日本の伝統調味料である味噌に魅せられ、全国各地の味噌蔵を探訪している著者が、これまでに訪れた100カ所以上の中から厳選した50蔵を紹介。北は北海道から南は沖縄まで、自ら足を運んだからこそ見えてきた造り手の素顔と多彩で味わい深い味噌の魅力をひもとく。各蔵のおすすめ味噌のほか、和食はもちろん、洋食、エスニック、さらにはデザートまで、味噌蔵めぐりがもっと楽しくなるバラエティー豊かな味噌レシピも紹介。
フランス中央部のオーヴェルニュ地方にある、人口200人に満たない小さな村に住む木蓮さんが見つけた、心豊かな田舎暮らしと四季折々の絶景に出会える小さな旅。愛らしい生き物たちとともに大地の恵みを受けて生きる日々と、フランス各地を旅して出会ったお気に入りの小さな村を、合計48のエピソードで紹介。ちょっぴり不便だけど、とっても楽しいフランスの小さな村をオールカラーで紹介する12カ月のフォトエッセイ。自宅の畑で収穫した季節の野菜や果物を使ったお手軽レシピのほか、毎日の暮らしに彩りを添える雑貨やインテリアも必見。
仕事以外の生活能力が壊滅的な28歳のOL福澤幸来《サク》と、仔猫の頃に凍死寸前のところを彼女に拾われた家事万能(!)の大きめの猫の諭吉(ゆきち)の思いっきり幸せな一人と一匹暮らしを描く日常4コマ&ショートコメディー。月刊少年シリウス、ニコニコ漫画、マガポケ、Palcy、コミックDAYS、pixivコミックで大好評連載中!
諭吉の行きつけのスーパーのアルバイトにして元バンド女子の仁科さん。彼女がついに、師匠と慕う諭吉が着ぐるみ男ではなく本物の猫だと気づいてしまった! ……だからといって何が変わるわけでもなく、相変わらず「デキる独り暮らし女子化計画」に邁進するべく諭吉師匠に家事の奥義を教わり、代わりにギターを教える(猫に!)日々であった。恒例の単行本描き下ろしエピソードも収録!
100年続く科学雑誌の集大成!
5円玉がルーペに!? コーラが水に変身!? めちゃくちゃ簡単なのに、あっと驚く!
1日1実験の科学あそびで理科脳を楽しく身につけよう
家にあるものを使ってできる、おもしろい科学遊びを366個集めました。
水の入ったペットボトルを顔の前に持っていくと変顔が現れたり、
白黒のコマをまわすと、カラフルなコマに変身したり、
びんの上に置いた100円玉がブツブツおしゃべりしたり…。
思わず「なぜ?」「どうして?」と聞きたくなるような不思議なものばかりです。
毎日楽しく遊びながら、この「なぜ?」「どうして?」の気持ちを育て、科学する力を伸ばします。
366のすべての実験が写真またはイラストつき。
まずはビジュアルを見て、「やってみたい!」と思ったものにトライするのもおすすめです。
科学遊びにチャレンジした後は解説文をチェック。
どんなしくみや原理が関係しているのかがコンパクトにまとまっているので、
理科の授業や自由研究の参考にもなるでしょう。
また、それぞれの実験にはその実験の内容に関するキーワードが明記されています。
「揚力」「屈折率」「ベルヌーイの定理」など、お子さんにはまだ少し難しい単語ですが、
もっと詳しく調べたいときのヒントにでき、学ぶ意欲を後押しします。
保護者の方がお子さんと一緒になって調べたり、
学校の先生が授業に使える実験を探すのに役立てたりもできるしかけです。
理科が大好きな子はもちろん、ちょっと苦手な子も、がっつり文系の大人も、
気軽に遊びをするなかで、不思議に感じたことを「試す」こと、その結果を「考える」こと、
そしてそのすべての工程を「楽しむ」こと
―つまり、科学に必要な土台―を自然と身につけることができます。
小中学生向け。総ルビ仕様。
『正欲』から3年半ぶりとなる最新長篇
ヒトは二回目ですが、オス個体は初めてです。
よろしくお願いします。
『正欲』から3年半。本年度最大の衝撃作。
【編集担当からのおすすめ情報】
<著者プロフィール>
朝井リョウ(あさい・りょう)
1989年、岐阜県生まれ。小説家。
2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2013年、『何者』で第148回直木賞、2014年、『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞、2021年、『正欲』で第34回柴田錬三郎賞を受賞。
その他の著書に『少女は卒業しない』、『世にも奇妙な君物語』、『死にがいを求めて生きているの』、『スター』など。
文化十年、江戸飯田町の小さな家屋で、作家・滝沢馬琴は画家・葛飾北斎に語り出した。宿縁に導かれた八人の犬士が悪や妖異と戦いを繰り広げる『南総里見八犬傳』である。落城寸前の安房・滝田城で、時の城主・里見義実が一縷の望みを愛犬・八房に託したことをきっかけに、里見家の運命が動き出す―。闊達自在な伝奇「虚の世界」と、執筆への執念を燃やす馬琴を綴る「実の世界」を、緻密な構成で見事に交錯させて描いた傑作。
遙か昔の怨念から里見家を救うため、不思議な宿縁に導かれ、世に現れた八犬士。ここに彼らは出揃った。関東管領・扇谷定正を前に、一大決戦が今始まる―。二十八年の歳月を経て、作家・馬琴は息子の死や自身の失明に直面しつつも懸命に物語を紡ぐ。そして虚実二つの世界はついに融合を迎え、感動のクライマックスへ。馬琴の最高傑作『南総里見八犬傳』を、壮大な構想で現代に蘇らせた、鬼才・山田風太郎による不朽の名作。
pixiv総監修のアートブック!! 様々なフィールドでインパクトを与えている実力派イラストレーター170人の代表作と新作を多数収録。
カバーイラスト/メイキング/特別インタビュー:ろるあ
ぼくらは誰のために、何のために闘っていたのか……。そして、この国は何処へ行くのだろう――。「多くの人々が、争い事の少ない世の中として支持し続けている。かつてのように正義を振り翳して闘う社会よりも、電波空間のなかでの独善に溺れ、現実世界が波風の立たないことを歓迎していた。それが穏やかで、好ましい平和な社会なのだろうか。……黎の観念が、「それは違う」と駄々を捏ねている」(本文より)。大学や社会が混乱する1960年代末、〈闘争〉に憂き身をやつした男の独白小説。全共闘とは何だったのか――。
日本における中途失明の原因の第1位である「緑内障」。しかし、「緑内障」について正しい知識を持ち、しっかりと治療をして、セルフケアを続ければ、99%は失明を防ぐことができるといわれています。
本書は、病気に対する不安から、検査方法や治療法、手術に関する疑問や悩み、食事や運動といった日常生活の対策まで、「一生見える」ためにできることを徹底的にわかりやすく解説します。
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そのままだと、
FIREしても幸せにはなれませんよ?
ある日突然僕の前に現れた、
1万回生きたネコ、小鉄。
これまでの猫生で、
飼い主たちの成功と失敗を
たくさん見てきたという。
早期リタイアしたい僕の甘さは、
すべてお見通しで――。
◎投資だけでFIREするのが難しい理由
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「真実」を描く
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習慣には、理由がある。なぜハンコを押すの?福袋ってそもそも何?身近な風習の秘密がみるみるわかる。民俗学者22人が読み解く、暮らしに潜む67の不思議。
京都で3医療施設と介護施設、保育などを展開する医療法人洛和会の3代目理事長に就任した著者。周囲には期待されながらも中学から引きこもり気味となり、落ちこぼれとなる。それでも医学部に進学するも、やはり引きこもりがち。医師国家試験も多くの後輩に先を越される始末。やっと国家試験に合格し研修医となるも、自分に合った道と介護職に転身する。自称「落ちこぼれおぼっちゃま」の葛藤と挫折を経て培った弱者を生まない、見捨てない医療を中心とした街づくりの必要性を説いた一冊。
多文化共生社会の実現に必要な“情動リテラシー”とは?“喜び”“怒り”“悲しみ”などの情動は世界共通のものではない―。文化心理学の先駆者として注目される著者の集大成。
コーダ(CODA)=聴こえない/聴こえにくい親のもとで育つ、聴こえる子ども。もし、親の耳が聴こえたら―なんて、想像もつかなかった。ときに手話を母語とし、ときにヤングケアラーと見なされて、コーダは、ろう者とも聴者とも違う複雑なアイデンティティを抱えて揺れ動く。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』原作者の最新エッセイ集。