第143回 サイエンス・カフェ札幌
「ゲノムのモヤモヤ切り取ると、~どこまでOK?ゲノム編集~」
「お米の値段、いつになったら落ち着くんだろう…」「また野菜が高くなってる…」スーパーに行くとため息交じりにそんなことを思ってしまう今日この頃。
気候変動による異常高温や干ばつ、病害虫の増加、その一方で生産者は減少しており農業を取り巻く環境はどんどん厳しくなっています。
そんななか、これからの農業を助ける大きな可能性を秘めているのが「ゲノム編集」です。暑さに強いイネ、病気に強い野菜、栄養が強化されたトマト。すでにいくつかの作物が登場していて、これからもっと身近になるかもしれません。
でも、「ゲノム編集」ってどういう技術?「遺伝子組み換え」とはどう違うの?それって安全?
私たちはどのような条件であれば「ゲノム編集」を「OK」と感じるのでしょうか?そしてそれはなぜでしょうか?
今回のサイエンスカフェでは、まず専門家から新しい技術「ゲノム編集」のお話を聞いてから、「イネ」をテーマに題材にして参加者同士で「ゲノム編集」について話し合うワークショップを行います。正解を出すことが目的ではなく、自分がどう思うか、そして他の人がどう感じているかを知って深める時間です。
ふだんの生活の中で「科学」について考えることは、あまり多くないかもしれません。 でも、食べものや農業の話は、すごく身近でだいじなこと。
生活と科学のつながりを、ちょっとだけ立ち止まって見つめてみませんか?
知識がなくても大丈夫。気軽にふらっと立ち寄ってあなたの中にある“モヤモヤ”、一緒に少しだけ切りとってみましょう。
話し手 平郡 雄太さん(北海道大学 大学院農学研究院 分子生物学研究室 助教)
聞き手 CoSTEP対話の場の創造実践演習 受講生
開催場所:紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン
開催日時:2025年9月21日(日)15:00開演 14:30開場(~16:30終了)
参加方法:入場無料(事前予約不要)定員50名
【ご案内】
・会場内は自由席となります。開場時間になりましたら、会場内へご案内いたします。
・イベント会場での録音は固くお断りいたします。