紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#104
忘却されてきたロシアン・ホラーの魅力再発見!
『19世紀ロシア奇譚集』訳者・高橋知之さんを迎えて
19世紀のロシア文学といえば、ドストエフスキー、トルストイといった大作家による長大な作品群を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし光文社古典新訳文庫で今年8月に刊行された『19世紀ロシア奇譚集』の編者・翻訳者であるロシア文学者の高橋知之さんによると、実際には、当時も多くのロマン主義的な作品や大衆向けの作品が存在し、とりわけ怪奇小説や幻想小説が花開き、咲き乱れていたのだといいます。この時代にロシアで多くの怪奇・幻想文学が誕生し、広く読まれた理由とはいったい何だったのでしょうか。また、その後の読書界あるいはロシア文学研究の世界からも、これらの怪奇・幻想文学が忘れられていったのはなぜだったのでしょうか。
今回の読書会では、高橋知之さんをゲストに迎え、この時代の怪奇・幻想物語の特徴や面白さについて存分に語って頂きます。
(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)
【概要】
日時|2024年9月27日(金)19:00~20:30
会場|Zoom(オンライン)
参加方法|本イベントは無料イベントです。どなたでもお申込みいただけます。
2024年9月11日(水)~当日開演時間までの間、下記より参加お申し込みを承ります。
▶視聴チケット(無料)はこちら
(Peatixサイトが開きます。)
※本イベントはリアル配信のみです。アーカイブはございません。
※お申し込み後、ご案内メールを当日までにメールでご連絡します(配信予定日:9月23日・27日の2回)。
【注意事項】
*本イベントはZoomによる配信イベントです。当日店頭にご来店されてもご観覧いただけませんのでご注意ください。
*事前にZoomのバージョンが最新にアップデートされているかご確認の上ご視聴ください。
*お申し込みの際は、当日アクセスするアカウントと同じアドレスをご使用ください。
*配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
*インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。
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【お問合せ】
紀伊國屋書店新宿本店代表 03-3354-0131