~「タイトル魂」フェア 開催の辞~
皆さん、小説を選ぶときに何を決め手にしていますか?
著者?装丁?出版社?はたまた値段?
それもあるでしょう。
でも、違います。(きっぱり)
まず、「タイトル」です。
作品のタイトルには、作家のさまざまな思いやその物語の核となるものが凝縮して込められています。
タイトルから感じる印象や雰囲気は、作品全体にも大きく関わってくる。
むしろ、中身が面白ければそれだけで良いわけではない。
タイトルこそ、もうひとつの身体。
タイトルこそ、もうひとつの命。
タイトルこそ、もうひとつの魂。
この「タイトル魂」というフェアでは、われわれが今までに触れ、読んできた作品のなかから、タイトルに心を揺さぶられ、そしてもちろん中身の物語にも心を揺さぶられた、これぞという565作品を厳選し、あつめました。
さらに、「このタイトルのどのようなところに心を揺さぶられたのか」を部門別にして、タイトルの魂の在処を探りつつ、皆さんにお届けします。
選んだ565作品にはすべて、担当者それぞれが精読した上で推薦コメントを用意しています。
タイトルから始まる素晴らしい文学との出会いを、魂を、受け取ってください。
【部門別】エントリー一例
《1 + 1 = ∞》 融合し確立するふたつの概念
高慢と偏見 ジェーン・オースティン/中野康司 筑摩書房
響きと怒り ウィリアム・フォークナー/平石貴樹 岩波書店
罪と罰 フョードル・ミハイロビッチ・ドストエフスキー/工藤精一郎 新潮社
赤と黒 スタンダール/小林正 新潮社

★推薦者のコメントを全点収録した小冊子も数量限定で無料配布しております(なくなり次第終了)
