『埃だらけのすももを売ればよい』刊行記念
高柳聡子さん×池田嘉郎さんトークイベント
「詩は歴史をひらく」
『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』が刊行になり、毎日新聞、日経新聞をはじめ新聞各紙で多数の書評が出るなど大きな話題となっています。
本書で取り上げた詩人たちの人生のこと、そこから見える歴史のことを、ロシア史がご専門の池田嘉郎さんと深く楽しく語り合いたいと思います。
詩を読むときわたしたちは、百年前の女性たちが遺してくれた感情、家族、政治の記憶を受け取っている――そんなふうに一冊の本と出会ってもらえたら。翻訳者でもいらっしゃる池田さんとの翻訳談義にもご期待ください。
【日時】2024年7月8日(月) 18:40開場 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 2階BOOK SALON
【参加方法】 無料でご観覧いただけるイベントです。
2024年6月10日(月)より、下記申込サイト(Peatix)にてご予約を承ります。(着席・立ち見各20名)
お申し込みのお客様は、当日開場時間になりましたら会場受付でPeatixのチケット画面をご提示くださいませ。
なお、オープンスペースにつき、ご予約なしでもご観覧可能です。
*ご予約なしの場合、声が聞こえにくい・登壇者が見えにくい可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。
▶お申し込みはこちら
(Peatixサイトが開きます)
*お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
*トーク後、サイン会も開催いたします。書籍は当日会場にご用意いたします。
【プロフィール】
池田嘉郎(いけだ・よしろう)
1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士(文学)。専門は近現代ロシア史。主著に『革命ロシアの共和国とネイション』(山川出版社、2007年)、『ロシア革命破局の8か月』(岩波書店、2017年)、『ロシアとは何ものか過去が貫く現在』(中公選書、2024年)など。訳書にアンドレイ・プラトーノフ『幸福なモスクワ』(白水社、2023年)がある。
高柳聡子(たかやなぎ・さとこ)
福岡県出身。早稲田大学文学研究科博士課程修了。おもにロシア語圏の女性文学とフェミニズム史を研究している。著書に『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』(書肆侃侃房、2024年)、『ロシアの女性誌――時代を映す女たち』(群像社、2018年)、訳書にイリヤ・チラーキ『集中治療室の手紙』(群像社、2019年)、ダリア・セレンコ『女の子たちと公的機関 ロシアのフェミニストが目覚めるとき』(エトセトラブックス、2023年)などがある。
【ご案内】
・会場内は自由席となります。お席をご予約済みのお客様は開場時間より受付でチケットをご提示のうえ、お好きな席にご着席ください。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
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【お問合せ】03-3354-0131(新宿本店代表)