詩人の大崎清夏さんの詩集『暗闇に手をひらく』の刊行を記念して、小説家の滝口悠生さんとのトークイベントを開催します。
『暗闇に手をひらく』は、近年、愛媛県大洲市や石川県珠洲市などの土地を訪ね、時に山にも登って人と出会い、詩を作ってきた大崎さんの第五詩集です。
今回は、大崎さんが今もっとも話したいと願う滝口さんをお招きした、観覧無料のトークイベントです。
・訪ねた地で人々の話を聞くことと、詩を書くこととのかかわりは?
・記憶や時間について、創作するときに考えていることは?
詩人と小説家が「書くこととはどんなことか?」について、じっくり語り合う会です。
また、日記を丸ごと本にして発表しているという点も共通しているお二人。
滝口さんのご著書に、日記体のエッセイを書いているうちに生まれたという長編小説『長い一日』があり、この作品についても「どんなふうに書いたのか?」と興味津々の大崎さん。
色々と掘り下げてお話しくださることと思います。
たいへん貴重な機会、ぜひお越しください!
★トーク終了後はサイン会も予定しております。対象書籍は当日会場で販売もいたします。
【日時】2025年1月9日(木) 18:40開場 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 2階BOOK SALON
【参加方法】 無料でご観覧いただけるイベントです。
2024年12月10日(火)10:30より、下記申込サイト(Peatix)にてご予約を承ります。(着席・立ち見各20名)
お申し込みのお客様は、当日開場時間になりましたら会場受付でPeatixのチケット画面をご提示くださいませ。
なお、オープンスペースにつき、ご予約なしでもご観覧可能です。
*ご予約なしの場合、声が聞こえにくい・登壇者が見えにくい可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。
▶お申し込みはこちら
(Peatixサイトが開きます)
*お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
【プロフィール】
大崎清夏(おおさき・さやか)
神奈川県生まれ。2011年、ユリイカの新人としてデビュー。詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞。詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『大崎清夏詩集』など、その他の著書に『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭パフォーミングアーツ「さいはての朗読劇」(2022,23年)の脚本・作詞、舞台版『未来少年コナン』(24年)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(24年)の日本語訳修辞など。
滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう)
小説家。1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年『死んでいない者』で芥川賞。2022年『水平線』で織田作之助賞、2023年同作で芸術選奨、「反対方向行き」で川端賞。著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『長い一日』『ラーメンカレー』『さびしさについて』(植本一子との共著)など。
【ご案内】
・会場内は自由席となります。お席をご予約済みのお客様は開場時間より受付でチケットをご提示のうえ、お好きな席にご着席ください。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
・定員になり次第、受付を終了させていただきます。尚、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
【お問合せ】03-3354-0131(新宿本店代表)