■作・演出・美術 小沢道成
■出演 木村多江/味方良介 光嶌なづな 中井智彦/坂口涼太郎 猫背 椿
■あらすじ
とある町の図書館職員・柳沢町子(木村多江)。
図書館を訪れる常連客たちの様子や選ぶ本から、その人物像や職業、日常を想像する──
そんな退屈で平凡な、それでいてかなり妄想過多な毎日を過ごしている。
町子の目には、図書館に通う常連客たちもまた、社会に馴染めず、何かしらの煩いを抱えた人間のように映っていた。
不登校の中学生:小山田奏那(光嶌なづな)。無職の男:財前鼓一朗(中井智彦)。
売れない舞台役者:佐藤伊吹(坂口涼太郎)。現実逃避にやって来る主婦:飯島千弦(猫背 椿)。
図書館で静かに本を開く彼らの姿を見ながら、町子はいつもそんな物語を思い描いている。
彼らもきっと、自分と同じように、一冊の本を開き、物語に触れている時だけ満たされる。
そこだけが自分の居場所なのではないか、と……。
ある日、最近よく図書館を訪れる青年・岸口慶太(味方良介)が町子に声をかける。
自主映画を撮っているという彼は、いつも通りの町子の姿を「撮らせてほしい」と言う。
「なぜ私を?」
自分の人生にはありえないはずの出来事に、天地が揺らぐほど戸惑う町子。
やがて慶太の撮影は、図書館に通う常連客たちも巻き込んでいく。
カメラが向けられることで、次々に映し出される彼らの真の姿や想い。
静かな図書館の日常は少しずつ揺らぎはじめ、堅い鎧に覆われていた町子の心も大きく揺れ動き出す。
そして、カメラを向ける慶太自身もまた、ある葛藤を抱えて生きていた。
図らずも彼らと関わっていくうち、町子はこれまで想像もしなかった思い切った行動へと踏み出すのだが──。
■日程表

《チケット情報》■入場料金[全席指定・税込] 12,500円
■チケット発売 2026年5月16日(土)10:00~
■前売券取り扱い
◎キノチケットカウンター(新宿本店1階/営業時間10:00~18:30)
◎キノチケオンライン (24時間受付)◎各種プレイガイド
■企画・製作 メディアミックス・ジャパン
■提携 紀伊國屋書店
■公演に関するお問合せ メディアミックス・ジャパン