このイベントについて
国分寺店で開催中の「書店員の偏愛本フェア」のゲストとして、
歌人の平岡直子さん、俳人の佐藤文香さん、三鷹の古書店・りんてん舎店主藤田さんの
お三方におすすめ「偏愛本」を選書頂きました。
POP用に頂いたコメントも掲載いたします。
国分寺店で開催中の「書店員の偏愛本フェア」のゲストとして、
歌人の平岡直子さん、俳人の佐藤文香さん、三鷹の古書店・りんてん舎店主藤田さんの
お三方におすすめ「偏愛本」を選書頂きました。
POP用に頂いたコメントも掲載いたします。
【川を道で上書きしたる腕力は<オリンピック>と名付けられたり】 【犬の国にも色街はあり皴くちやの紙幣に犬の横顔刷られ】 現実と幻想の二重生活をし続ける歌人、石川美南のその二重性が最も美しく、また危うく表れる第四歌集。歌集界のサグラダ・ファミリア。
こんなにも私と違う人が、俳句を書いて、生きていてくれてよかった。 今あなたが話すことなら、私は何度だって聞く。
だれよりも見た、だれよりも見えた。 骨董の二字には日本文学の一時代が刻まれている。 その発端に、青山二郎という稀代の蒐集家がいた。 かれが手にした骨董の数々とその仕事(本づくり・装幀デザイン)を 最善の写真でとらえた本書は、どんな展覧会も教えてくれなかった 「桁違いの美」の存在をわたしたちに伝えてくれる。