インフラを未来へつなぐ
『土木のこころ』ブックフェア
期間:2025年9月19日~10月17日
場所:5階エレベーター横建築書D05右フェア台
お問合せ:03-3354-5704
(5階建築書直通)
「インフラの老朽化」が問題となっている今、ブックフェアで改めて日本のインフラの未来について考えます。ぜひご覧くださいませ!
―『土木のこころ』出版社現代書林よりブックフェア開催のごあいさつ―
いま、我々の社会が直面している大きな課題が、「インフラの老朽化」です。
今年1月に埼玉県八潮市で発生した、下水道管の破損が原因とみられる道路陥没事故により、この問題は改めて広く認知されました。
将来にわたって道路、上下水道、橋梁などの社会基盤を整備・維持していくには、熱意ある土木技術者の存在が不可欠です。
現代書林では、近代日本の土木技術者たちの人物像に迫る、『土木のこころ 復刻版』(田村喜子著)を刊行しており、土木業界関係者をはじめとする多くの方にご愛読いただいてまいりました。
『土木のこころ 復刻版』のまえがきで、田村喜子は「社会資本、あるいはインフラを整備するに際して、いちばん核となるのは人間であり、その心なのだ」と記しています。
心ある土木技術者の存在なくしては、今の安全な社会は成り立ちません。
社会インフラの危機が、当たり前の生活のすぐそばまで迫る今こそ、一般の方から土木の専門家にも改めて読んで頂きたい書籍を揃えたブックフェアを開催いたします。
今回のフェアが、多くの方に、インフラ維持の重要性と、技術者の果たす大きな役割を改めて知って頂くきっかけとなれば幸いです。
【著者プロフィール】
田村 喜子
1932年 10 月25 日、 京都市中京に生まれる。京都府立大学文学部卒業後、都新聞社に入社。その後文筆活動に入る。1982年に『京都インクライン物語』で第1回土木学会著作賞受賞。土木関係をテーマにしたノンフィクションを中心に、数多くの著作を執筆する。日本の土木業界とそこで働く人々の心を愛し、精力的に取材を重ねるその姿は、多くの関係者の心を打った。主な著書に『京都インクライン物語』『北海道浪漫鉄道』『関門とんねる物語』など。2012年3月24日死去。
