ゴッホは星空に何を見たか
フィンセント・ファン・ゴッホといえば、最初に思い浮かぶ絵は ≪ひまわり≫ でしょうか? あるいは ≪自画像≫?
意外なことに天文学者の中には、ゴッホの描いた“星空”に関心を寄せる人が多いというのです。
そういえば ≪星月夜≫ も ≪夜のカフェテラス≫ も ≪ローヌ川の星月夜≫ も、確かに星の描き方が独特で鑑賞者を惹きつけます。でも、なぜ天文学者を魅了するのでしょうか?
かつて宮沢賢治を“星の色を見る名人”と称えた著者は、賢治とゴッホの共通点にも着目。ゴッホが星空に何を見ていたのかを探ってまいりましょう。
60分ほどのトークの後、質疑応答と著者・谷口義明さんのサイン会を予定しております。対象書籍『ゴッホは星空に何を見たか』(谷口義明 / 光文社新書 / 税込1,166円)をご購入ください。イベント当日は会場にもご用意いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2024年12月3日(火) 18:10開場 / 18:30開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様は対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください(着席定員20名)。
★ 申込~参加の手順 ★
①光文社の受付サイト(外部リンクが開きます)にて参加予約を申し込む。
②イベント当日は、会場受付にてご予約のお名前をお伝えください。
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】
著者: 谷口 義明(たにぐち・よしあき)
1954年北海道生まれ。東北大学理学部卒業。同大学院理学研究科天文学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学東京天文台助手などを経て、現在、放送大学特任教授。専門は銀河天文学、観測的宇宙論。すばる望遠鏡を用いた深宇宙探査で一二八億光年彼方にある銀河を発見、当時の世界記録を樹立。ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プログラム「宇宙進化サーベイ」では宇宙のダークマター(暗黒物質)の3次元地図を作成し、ダークマターによる銀河形成論を初めて観測的に立証した。著書に『宇宙はなぜブラックホールを造ったのか』『天文学者が解説する 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」と宇宙の旅』『宇宙・0・無限大』(以上、光文社新書)などがある。最新刊は『ゴッホは星空に何を見たか』(光文社新書)。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・今回のトークイベントは光文社の運営する「ココデジ」での録画配信を予定しております。撮影にあたっては必要な配慮をいたしますが、ご参加のお客様の姿がやむをえず映り込む可能性もございますので、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 株式会社 光文社
【共同主催】 株式会社 紀伊國屋書店