「待ちの本屋」から「使ってもらう本屋へ」...
今なすべきことは何か。
出版業界はもちろん、多くの読書好きが畏敬し「一度は行ってみたい」とあこがれる岩手県盛岡市のさわや書店で外商担当を務める栗澤順一さんが、初の著書『本屋、地元に生きる』(KADOKAWA / 税込1,650円)を上梓されました。
このたびは元・さわや書店フェザン店統括店長で、現在はNPO法人読書の時間 理事長として読書推進に携わる田口幹人さんをアカデミック・ラウンジにお迎えし、(栗澤さん抜きで!)栗澤さんについて大いに語っていただきたいと思っております。
町の書店の役割と将来についてとことん考えた末に「待ちの書店」をやめて町に飛びだし、たくさんの人に会ってネットワークを作り、町じゅうに書店を拡げていこうと日々奮闘する栗澤さん。そんな栗澤さんとさわや書店について誰よりも詳しく深く語ることができる人は、田口幹人さんを置いて他にはいません。
聞き手と進行は紀伊國屋書店新宿本店長 星真一です。栗澤さんのこと、さわや書店のことはもちろん、田口さんご自身の活動についてもたっぷりお話しをうかがいます。本と本屋を愛する多くの人に届きますように。
60分ほどのトークの後、質疑応答を予定しております。『本屋、地元に生きる』(栗澤順一 / KADOKAWA / 税込1,650円)の他、田口幹人さんの書籍も会場にて販売いたします。皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2023年3月17日(金) 18:40開場 / 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください。 着席予約が満数になりました。
★ 申込~参加の手順 ★
①受付サイト(外部サイトPeatixが開きます)にて「着席参加」を申し込む
(お申し込みにはPeatixアカウントが必要です。お持ちでない方は新規登録のうえお申し込みください)
②会場受付にてPeatixのチケットを提示する
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【プロフィール】
登壇者:田口幹人(たぐち・みきと)
撮影: 松田麻樹
1973年、岩手県生まれ。盛岡市の「第一書店」勤務を経て、実家の「まりや書店」を継ぐ。同店を閉じた後、盛岡市の「さわや書店」に入社、同社フェザン店統括店長に。地域の中にいかに本を根づかせるかをテーマに活動し話題となる。2019年に退社、NPO法人読書の時間 理事長に。楽天ブックスネットワークの提供する少部数卸売サービス「Foyer」を手掛ける他、岩手県一関市の「北上書房」役員も務める。著書に『まちの本屋』(ポプラ社)、『もういちど、本屋へようこそ』(PHP研究所)がある。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。
・イベント当日は YouTubeライブ(KADOKAWAオフィシャルチャンネルにリンクします) および ニコニコ生放送 の配信を予定しております。お客様の映り込みにじゅうぶん配慮いたしますが、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。