政治学はどのような道程をたどってきたのか――。
この問いには様々な回答が可能ですが、酒井大輔『日本政治学史』(中公新書)は、「科学としての政治学」という観点から道筋を示そうとする試みです。
本イベントは、日本政治思想史の河野有理さんと、日本政治外交史の前田亮介さんと、著者の酒井さんが、日本の政治学をいかに論じることが可能なのかなどを語り合うものです。
日本の政治学は、一九五五年体制論、マルクス主義政治学、自民党研究、政治改革論など、これまで幾つもの議論を展開してきました。そうした成果や、近年の研究動向なども踏まえての場となります。
60分ほどのトークの後、質疑応答とサイン会を予定しています。サイン会にご参加希望のお客様は当店にて、イベント対象書籍『日本政治学史』(酒井大輔【著】 / 中央公論新社 / 税込1,188円)をご購入ください。イベント当日は会場でも販売いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申しあげております。
【日時】2025年3月9日(日) 14:40開場 / 15:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様はイベント当日までに、当店にて対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください。
★ 申込~参加の手順 ★
①受付サイト(外部サイトPeatixが開きます)※満席になりました※にて「着席参加」を申し込む
(お申し込みにはPeatixアカウントが必要です。お持ちでない方は新規登録のうえお申し込みください)
②会場受付にてPeatixのチケットを提示する
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご覧いただけます。当日会場までお越しください。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
※お申し込み画面にてご入力いただいた情報は、本イベントに関するご連絡以外の目的には使用しません。
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【登壇者プロフィール】
河野 有理(こうの・ゆうり)
1979年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。日本政治思想史専攻。首都大学東京(当時)法学部教授を経て、現在、法政大学法学部教授。著書に『明六雑誌の政治思想』(東京大学出版会、2011年)、『田口卯吉の夢』(慶應義塾大学出版会、2013年)、『偽史の政治学』(白水社、2016年)がある。
前田 亮介(まえだ・りょうすけ)
1985年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。日本政治外交史専攻。北海道大学大学院法学研究科准教授を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。著書に『全国政治の始動』(東京大学出版会、2016年、サントリー学芸賞)、編著に『戦後日本の学知と想像力』(吉田書店、2022年)がある。
酒井 大輔(さかい・だいすけ)
1984年愛知県生まれ。名古屋大学法学部卒業。同大学院法学研究科修士課程修了。現在は国家公務員。専門は日本政治学史。著書に『日本政治学史』(中公新書、2024年)。共編著『日本政治研究事始め─大嶽秀夫オーラル・ヒストリー』(ナカニシヤ出版、2021年)など。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。集客の状況により、予告なく開場時間を早める場合がございます。
・開演時間に遅れた場合、着席ご予約のお客様でも座席をご用意できない場合がございます。開演時間までにご来場くださいませ。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。不測の事態にともなう内容変更や中止のお知らせは、このページの更新およびPeatixのメッセージにて発信いたします。着席ご予約のお客様は必ず、Peatixのメッセージをご確認ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。