『文政四年の激震<相馬大作事件>』出版記念講演
津軽と南部の確執を決定づけた<相馬大作事件>の背景には
<蝦夷地>があった!
<相馬大作事件>とは明治維新の50年ほど前、文政四年(1821年)に南部藩士の次男・相馬大作によって引き起こされた津軽藩主の暗殺未遂事件。相馬大作は斬首となったが、事件直後から江戸市中では主君の遺恨を晴らそうとしたとされる大作の行為は「忠臣」の誉れとして評価され、芝居となって「忠臣蔵」と並ぶほどに人気を博した。しかし実際には、その事件の背景にはロシアによる南下政策と蝦夷地警備の問題があった。講演では30年に及ぶ<相馬大作研究>の成果を蝦夷地警備の問題を中心にわかりやすく口述します。
※定員は45名です。
※ご参加の際はマスクの着用をお願い致します。
※体調不良や発熱のある方のご来場はお控えください。
2023年2月19日(日)
14:00~15:30
トークイベント|入場無料
1Fインナーガーデン
直接会場までお越しくださいませ
主催:【 寿郎社 】