2024年12月に刊行された『点描の美術史――印象派から現代アートまで』は、モネ・スーラ・ゴッホなどの印象派を代表する画家から、ピカソ・ポロック・草間彌生など普通「点描」とは結び付けられない画家まで、「点描=色片の集合」という表象を鍵に、近現代美術、そして近代という技術と暴力の時代を読み解く1冊です。
今回のトークイベントでは、本書の著者・加藤有希子先生のお相手に小澤京子先生(『都市の解剖学』著者、専門は表象文化論)を迎え、本書の読みどころの紹介から“表象のモードと美学・思想・社会情勢がどう切り結ぶのか”というより広いテーマまで、お二人の該博な知識をもとにお話していただきます。
60分ほどのトークの後、質疑応答とサイン会を予定しています。サイン会にご参加希望のお客様は当店にて、イベント対象書籍『点描の美術史--印象派から現代ア-トまで』(加藤 有希子【著】 / 水声社 / 税込2,750円)をご購入ください。イベント当日は会場でも販売いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2025年3月27日(木) 18:40開場 / 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様はイベント当日までに、当店にて対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください。
★ 申込~参加の手順 ★
①受付サイト(外部サイトPeatixが開きます)にて「着席参加」を申し込む
(お申し込みにはPeatixアカウントが必要です。お持ちでない方は新規登録のうえお申し込みください)
②会場受付にてPeatixのチケットを提示する
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご覧いただけます。当日会場までお越しください。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
※お申し込み画面にてご入力いただいた情報は、本イベントに関するご連絡以外の目的には使用しません。
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【登壇者プロフィール】
加藤 有希子(かとう・ゆきこ)
1976年、横浜市生まれ。専門は美学、芸術論、色彩論。現在、埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授。主な著書に、『新印象派のプラグマティズム――労働・衛生・医療』(三元社、2012年)、『カラーセラピーと高度消費社会の信仰――ニューエイジ、スピリチュアル、自己啓発とは何か?』(サンガ、2015年)、小説『オーバーラップ』(水声社、2023年)などがある。
小澤 京子(おざわ・きょうこ)
1976年、群馬県生まれ。専門は表象文化論(空間と身体のイメージ)。現在、和洋女子大学人文学部教授。主な著書に、『都市の解剖学――建築/身体の剥離・斬首・腐爛』(ありな書房、2011年。第3回表象文化論学会奨励賞受賞)、『ユートピア都市の書法――クロード゠ニコラ・ルドゥの建築思想』(法政大学出版局、2017年)などがある。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。集客の状況により、予告なく開場時間を早める場合がございます。
・開演時間に遅れた場合、着席ご予約のお客様でも座席をご用意できない場合がございます。開演時間までにご来場くださいませ。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。不測の事態にともなう内容変更や中止のお知らせは、このページの更新およびPeatixのメッセージにて発信いたします。着席ご予約のお客様は必ず、Peatixのメッセージをご確認ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。