2025年1月31日、新宿・紀伊國屋ホールにて「第五十九回 紀伊國屋演劇賞」贈呈式が行われました。1966年に創設された本賞は、日本の演劇文化の発展に寄与し、優れた舞台芸術を顕彰するものです。今年も、2024年に東京で上演された公演の中から、特に優れた個人や団体が表彰されました。贈呈式の模様を動画で公開いたしますので、ぜひご覧ください。
映像制作 株式会社ビスケ/協力 株式会社共立映像
〔受賞理由〕
◎ 団体賞(賞状並びに賞金二百万円)
新宿梁山泊
「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」「ジャガーの眼」の優れた舞台成果に対して。
◎ 個人賞(賞状並びに賞金五十万円)
岩崎加根子 さん
劇団俳優座 特別公演 戦争とは…「被爆樹巡礼」「犬やねこが消えた」における 語り手 14、
劇団俳優座公演「慟哭のリア」における 室重セイ の演技に対して。
緒方晋 さん
劇団チョコレートケーキ公演「白き山」「つきかげ」における 斎藤茂吉 の演技に対して。
横山拓也 さん
iaku 公演「流れんな」の作・演出、パルコプロデュース公演「ワタシタチはモノガタリ」の作に対して。
岡本圭人 さん
東京芸術劇場企画製作「La Mère 母」「Le Fils 息子」における ニコラ の演技に対して。
那須凜 さん
劇団青年座公演「ケエツブロウよ-伊藤野枝ただいま帰省中」における ノエ、
KAAT 神奈川芸術劇場企画製作「品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey」におけるみずき/コロス の演技に対して。
2024 年 12 月 13 日
審査委員:長谷部浩、大笹吉雄、小田島恒志、林あまり、高井昌史
紀伊國屋演劇賞は毎年1月より12月の間に東京および東京近郊に於いて上演される演劇公演を審査の対象としています。
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