日本の伝統調味料である味噌に魅せられ、全国各地の味噌蔵を探訪している著者が、これまでに訪れた100カ所以上の中から厳選した50蔵を紹介。北は北海道から南は沖縄まで、自ら足を運んだからこそ見えてきた造り手の素顔と多彩で味わい深い味噌の魅力をひもとく。各蔵のおすすめ味噌のほか、和食はもちろん、洋食、エスニック、さらにはデザートまで、味噌蔵めぐりがもっと楽しくなるバラエティー豊かな味噌レシピも紹介。
フランス中央部のオーヴェルニュ地方にある、人口200人に満たない小さな村に住む木蓮さんが見つけた、心豊かな田舎暮らしと四季折々の絶景に出会える小さな旅。愛らしい生き物たちとともに大地の恵みを受けて生きる日々と、フランス各地を旅して出会ったお気に入りの小さな村を、合計48のエピソードで紹介。ちょっぴり不便だけど、とっても楽しいフランスの小さな村をオールカラーで紹介する12カ月のフォトエッセイ。自宅の畑で収穫した季節の野菜や果物を使ったお手軽レシピのほか、毎日の暮らしに彩りを添える雑貨やインテリアも必見。
訪れた国は約100カ国、旅歴約40年のトラベルジャーナリストが、セカンドステージの舞台に選んだのは、東京の離島・伊豆大島の古い小さな港町、波浮港。こよなく愛するコーヒーを相方に営む「ハブカフェ」は、いつしか地元の若者や観光客が集う「ハブ」として地域で欠かせない存在になった。いくつもの偶然に導かれ、さまざまな人に出会いながら、新たな人生を醸し始めた著者の「島ぐらし」を綴る。
自分を安売りするのは、もうやめよう。
本当は、もっと高く売れるのだから。
「たくさんつくって安く売る」という薄利多売から脱却し、
「少なくつくって高く売る」という「厚利少売」に切り替えるためには?
時給30万円(!)の経営アドバイザーが徹底解説!
この20年間、日本人の1人当たりのGDPはG7の中で唯一増加していません。
さらに、平均年収は過去30年間横ばいにもかかわらず、物価や社会保険料の値上げが予想されています。
このような「逆風の時代」を生き残るための答えが、「厚利少売」。
「不要なものをつくるのをやめて、本当に必要とされるものを、必要なだけつくる」
というビジネスの必要性が高まる今、
個人にとっても企業にとっても「少なくつくって高く売る」技術が不可欠です。
偽りの結婚だったはずなのに、気づけば視線でエルサを追ってしまうユリウス。そんな中、ユリウスはエルサを伴って地方視察へと向かう。用意されたダブルベッドを前に…ふたりは!? さらに、ヤルモがエルサへと近付いて「ユリウスに利用されているのでは」と囁いてきて……。こじらせ次期公爵×前向き没落令嬢の焦れキュンラブストーリー。電子書籍で常時ランキング上位、爆売れの超人気作、せつないキュンが止まらない第4巻!
「うまく伝わらない」という悩みの多くは、「言い方を工夫しましょう」「言い換えてみましょう」「わかってもらえるまで何度も繰り返し説明しましょう」では解決しません。人は、自分の都合がいいように、いかようにも誤解する生き物です。では、都合よく誤解されないためにどうするか?自分の考えを“正しく伝える”方法は?「伝えること」「わかり合うこと」を真面目に考え、実践したい人のための1冊です。
「集中力が続かない」「なんとなく気分がすぐれない」という人が増えています。ストレスの蓄積で自律神経が乱れているからです。そこでオススメなのが毎日の「はじめる習慣」。机の上をきれいにする、気になる用事は3日以内にやる、嫌な気持ちになったら上を向く、「6割の力」でやってみるなど、心身共に心地よく暮らすための行動習慣を専門医が教えます。
英国の心理療法の第一人者が、すべての親に向けた心揺さぶられるアドバイス。より良い親子関係のために必要なこと、やってはいけないことを丁寧に説き、世界中の親たちの共感を呼んだ話題の書。
独学で経営学を勉強しながらコンサルタントとして活躍し、今は独立研究者として注目を集める著者の、骨太でしなやかな知性を身につける、武器としての知的生産術。戦略からインプット、抽象化・構造化、ストックまで、知識を「使いこなす」最強の独学システムを公開。
「努力できる」を根性論ではなく科学的に考える。データと根拠で解明!息を吸うように始められ、気づけば習慣になっている。
★店舗受取を含め、ウェブストアでは「凪良ゆう先生のサインと葛西リカコ先生のイラスト入りの紀伊國屋書店限定オリジナルブックカバー」は付きません。
IT企業「スピラリンクス」の最終選考に残った波多野祥吾は、他の五人の学生とともに一ヵ月で最高のチームを作り上げるという課題に挑むことに。うまくいけば六人全員に内定が出るはずが、突如「六人の中から内定者を一人選ぶ」ことに最終課題が変更される。内定をかけた議論が進む中、発見された六通の封筒。そこには「●●は人殺し」という告発文が入っていた―六人の「嘘」は何か。伏線の狙撃手が仕掛ける究極の心理戦!
自然界における「一生」を美しいイラストでわかりやすく解説!動物や昆虫、鳥、植物などの生き物から、宇宙、星、山や川まで、さまざまなものの“はじまり”から“おわり”までを紹介しています。すべてのものは、さまざまな段階をたどって成長し、変化しながら次の世代にバトンタッチするというライフサイクル(生活環)を直感的に理解できます。本文の全ての漢字はふりがな付。学校では習っていない分野でも、興味のあることがらなら、物語を追うように読むことができるページづくりになっています。小学校6年間で習う範囲+αのことがわかりやすく学べるので中学受験対策やSDGsの副読本にぴったりです!
トップランナーが繋ぐ使命と責任の正体とは?「殺虫剤」の呼び名を「虫ケア用品」に変えたアース製薬。会社設立100年を迎え、さらなる成長を続けるアース製薬の社長が考えていること、やっていることのすべてをこの一冊に!
学長をトップに、全教職員、学生に至るまで、東工大に所属するすべての人が「Team東工大」として挑戦した2,374日。「人をつくり、工業を興す」東京工業大学の革新と挑戦の全記録。
「なぜか、なってしまった…」そんな女性のために!現場で試行錯誤しながら身につけた、リアルで役立つノウスウ満載です。
ぼくらは誰のために、何のために闘っていたのか……。そして、この国は何処へ行くのだろう――。「多くの人々が、争い事の少ない世の中として支持し続けている。かつてのように正義を振り翳して闘う社会よりも、電波空間のなかでの独善に溺れ、現実世界が波風の立たないことを歓迎していた。それが穏やかで、好ましい平和な社会なのだろうか。……黎の観念が、「それは違う」と駄々を捏ねている」(本文より)。大学や社会が混乱する1960年代末、〈闘争〉に憂き身をやつした男の独白小説。全共闘とは何だったのか――。
世界に大きな影響力をもつ、現在の覇権国であるアメリカについて、特定のジャンルに絞らずに総合的に解説する“アメリカの入門書”。
2024年の大統領選挙を前に、アメリカの基礎的な情報から、世界一である分野やその理由、現在のアメリカのかげりとなっている部分、そして、日米関係の変遷を紹介。
「そもそもアメリカとはどんな国なのか」「なぜ覇権国になりえたのか」「どんな問題を抱えているのか」「大統領選は世界にどんな影響をあたえるのか」など、
広い意味で“アメリカ”という国を理解する手がかりになる書籍です。
「話を聞いてもらえない」「相談されたのでアドバイスしたら怒られた」「細かく口出しされて煩わしい」「仕事ばかりで家庭を顧みてくれない」―パートナーとの間に、そんな不満はありませんか?二人の「ずれ」は、工夫次第で埋められます。あなたのパートナーを最大のストレスから最も頼りになる力へ。
経営者、事業部長、IT担当者必読!レガシーシステムからの脱却で企業が成長・発展する。事例で語る企業システム刷新のポイント。
成功の秘訣は「数字を追いかけない」「人脈を広げない」「会社を大きくしない」。マイナスからでも初めてでも大丈夫!知っておきたい基本がわかる!転職8回、どこに行っても「はぐれ者」だった僕が結果がすべての世界で「20億の通販」をつくれた独自の手法を公開します!
プロポーズの翌日、恋人が盗撮で捕まった。
カメラマンの新夏は啓久と交際5年。東京駅の前でプロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久とやり直せるか、葛藤する新夏。啓久が”出来心”で犯した罪は周囲の人々を巻き込み、思わぬ波紋を巻き起こしていく。
信じるとは、許すとは、愛するとは。
男と女の欲望のブラックボックスに迫る、
著者新境地となる恋愛小説。
わたしの心と体を通ってきた、無数の、犯罪の名前が付かないたくさんの傷のことを考えた。苦しかった。読めてよかった。
――高瀬隼子(作家)
僕はこの物語を、生涯忘れることはありません。
――けんご(小説紹介クリエイター)
女性が置かれている地獄のある側面が突きつけられる。
――スケザネ(書評家)
【編集担当からのおすすめ情報】
第171回直木賞受賞(『ツミデミック』光文社刊)後、第一作。
初回配本限定の書き下ろしショートショートをカバー裏に収録!
自分だったらどうするだろう?
答えの出ない問いかけを、
何度も何度も繰り返して書きました。
――一穂ミチ
夜行の元婚約者・斎園寺しのぶと遭遇した菜々緒は、彼女もかつて、夜行の吸血を受けたことがあるということを知る。夜行のことは信じている一方で、皇都の新聞社をも操り夜行の花嫁になるために手段を選ばないしのぶの行動に、動揺する菜々緒。
さらには皇都での女攫いの動きが活発となり、なかなか夜行が屋敷に帰ってこない状況の中、紅椿邸を訪れたのは、しのぶに婚約破棄された夜行の兄・鷹夜だった。困惑する菜々緒に、鷹夜は「夜行がしのぶ専属の護衛になった」と告げて――――。
多文化共生社会の実現に必要な“情動リテラシー”とは?“喜び”“怒り”“悲しみ”などの情動は世界共通のものではない―。文化心理学の先駆者として注目される著者の集大成。
コーダ(CODA)=聴こえない/聴こえにくい親のもとで育つ、聴こえる子ども。もし、親の耳が聴こえたら―なんて、想像もつかなかった。ときに手話を母語とし、ときにヤングケアラーと見なされて、コーダは、ろう者とも聴者とも違う複雑なアイデンティティを抱えて揺れ動く。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』原作者の最新エッセイ集。