雑誌「精神看護」の公開対談 with Podcast !
どうしてうまくいかないのか!?
発酵好き精神科医と酒造りのプロフェッショナルによる
“ねらわない” ケアを極める旅
世の中、思った通りにいかないことばかり。
「薬を飲んでもらえない」「怒鳴られる」「要求がどんどんエスカレートする」など、弊誌が見つめる「精神医療の現場」にも、思った通りにいかないが溢れています。こんなにがんばっているのに、どうしてうまくいかないのか。
きっとそれは、うまくいく=あるべき姿(必然)を獲得すること、としているから。考えるべきは、おそらく、必然ではなく偶然――。
やわらかい精神医療の実践者である星野概念さんと、伝統的な手法を使い緩衝力の高いお酒を生み出す名人石川達也さんが、「ねらわないこと」をキーワードに「偶然」の持つ意味を心地よく解きほぐしていきます。
精神医療と酒造り、まったく違うジャンルのお2人が共鳴し合う対談を、ぜひ聞きに来てください! 会場では、心地よい偶然が数多く生まれるはずです。
『精神看護』では、9月号の特集にて、あるべき姿(必然)の獲得から距離を置き、医療・ケアにおける「偶然」の意味を考えます。今回の対談の内容は、9月号の巻頭ページに掲載予定です。
1時間ほどの対談のあと、会場からの質疑応答&フリートークを予定しております。皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2025年5月25日(日) 14:10開場 / 14:30開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください。
★ 申込~参加の手順 ★
①受付サイト(外部サイトPeatixが開きます)にて「着席参加」を申し込む
(お申し込みにはPeatixアカウントが必要です。お持ちでない方は新規登録のうえお申し込みください)
②会場受付にてPeatixのチケットを提示する
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご覧いただけます。当日会場までお越しください。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】
星野 概念(ほしの・がいねん) 精神科医など
精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。いくつかの場所での連載や寄稿のほか、著作もあり。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』(2018)、『自由というサプリ』(2019)(ともにリトル・モア)、単著『ないようである、かもしれない〜発酵ラブな精神科医の妄言』(2021)(ミシマ社)、『こころをそのまま感じられたら』(2023)(講談社)がある。対話や養生、人がのびのびとできることについて考えている。
石川 達也(いしかわ・たつや) 杜氏
1964年広島県西条生まれ。広島杜氏組合長。日本酒造杜氏組合連合会会長。日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会副会長。大学在学中より埼玉県の神亀酒造にて修業をはじめる。1994年に広島県の竹鶴酒造に入り、1996酒造年度から2019酒造年度まで杜氏をつとめる。伝統的な技法(特に、酵母無添加の生酛や蓋麹法)の造り手として知られ、杜氏としては初の文化庁長官表彰(2020年度)を受ける。2020年冬より月の井酒造店の杜氏となる。国税庁・文化庁作成のユネスコ無形文化遺産登録(伝統的酒造り)に関する動画への出演のほか、テレビ、雑誌等においても幅広く活躍。「酒の世界の哲学者」として知られている。2024年黄綬褒章。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。集客の状況により、予告なく開場時間を早める場合がございます。
・開演時間に遅れた場合、着席ご予約のお客様でも座席をご用意できない場合がございます。開演時間までにご来場くださいませ。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。不測の事態にともなう内容変更や中止のお知らせは、このページの更新およびPeatixのメッセージにて発信いたします。着席ご予約のお客様は必ず、Peatixのメッセージをご確認ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。