台湾文化センター×紀伊國屋書店 共同企画 早川書房《台湾文学コレクション》(全3巻)刊行記念 黃麗群×東山彰良 トーク&サイン会
日時:10月26日(土)14:00開演(13:40開場)
場所:博多バスターミナル9階 第1ホール
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(販売期間は2024/10/10(木) 10:00~2024/10/26(土) 15:00です)
早川書房からこの夏刊行された、台湾の選りすぐりの文芸作品を集めた《台湾文学コレクション》三巻の刊行を記念したイベントを福岡・博多でも開催! 第一巻『近未来短編集』内収録短篇の著者、黄麗群氏を台湾から迎え、台湾にルーツを持つ直木賞作家、東山彰良さんとの貴重なトークをお届け。台湾文学のいま、そして、近未来文学、SF文学の可能性についても熱く語っていただきます。
登壇者:黄麗群(『台湾文学コレクション1 近未来短篇集』内「雲を運ぶ」著者)、東山彰良
司会:三須祐介(『台湾文学コレクション1 近未来短篇集』訳者)
通訳あり
黄麗群(ホワン リーチュン)
1979年台北生まれ。時報文学賞、聯合報文学賞、林栄三文学賞、金鼎賞などを受賞。
『近未来短篇集』収録の「雲を運ぶ(原題:搬雲記)」は2019年発表、『九歌一〇八年小説選』にて年度小説賞(大賞)を受賞。著書にはエッセイ集「背後歌」、「感覺有點奢侈的事」、「我與貍奴不出門」をはじめ、小説集「海邊的房間」、取材作品「寂境: 看見郭英聲」など。長くメディアの仕事に携わり、雑誌「Fountain 新活水」の編集長も務める。「いつかあなたが金沢に行くとき」(既訳)というエッセイを書くなど、大の金沢好きとしても知られる。
東山彰良(ひがしやま・あきら)
1968年台湾生まれ。福岡市在住。2002年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞し、翌年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』でデビュー。『路傍』で第11回大藪春彦賞、『流』で第153回直木三十五賞、『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞、『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞を受賞。そのほか『怪物』『わたしはわたしで』『邪行のビビウ』など。
写真提供:中央公論新社