《文化系トークラジオLifeイベント》
食べる場所の空間論~食堂車からフードコートまで
速水健朗です。
今回は、政治と空間についての研究者である原武史さん、戦前戦後の日本の食について執筆する澁川祐子さんをお招きして、食と空間をテーマに話をします。家での食事、レストランや食堂での外食など様々ありますが、主に考えたいのは、手っ取り早く食事を済ますための「(仮)」の食事空間です。
当日ご参加いただいた方には、三人が今回のために選書した特製ブックリストを配布します。また、その選書リストに掲載された書籍やお三方の著書は、会場でご購入いただけます。ぜびご参加お待ちしております!
日時|2024年9月29日(日) 17:40開場 18:00開演
会場|紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース
参加費(チケット制)| 2,000円
《参加手順》下記手順でご参加くださいませ。
①申込
チケットサイトPeatixにて、「参加チケット」を販売いたします。(先着40名)
②受付
当日は開演20分前の17:40より受付を開始いたします。
会場受付にてPeatixアプリのチケット画面をご提示のうえ、お好きなお席にご着席ください。
▶お申し込みはこちら
(Peatixサイトが開きます)*お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
*お申し込みサイトは、「文化系トークラジオLife」運営側で管理いたします。
【プロフィール】
速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年石川県生まれ。フリーランス編集者・ライター。著書に『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(東京書籍)、『ケータイ小説的。——“再ヤンキー化”時代の少女たち』(原書房)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『1995年』(ちくま新書)、『フード左翼とフード右翼』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)、『東京どこに住む?』(朝日新書)など。
澁川祐子(しぶかわ・ゆうこ)
ライター、編集者。1974年神奈川県生まれ。東京都立大学人文学部を卒業後、フリーのライターとして活動する傍ら、『民藝』(日本民藝協会)の編集に携わる。現在は食や工芸を中心に執筆。著書に『オムライスの秘密 メロンパンの謎 人気メニュー誕生ものがたり』(新潮文庫)、『味なニッポン戦後史』(インターナショナル新書)。編集に『スリップウェア』(誠文堂新光社)、山本教行著『暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々』(スタンド・ブックス)、山本彩香著『にちにいまし ちょっといい明日をつくる琉球料理と沖縄の言葉』(文藝春秋)など。
原 武史(はら・たけし)
明治学院大学名誉教授。放送大学客員教授。1962年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社勤務を経て、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。専攻は日本政治思想史。1998年『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ)でサントリー学芸賞、2001年『大正天皇』(朝日選書)で第55回毎日出版文化賞、2008年『滝山コミューン一九七四』(講談社)で第30回講談社ノンフィクション賞、『昭和天皇』(岩波新書)で第12回司馬遼太郎賞を受賞した。近著に『戦後政治と温泉 箱根、伊豆に出現した濃密な政治空間』(中央公論新社)、『歴史のダイヤグラム〈2号車〉』(朝日新書)、『「線」の思考』(新潮文庫)など。
【ご案内】
*イベントの音声は収録され、その一部がポッドキャスト「働き者ラジオ」にて配信される予定です(公開収録)。
*お席は自由席です。
*お客様のご都合や交通機関の遅延により集合時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
*お申し込み後、お客様都合でのキャンセル及び払い戻しはいたしかねます。
*天災などの不測の事態により、イベントを中止する場合がございます。