日本一ややこしい京都人と沖縄人の腹の内
これまで13回も引っ越しを繰り返してきた著者、仲村清司さんは現在、京都に拠点を置きながら仕事で沖縄に通う生活を続けています。風土や文化、歴史がまったく異なる土地ですが、どちらも日本有数の観光地で、一度は暮らしてみたい場所ですね。パブリックイメージといえば「ぶぶ漬けでもどうどす?」のイケズな京都人に対し、なんくるないさー精神を持ちつつも他県を「ヤマト」と呼ぶ排他的な沖縄人、と大きな隔たりがあります。それがある日、仲村さんは「京都と沖縄は似ている」ことに気づいたそうです。え!? どこが? 同じく二拠点生活を送るノンフィクションライターの藤井誠二さんとともに「誰も知らない京都と沖縄の〝遠くて近い、深い関係〟」についてじっくり語り合っていただきます。
60分ほどのトークの後、質疑応答と著者・仲村清司さんのサイン会を予定しております。対象書籍『日本一ややこしい京都人と沖縄人の腹の内』(仲村清司 / 光文社新書 / 税込1034円)をご購入ください。イベント当日は会場にもご用意いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2025年4月3日(木) 18:10開場 / 18:30開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様は対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください(着席定員20名)。
★ 申込~参加の手順 ★
①光文社の受付サイト(外部リンクが開きます)にて参加予約を申し込む。
②イベント当日は、会場受付にてご予約のお名前をお伝えください。
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】
著者: 仲村清司(なかむら きよし)
1958年、大阪市生まれの沖縄人(ウチナーンチュ)2世。作家・沖縄大学客員教授。大阪に18年、京都に4年、東京に16年暮らした後、96年に那覇市に移住。2018年に京都に移住し、「同時二重通勤型生活」を送る。著書に『消えゆく沖縄』(光文社新書)、『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)、『本音で語る沖縄史』『沖縄学』『ほんとうは怖い沖縄』(以上、新潮文庫)、共著に『新書 沖縄読本』(講談社現代新書)、『これが沖縄の生きる道』『沖縄 オトナの社会見学 R18』(以上、亜紀書房)などがある。最新刊は『日本一ややこしい京都人と沖縄人の腹の内』(光文社新書)。
【ご案内】
著者:藤井誠二(ふじい せいじ)
1965年愛知県生まれ。ノンフィクションライター。少年犯罪について長年にわたって取材・執筆活動をしている。著書に『沖縄アンダーグラウンド――売春街を生きた者たち』 (集英社文庫)、『贖罪――殺人は償えるのか』 (集英社新書)、『殺された側の論理――犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」』(講談社)、『黙秘の壁――名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか』(潮出版社)、共著に『沖縄 オトナの社会見学 R18』(亜紀書房)、『死刑のある国ニッポン』(森達也との対談、金曜日)などがある。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 株式会社 光文社
【共同主催】 株式会社 紀伊國屋書店