《台湾文化センター×紀伊國屋書店共同企画》
作家・編者・訳者が語る!
早川書房《台湾文学コレクション》
早川書房からこの夏刊行された、台湾の選りすぐりの文芸作品を集めた《台湾文学コレクション》全三巻の刊行を記念し、第一巻『近未来短編集』内収録短篇の著者、黄麗群氏を台湾から迎え、さらにコレクションの編者三名と訳者を招き、シリーズ三巻の紹介とその魅力を存分にお届けします。
《登壇者》
黄麗群(『台湾文学コレクション1 近未来短篇集』内「雲を運ぶ」著者)、池上貞子(『台湾文学コレクション2 風の前の塵』訳者)、呉佩珍、白水紀子、山口守(《台湾文学コレクション》編者)
《司会》山口守
《通訳》黄耀進
【概要】
日時|2024年10月27日(日) 13:40開場 14:00開演
会場|紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース
参加方法| 無料で観覧いただけるイベントです。
《参加手順》下記手順でご参加くださいませ。
①申込
2024年10月11日(金)より、チケットサイトPeatixにて、「参加チケット」へのお申し込みを承ります。(先着30名)
②受付
当日は開演20分前の13:40より受付を開始いたします。
会場受付にてPeatixアプリのQRコードをご提示のうえ、お好きなお席にご着席ください。
▶お申し込みはこちら
(Peatixサイトが開きます)
*お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
*トーク終了後、サイン会を開催いたします。対象書籍は会場で販売いたします。
【プロフィール】
黄麗群(ホワン リーチュン)
1979年台北生まれ。時報文学賞、聯合報文学賞、林栄三文学賞、金鼎賞などを受賞。
著書にはエッセイ集「背後歌」、「感覺有點奢侈的事」、「我與貍奴不出門」をはじめ、小説集「海邊的房間」、取材作品「寂境: 看見郭英聲」など。長くメディアの仕事に携わり、雑誌「Fountain 新活水」の編集長も務める。「いつかあなたが金沢に行くとき」(既訳)というエッセイを書くなど、大の金沢好きとしても知られる。
呉佩珍(ご・はいちん)
1967 年生まれ。国立政治大学台湾文学研究所教授。日本筑波大学文芸言語研究科博士(学術)。専門は日本近代文学、日本統治期日台比較文学、比較文化。現在、国立政治大学台湾文学研究所教授。津島佑子、丸谷才一、柄谷行人の作品の繁体字訳を担当。その他、『我的日本』(共編)、『台湾文学ブックカフェ〈1〉〈2〉〈3〉』(共編)などがある。
白水紀子(しろうず・のりこ)
1953 年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。専門は中国近現代文学、台湾現代文学、ジェンダー研究。横浜国立大学名誉教授。訳書に、陳雪『橋の上の子ども』、陳玉慧『女神の島』、甘耀明『神秘列車』『鬼殺し 上・下』『冬将軍が来た夏』『真の人間になる 上・下』他多数。その他、『我的日本』(共訳)、『台湾文学ブックカフェ〈1〉〈2〉〈3〉』(共編)などがある。
山口守(やまぐち・まもる)
1953 年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科中国文学専攻修了。専門は中国現代文学、台湾文学および華語圏文学。日本大学文理学部教授を経て、現在日本大学人文科学研究所上席研究員。日本台湾学会名誉理事長。編著書に『講座 台湾文学』、訳書に白先勇『台北人』、張系国『星雲組曲』(共訳)、『我的日本』(共訳)。その他、『台湾文学ブックカフェ〈1〉〈2〉〈3〉』(共編)などがある。
池上貞子(いけがみ・さだこ)
跡見学園女子大学名誉教授 著書『張愛玲 愛と生と文学』他,訳書『傾城の恋』張愛玲,『荒人手記』朱天文,『台湾文学ブックカフェ2 中篇小説集 バナナの木殺し』他
【ご案内】
・会場内は自由席となります。お席をご予約済みのお客様は開場時間より受付でチケットをご提示のうえ、お好きな席にご着席ください。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
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