「デュアルユース問題」とは何か?
デュアルユース技術とは、軍事目的と民生目的のいずれにも利用できる技術を指します。そして、そのいずれにも利用されてしまう状況を問題視するのがデュアルユース問題です。日々のニュースで、宇宙、バイオ、サイバー、AI、ドローンといった先端技術の記事に添えられて、デュアルユースという言葉が掲載されることが多いことから、この問題に関心のある方も多いのではないでしょうか。最近では、中国政府がデュアルユースの規制に基づいて日本への輸出規制を強化すると発表したことも記憶に新しいところです。ロケットは宇宙開発の夢を運ぶ一方で、弾道ミサイルにもなります。バイオテクノロジーは病気の治療に貢献する一方で、生物兵器の脅威もはらんでいます。ロボットは、『ドラえもん』で夢見た未来技術の象徴ですが、AIを搭載したロボット兵器にもなりえます。この講座では、恩恵と危害をもたらす科学技術の具体例を提示しながら、このデュアルユース問題に対して私たちはどう向き合うべきかについて一緒に考えていきます。
60分ほどのトークの後、質疑応答と著者・大庭弘継さんのサイン会を予定しております。対象書籍『軍民両用化する技術「デュアルユース問題」とは何か?』(大庭弘継/ 光文社新書 / 税込1,210円)をご購入ください。イベント当日は会場にもご用意いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2026年4月9日(木) 18:40開場 / 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様は対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください(着席定員20名)。
★ 申込~参加の手順 ★
①光文社の受付サイト(外部リンクが開きます)にて参加予約を申し込む。
②イベント当日は、会場受付にてご予約のお名前をお伝えください。
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】

著者: 大庭弘継(おおば・ひろつぐ)
1975年生まれ、福岡県出身。立教大学大学院人工知能科学研究科・特任教授。専門は国際政治学、応用哲学・倫理学、知能情報学。京都大学経済学部中退。元海上自衛官(1等海尉)。博士(九州大学、比較社会文化)。南山大学社会倫理研究所講師、京都大学大学院文学研究科研究員を経て現職。共編著に『国際政治のモラル・アポリア――戦争/平和と揺らぐ倫理』(ナカニシヤ出版)、『パンデミックを考える――その危険性と不確実性をめぐる政治・社会・倫理』(南山大学社会倫理研究所)、『資料で読み解く「保護する責任」――関連文書の抄訳と解説』(大阪大学出版会)、『軍事研究を哲学す――科学技術とデュアルユース』(昭和堂)などがある。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 株式会社 光文社
【共同主催】 株式会社 紀伊國屋書店