革新的なドゥルーズ論『動きすぎてはいけない』でデビューした哲学者・作家の千葉雅也さんと、『非美学──ジル・ドゥルーズの言葉と物』で「紀伊國屋じんぶん大賞2025」大賞を受賞した気鋭の哲学者・福尾匠さん。日本を代表するドゥルーズ研究者であるお二人がドゥルーズ生誕100年を迎える節目の年に本ホールにて対談いたします。創造性とは、芸術と哲学の距離とは、そして現代におけるドゥルーズ哲学とは──。一夜かぎりに立ち上がる〈新たなるドゥルーズ像〉を、ぜひお見逃しなく。
※当日ロビーにてサイン本販売がございます。
●日時| 2025年2月4日(火)19:00開演(18:30開場/20:30終演予定)
●会場| 紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4F)
●料金| チケット 2,000円(税込・全席指定)
●チケット販売| 2025年1月10日(金)10:00より販売を開始いたします。
◆キノチケットカウンター 新宿本店1階インフォメーションカウンター内(10:00~18:30)
●お問い合わせ 紀伊國屋ホール TEL:03-3354-0141(10:00~18:30)
※車いすでご来場されるお客さまは事前に劇場までご連絡ください。
※未就学児のお子様のご入場はご遠慮ください。
【プロフィール】
千葉 雅也
1978生まれ。哲学者、作家。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。2019(令和元)年、『デッドライン』で野間文芸新人賞、2021年「マジックミラー」にて川端康成文学賞を受賞。『オーバーヒート』『エレクトリック』『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』『センスの哲学』など著書多数。2023年『現代思想入門』で新書大賞受賞。
福尾 匠
1992年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。著書に『眼がスクリーンになるとき──ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(河出文庫)、『日記〈私家版〉』(私家版)、『非美学──ジル・ドゥルーズの言葉と物』(河出書房新社)、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』(月曜社)がある。