紀伊國屋書店:小学生に読んでほしい本フェア 2025

ただ今、開催中

小学生に読んでほしい本フェア 2025

紀伊國屋書店の一部店舗では、「小学生に読んで欲しい本フェア」を開催いたします。小学生の方にぜひお勧めしたい読み物を紀伊國屋書店の児童書担当スタッフが学年別に選書しました。

店頭ではフェアの各タイトルをご紹介するリストを配布しています。ウェブでも選書した読み物をご紹介いたします。ぜひ、ご覧ください。

店頭配布中のリストはこちらから閲覧できます● ※PDFデータ

 

実施店舗/開催時期  ※詳しい展開時期は各店舗にお問い合わせ下さい

■2024年12月~

ららぽーと横浜店  12月下旬から1月末
笹塚店       12月下旬~通年
新宿本店      12月末~
イオンモール座間店 12月末~
川越店       12月末~
横浜店       12/25~3月上旬頃

■2025年1月~

玉川高島屋店    1月上旬~
西武東戸塚S.C.店   1月上旬~
京橋店       1月中旬~
札幌本店      1月下旬~
富山店       1月末~2月末
イトーヨーカドー川崎店 1月末~3月頃

低学年向け

「やと」とは「谷戸」とも書き、なだらかな丘陵地に、浅い谷が奥深くまで入り込んでいるような地形のことをいいます。 この絵本では、東京郊外・多摩丘陵の谷戸をモデルに、そこに立つ一軒の農家と、その土地にくらす人々の様子を、道ばたにつくられた十六の羅漢さんとともに、定点観測で見ていきます。 描かれるのは、明治時代のはじめから現代までの150年間。 長い時間、土地の人びとは稲作、麦作そして炭焼きなどをしてくらしてきました。昭和のなかばには戦争もありましたが、それでもつつましく、のどかなくらしをつづけてきました。 そのいとなみが大きく変化したのは、昭和40年代からです。この広大な土地が、ニュータウンの開発地となりました。丘はけずられ、谷は埋められました。自然ゆたかだった丘陵地は、あっというまに姿を消しました。そして昭和のおわりごろになると、団地やマンショがたちならぶニュータウンへと姿をかえました。大地にねざした稲作や炭焼きの仕事は、もうほとんどなくなりました。 しかし、新たに多くの人がここへ移り住み、町はまた活気をとりもどします。平成となると、ニュータウンができてからも30年以上がたち、自然豊かでのどかだった村は、落ち着いた郊外の町となっていきました。 ここに描かれた村にかぎらず、現在の私たちのくらす町はどこでも、かつてはゆたかな自然あふれる土地であったことでしょう。今のような町になる前は、どのような地形で、どのような人びとがいて、どのようなくらしがいとなまれていたのでしょうか。これを読みながら、みなさんのくらしている町と、くらべながら見ていくのもいいでしょう。 巻末には、8ページにわたって、この絵本に描かれている農作業とその道具、村の習俗や人びとの様子などをくわしく解説しています。

あしたは、たのしみにしている音楽会。なのに、りすねえさんはその大切なチケットをなくしてしまいました。部屋中どこをさがしても、みつかりません。そこへ、ともだちのエナガがやってきて―。表題作「りすねえさんのさがしもの」のほか、「りすねえさんとおばあちゃんのケープコート」「りすねえさんと絵かきのタビー」の二作と、各話にちなんだ漫画も収録!読み聞かせでもひとり読みでも。

人気のないうどん屋さん「かなぼううどん」。店長のボタンくんは、生地をこねこねこしています。すると、生地がふくらみ、ねこになりました!うどんねこは、お客さんをたくさんよんでくると言います。でも、そんなにうまくいくのかな…?

大きなマンションにはさまれた小さな家がありました。こんなにかわいいおうちなのに、どうしてだれもすんでないの?ある日、アリスとジェーンはとうとう家の中へ…!

あるあさ、ウィリアムは、まいごの子ねこに出会いました。「かわいい子ねこちゃん、きみ、どこからきたの?」でも子ねこは、「ミュー、ミュー!」としか、いえません。そこでウィリアムは、お兄さんのチャールズとお姉さんのナンシーといっしょに、子ねこをけいさつしょへ、とどけでることにしました。ところが、子ねこのかいぬしというひとが、三人もあらわれて…?町のひとたちをしあわせにした子ねこと男の子の、心あたたまる物語。『アンガスとあひる』で知られる絵本作家、マージョリー・フラックの絵本をひとり読みができるように読み物の形にしました。小学校低・中学年~。

あさがおが、かれ、となりのあさがおをかんさつしたら…。あれれ、なんかとなりのおじいさん、あやしいぞ!

すなおでちょっぴりおちゃめなぞうのフニフと、おおらかでしっかりもののわにのワムくんは、とってもなかよし。ある日、風のかくれ家をさがしにいこうと、ぼうけんに出かけますが…。「風はどこへ?」ほか、三つのお話が入っています。小学校低学年向け。

ブニーとブールドは、お金とパンが大すきなぶたのちょきんばこ。丘の上にある小さな家でくらしています。「チャリン、チョリン。チャリン、チョリン」きょうもブニーとブールドは、せなかでいい音をさせながら、町のパンやさんへでかけます。―ユーモアたっぷりのお話。

もしきみがたいくつをしているのなら、いいことをおしえてあげましょうか。きみもふしぎなせかいへいってみない?5才~小学生向き。

ゆうくんは、ときどき思いがけないことを言ったり、言い当てたりすることがあります。「どうしていろんなことがわかるの?」と聞くと「トンチンさんが教えてくれる」と…。

中学年向け

一か月のあいだだけ住むことになった古いビルのたんすでサキが見つけた、とってもすてきな帽子。この帽子は、サキをどんなぼうけんにつれていってくれるのでしょう?

おばさんがわたしにしてくれたのは、「ねがいの木」のお話。だれかのねがいをかなえてくれる「ねがいの木」は、だれかを幸せにしてくれるのでしょうか。

ある町の三年三組の子どもたち。ほうかごの、それぞれの時間を、ちょっとだけ、のぞいてみませんか?電車好きの足立くん、いつもごきげんな小川さん、生きものにくわしいうっちゃん、学校に行かない上田さん。…みんな、ちょっとしたひみつを持っている。なにげない言葉を伝えたり伝えなかったりする日々を描いた、やさしい物語。

怪談おばさんが全国の小学生から聞き集めた、33の本当にあったこわい話。ほんものの幽霊はやっぱりこわい。けど、けっこうおとぼけ!!

さくら村には、さくらの木がいっぱいうわっています。それぞれのさくらの木に名前がついているのです。そんなさくら村では、毎日いろんなことが起きます。とんでもないことや、笑っちゃうことや、それはもうたくさんです。さて、どんな事件かといいますとね―。

運動神経はゼロ、ジョーシキもゼロ、いじめられてもそれに気づかないなんていう、へんな転校生、星レオナ。みんなはバカにしてわらったり、いじめたりするけど、ぼくは見てしまったんだ。あいつの家にあるテレビゲームのカセットに、クラス全員の身上調査がインプットされてあるのをさ。ぼくは、ピンときたね。あいつは宇宙人にちがいない、地球をしんりゃくしようとしているにちがいない、ってね!―。

よなかに、ぐあいがわるくなった子どものところにきてくれるおいしゃさん、それがねこのローベルト先生です。こんやは、どんな家にいくのでしょうか?

むかし、人間と妖精がいっしょにくらしていたころある国にかわいらしいお姫さまが生まれ、メリサンド姫と名づけられました…とそこまではごくふつうのお話だったのですが…“妖精”呪いvs“姫と王子”算数マジック!!100年まえの物語がダイナミック&細密な挿画とともによみがえる!よく知っているお話のかけら『ふしぎの国のアリス』や『ガリバー旅行記』や『ねむり姫』などがあちこちにかくれている本。

旅先でたずねた、はじめての町。見知らぬ少年にさそわれて迷いこんだのは、しゅうぜん屋ばかりが並ぶ「しゅうぜん横町」!たんす屋、カード屋、人形屋、キスタ屋…大切なものにまつわる、不思議なエピソードがはじまります。

おさんぽ好きなグドーさんは、きょうもふらりと外へ。なかよしおとぼけ3人組がおりなす、くすりと笑える日々のお話集。全20話。おさんぽ好きなおじさん、グドーさんは、なかよしのイカサワさん、キーコちゃんと連れだってきょうもふらりと外へ出かけます。3人は、ぶらぶらさんぽしながら、おしゃべりしたり、お茶したり、自由気ままに過ごします。のどかで楽しい日常を彩るのは、3人それぞれの、勘ちがい、聞きまちがい、言いまちがい、記憶ちがいが引き起こす、くすりと笑えるハプニングの数々。おとぼけ3人組がおりなす、力の抜けた新しいお話集。全20話。

高学年向け

三船七海は海光小学校の6年生。1歳のとき、東日本大震災で母と祖母を亡くし、祖父と母の妹・汐里さんと暮らしている。ほとんど母の記憶のない七海だったが、母の同級生から、母が熱心にとりくんでいた海光祭のことを聞く。それは地域の人たちの協力を得ながら作りあげる。海光小学校の大イベントだったが、震災後は途絶え、開催されていなかった―。震災から10年が経ち、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、七海の新しい挑戦がはじまる!第63回講談社児童文学新人賞佳作入選作!

エッちゃん、エツコさん、おばあちゃん…。5人の小学生が出会った、べつべつの、でも、どれもほんとうのエツコさん。日常がくにゃりとゆれうごく連作短編集。

友だちのいない香奈多と、友だちをなくした瑚子。それぞれの夢と現実は重なり、ふたりの物語がつむがれる。

12歳の誕生日、ニューヨークへの船旅をプレゼントしてもらったエミリー。ところが突然、第一次大戦前のまったくちがう豪華客船にタイムスリップしてしまっていた!同じく現代から時空をこえてきた男の子ふたりと一緒に、元の時代に戻る方法を探しますが、トラブルがつぎつぎと起こり…。こんな状況から現代に帰るために頼れるのは、あのアインシュタインしかいない!?

フルートを生きがいにしていたアニーは、事故にあい、手をけがしてしまった。リハビリをすれば、元通りフルートも吹けるはずと医者にはいわれているが、なかなかそんな気にもなれず、つらい毎日。そんな中、引っ越し先で、秘密の世界を見つけて…

お母さんにゲーム機を没収されてしまった、小学六年生の海斗。うかない気持ちで塾に向かう途中、駅にあるピアノで美しい音をつむぐおじいさんに出会う。「このピアノは、だれが弾いてもいいみたいだよ。」翌日も、海斗はそのおじいさんとピアノが気になり、駅に向かうことに。学校や塾、習い事にいそがしい現代の小・中学生におくる、小さな「変化」の物語。第31回小川未明文学賞大賞作品。

ママのつごうで、カルチャーセンターの「おしゃれ教室」で一日過ごすはめになったポニー。でも、おしゃれなんて大きらい。その上きょうは「プリティ・プリンセス・コンテスト」の日。教室で浮きまくったポニーがたくらんだのは…声を出して笑ってしまうほど、とってもゆかいなお話。

雪密室の謎を解く鍵は『七不思議』にあるか?誰も読んだことのない怪談推理。

ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした―。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。

あなたのお悩みもヤングタイマーズにおまかせください。土曜日の夕方5時から悩める14歳のためのラジオがはじまる。中学生におくる、お悩み相談小説。

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