トークイベント
「荘内藩陣屋が浜益に残したもの ~開墾・経済(漁場)改革・文化芸能~」
時は幕末。迫る諸外国の脅威を前に、幕府より北方警備を命じられた荘内藩は、広大な西蝦夷地の警衛拠点としてハママシケに元陣屋を構えました。藩では、警備にあたる藩士だけでなく農民も呼び寄せ開墾、国づくりに力を入れ集落を形成、今の浜益の礎を築きました。藩士たちは警備、開墾、漁場経営に尽力し、着実に成果を上げましたが、戊辰戦争のため郷里への劇的総引き揚げとなりました。今回のトークイベントでは、荘内藩がどのように陣屋を築き警衛に当たったのか、その後の北海道開拓との関連や浜益に何をもたらしたのかについて、陣屋研究会会長 佐藤睦 氏と石狩市教委文化財課の工藤義衛 氏の対談形式で掘り下げます。
開催場所:紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン
開催日時:2025年10月18日(日)13:30開演 13:00開場(~15:00終了)
参加方法:入場無料(事前予約不要)
主催:石狩市教育委員会・荘内藩陣屋研究会・北石狩地域観光まちづくり協議会
【ご案内】
・会場内は自由席となります。開場時間になりましたら、会場内へご案内いたします。
・イベント会場での録音は固くお断りいたします。