なぜ地方女子は東大を目指さないのか
「首都圏以外に暮らす女子高校生は、偏差値の高い大学への進学にメリットを感じにくい」。そんな調査結果が2023年に発表され、話題となりました。
地方女子学生は資格取得を重視する傾向があり、自己評価が低く、浪人を避ける安全志向をもっているのだとか。さらに、保護者も難関大に進むことや都市部へ行くことを望まない傾向があるようです。
これは首都圏進学校出身の東大女子が「猫も杓子もとりあえず東大」というマインドだったと語る状況とは、大きな隔たりがあるといわざるを得ません。
ロールモデルが周囲に少ないなかで育ってきた地方女子。進学先は自由な選択ができるはずなのに、大きなバイアスがかかっていたのですね。
そんな興味深い調査を続けてきたZ世代のふたりの著者。彼女たちに地方女子学生が大学選びの際、ジェンダーギャップや偏見、先入観にとらわれないためにはどうしたらいいかを伺います。
60分ほどのトークの後、質疑応答とサイン会を予定しております。対象書籍『なぜ地方女子は東大を目指さないのか』(江森百花、川崎莉音 / 光文社新書 / 税込946円 / 2024年8月20日発売予定)をご購入ください。イベント当日は会場にもご用意いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2024年9月2日(月) 18:10開場 / 18:30開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様は対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください(着席定員20名)。
★ 申込~参加の手順 ★
①光文社の受付サイト(外部リンクが開きます)にて参加予約を申し込む。
②イベント当日は、会場受付にてご予約のお名前をお伝えください。
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【プロフィール】
講師: 著者 江森 百花(えもり・ももか)
2000年生まれ、静岡県出身。静岡県立静岡高校卒業後、一年の浪人生活の末、東京大学に進学。文学部人文学科社会心理学専修課程在籍。
在学中、シンガポール国立大学に1年間留学。2024年、Forbes Japan 「世界を救う希望」100人に選出。最新刊は川崎莉音さんとの共著『なぜ地方女子は東大を目指さないのか』(光文社新書)。
講師: 著者 川崎 莉音(かわさき・りおん)
2001年生まれ、兵庫県出身。小林聖心女子学院高校から東京大学法学部に進学。法と社会と人権ゼミ第30代学生代表幹事として様々な社会課題の現場を学ぶ。2024年、Forbes Japan 「世界を救う希望」100人に選出。最新刊は江森百花さんとの共著『なぜ地方女子は東大を目指さないのか』(光文社新書)。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・今回のトークイベントは光文社の運営する「ココデジ」での録画配信を予定しております。撮影にあたっては必要な配慮をいたしますが、ご参加のお客様の姿がやむをえず映り込む可能性もございますので、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 株式会社 光文社
【共同主催】 株式会社 紀伊國屋書店