三菱一号館美術館 「異端の奇才—ビアズリー」展
開催記念選書フェア
挿絵画家ビアズリーと西洋美術の世界
とき:2025年2月16日(日)~3月20日(木・祝)
ところ:紀伊國屋書店新宿本店2階BOOKSALON
お問い合わせ:03-3354-5704(5階芸術書直通)
三菱一号館美術館にて2/15〜5/11開催の「異端の奇才—ビアズリー」に合わせて都内7書店でのビアズリーフェア実施が決定!紀伊國屋書店新宿本店では、ビアズリーと同時代の文化・美術・文学に関わる内容から影響を受けた日本の作家など、様々な切り口からビアズリーを知ることができる書籍を展開します。どうぞお楽しみに!
三菱一号館美術館ニュース「異端の奇才—ビアズリー」×7つの書店でのビアズリーフェア実施!詳細はこちらから
また、ブックフェアでは新刊『異端の奇才 ビアズリー』(青幻舎)の内容をパネルにて展示、2月16日(日)にフェア開催店限定で先行発売いたします。ご予約はこちらから→03-3354-5704(5階芸術書直通)
ブックフェア開催店限定特典・オリジナルステッカー付き!
←フェア開催店オリジナルステッカー
■書籍情報
『異端の奇才 ビアズリー』
定価:3,500円(本体3,182円)
学術監修:河村錠一郎
企画:ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、三菱一号館美術館、朝日新聞社
デザイナー:名久井直子
言語:日英併記
判型:B5変
総頁:272頁
製本:並製
ISBN:978-4-86152-974-0 C0071
内容紹介:
弱冠25歳で世を去ったイギリスの挿絵画家、オーブリー・ビアズリー。精緻な線描と大胆な白黒の色面からなる類まれな作品を世に送りだした彼のあゆみを、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)のコレクションを中心とした重要作品200点以上でたどる。出世作『アーサー王の死』や代表作『サロメ』、晩年の傑作『モーパン嬢』『髪盗み』をはじめとする挿絵にくわえ、素描や版画、彩色ポスターを一挙紹介する決定版的一冊。
オーブリー・ビアズリー(Aubrey Beardsley, 1872-1898)
画家、挿絵画家として19世紀末のイギリスで活躍。オスカー・ワイルド著『サロメ』挿絵で脚光を浴びたが、1985年にワイルドが同性愛の科で投獄されたことを機に転落。その後、雑誌『サヴォイ』や『モーパン嬢』の挿絵で画風に新境地を開くも持病である肺結核で弱冠25歳で他界する。浮世絵の影響を受けた他、耽美主義やアール・ヌーヴォーの中心人物のひとりとしても知られる。