「グローバルサウス」の国々は何を考えているのか
「グローバルサウス」(Global South)とはかつて、世界の北のほうに多い先進国と南のほうに多い発展途上国の間の経済格差、いわゆる南北問題について、途上国の総称として用いられていたことばです。このことばがいま、新興国・途上国の総称としてつかわれています。代表的なのはインドやブラジル、南アフリカなどで、中東のUAEやサウジアラビアも当てはまります。米欧の側にも中ロの側にも全面的にくみすることなく、大国間の綱引きの状況を利用して、自国の安全保障と経済的な利益を確保しようとする。常に中立を保つのではなく、自国の利益になるのであれば、テーマごとにどちらの側と連携することもあり得る。彼らはいったい、どのような思考体系と行動原理を持っているのでしょうか。そして、日本は彼らとどう付き合えばよいのか。中東を専門とする国際ジャーナリストの脇祐三さんと一緒に、国際情勢のいまと今後を考えてみませんか。
60分ほどのトークの後、質疑応答と著者・脇祐三さんのサイン会を予定しております。対象書籍『グローバルサウスの時代』(脇祐三 / 光文社新書 / 税込1100円)をご購入ください。イベント当日は会場にもご用意いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2025年1月28日(火) 18:10開場 / 18:30開演 18:40開場 / 19:00開演 ※変更になりました
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様は対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください(着席定員20名)。
★ 申込~参加の手順 ★
①光文社の受付サイト(外部リンクが開きます)にて参加予約を申し込む。
②イベント当日は、会場受付にてご予約のお名前をお伝えください。
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】
著者: 脇 祐三(わき・ゆうぞう)
1952年生まれ。1976年一橋大学経済学部卒業、日本経済新聞社入社。80~81年カイロ・アメリカン大学留学。85~88年バーレーン特派員、90~93年ウィーン特派員、93~95年欧州総局編集委員。その後、論説委員兼編集委員、国際部長、論説副委員長、執行役員などを経て2019年に退社。現在は日本経済新聞社客員編集委員。BSテレビ東京の「日経モーニングプラスFT」などで、金融市場から戦争まで幅広く国際情勢を解説する。最新刊は『グローバルサウスの時代』(光文社新書)。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 株式会社 光文社
【共同主催】 株式会社 紀伊國屋書店