亜紀書房
「死」に不思議の死なし―ゆえ知る者なき禍々しい死の歴史、またそのロマンに魅せられた人々。好奇心、射幸心、忘我、熱狂、陶酔、希望、矛盾、欺瞞を併呑し、足を踏み入れた幾万年の闇の中で、はたして彼らが見たものとは?謎解きノンフィクション13編。
後の世から厳しく非難され、これまで顧みられることがなかった戦後の数年間。豊富な資料をひもとき、市井の人々の暮らしに目を向け、その時代が宿していた新たな社会の萌芽を見出して国内外から高い評価を受けたベストセラー。新たなファシズムの時代に。
[推薦]森田真生(独立研究者)…頭で考えるだけでなく「身をもってなす」ことでしか開けない世界がある。場所の声に耳を傾け、ひたすらシシになって踊る。著者が「身をもって」開く扉の無効に、懐かしい「異界」が広がっている。
ハリウッドの映画プロデューサーが、ひょんなことから先祖ゆかりのイギリス北部の城館を復興することに。待ち受けていたのは、カビ、崩落、侵入者、そして膨大な費用――まさに廃墟同然の建物との格闘だった。苦難の連続に笑い、驚き、涙する、爆笑挑戦記!
「心を空にしろ。型を捨て、形をなくせ。水のように」32年の短い生涯を閉じるまで、実父ブルース・リーがその胸に問い、また信じ、全身全霊で実践してきた人生哲学を、実娘シャノン・リーが迫真の筆致で読み解いた話題作!
紀伊國屋書店
デヴィッド・ボウイが「人生を変えた本」として、また、村上春樹が「くり返し読んでいる本」として取り上げたロングセラー。人類が意識を持つ前の人間像を示し「意識の誕生」をめぐる壮大で大胆な仮説を提示する。哲学、歴史解釈など多方面で論議を呼んだ画期作。
リベラルはなぜ勝てないのか? 「自分は正しい」と思っているかぎり左派と右派は折り合えない。アメリカの政治的分断状況にある人間の道徳心を、進化理論や哲学、社会学、人類学などの知見から検証し、豊富な具体例を用いて解説した、全米ベストセラー!
悩みで胃が痛い/大事なプレゼンの前にトイレに行きたくなる/腑に落ちない 腸管神経系(ENS)は「第二の脳」とも呼ばれ、5000万~1億もの神経細胞から構成されており、このENSと脳がやり取りしている情報が健康維持に重要な役割を果たしている。
カムチャツカで先住民族を研究する29歳のフランスの女性人類学者が、ある日、山中で熊に襲われて大けがを負う。熊に顔をかじられ九死に一生を得た人類学者の変容と再生の軌跡を追ったノンフィクション。
太陽光の届かない〈闇の縁〉の先に、生死をかけて光を放つ無数の生き物たちがいる! 世界で初めて生きたダイオウイカの撮影に成功した科学者の一人で海洋生物学のパイオニアである女性研究者が未知の世界に挑んだ40年の軌跡を綴る、科学ノンフィクション。
作品社
異例の発売前重版で話題騒然。魔女、魔術、呪文、ドラキュラ、民間伝承…濃密な話題を取り上げ、言語学の視点で呪文をひもとき、ルーマニアの魔女たちが思い出させてくれる「ことばの力」を描く、新しい言語学エッセイ。巻末には魔女へのインタビューも掲載!
2025年のベストセラー!あなたが最近、仕事にも趣味にも集中できなくなったのは、あなたのせいではなく、社会の問題です。そして、あなたがこの本を手に取って読むことが、その社会を変える第一歩に。YouTube「積読チャンネル」紹介で大きな反響。
「こんなところまで?!」というほどディープにインドの食世界に分け入る著者が、レシピ本や名店ガイドには表れない、インドの人々が日々の食と向き合うリアルな息遣いを描いた、稀有な紀行文です。著者は、日本屈指のインド料理マニアとして知られています。
各巻に色の名前がついた『世界童話集』で知られる著者が収集した、120年前の幽霊譚の数々。水野葉舟が柳田國男に紹介して『遠野物語』の聞き書きのスタイルを形作った可能性もある一冊。クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘氏による巻末エッセイも魅力的。
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青土社
毒殺によく使われきた毒を11種取り上げ、それらが用いられた歴史に残る殺人事件と、その毒がどう作用して人間を死に至らしめるのかを科学する。一級のミステリ小説として、毒についての研究入門として、一読で二度おいしい一冊です。
コーヒー生産が地球温暖化の影響で近い将来壊滅的な状況になるという。コーヒー農園のリアル、そして消費する私たちの現状を踏まえながら、危機的状況から脱するためにどうすればよいのか具体的に提言。消費者のふるまいまで書かれてあり、実に優しい。
世界を慄え上がらせた連続殺人鬼とそうでない人といったいどこがどう違うのだろうか? そんな疑問を探求すべく、著者は古代ローマから現在に至る、シリアルキラーの歴史を描く。そこから浮かび上がってきた〈真理〉とは何か。狂気の正体に迫る!
アルコール度数の低いお酒の誕生が人びとを交流の場へと誘う。ビールができて、酒場が生まれ、コミュニティが発生し、社会が活性化する。すばらしいことじゃないか。ビール万歳!ビールを飲ませろ!Ich liebe Bier!!
ロゼッタストーン、タクラマカン砂漠の文書、マチュピチ、ケニアの人類に2足歩行の跡、兵馬俑、ウルブリン沈没船、アルタイの女王のミイラ、ギリシャのケス島……重要遺跡の発見とそれにまつわる苦難や努力のストーリーが描かれる、これぞどストレートノンフィクション!!
白水社
一歩間違えれば死の危険に見舞われた独裁体制下を、料理の腕と己の才覚で生き延びた無名の料理人たちへのインタビュー。独裁者たちは食卓で、何を食し何を語ったのだろうか?
短パン姿で雪山に登り、氷の水槽に浸かり続ける「アイスマン」。インチキを暴こうとしたジャーナリストが、なんとそのメソッドで「凍えぬ体」を獲得! 危険ですので、このメソッドはひとりで試してはいけません!
毎度の選挙で味わう怒り、失望、そして落胆……政治学の世界的権威が選挙の意味をゼロからわかりやすく語りつくす! それでも選挙が大切な理由は、落胆する多くの市民を励ますに違いない。
世界中の「ちがい」をさがしもとめ、私たちがなじんでいるものとは異なるカタチを楽しむための一冊。人はどんなときに美しいと感じ、なにを美しいと捉えてきたのか?
人生と社会のどん底から抜け出すための読書会! 罪を犯したかつての教え子を救うために、読書の喜びを通して、貧困からくる悪循環にあえぐ青年の心に寄り添った法律家の記録。
みすず書房
私たちが労働の対価として受けとる給料。では、その額は、あなたの市場価値の反映なのだろうか? 答え:まったく違います。給料が決まる実際のメカニズムを深く研究した社会学。読むと、最低賃金の引き上げと労働組合の必要性がよくわかります。
人類が「100万年」生きるとしたら、残る時間はあと70万年。その膨大な時間に生きる子孫たちのことを、あなたは考えたことがあるだろうか? AI倫理から気候変動まで、英国の若き倫理学者が徹底的に思考実験するロングスパンの未来哲学。
痛みとは安全装置であって、必ずしもダメージの正確な状態を伝えるものではない――。あなたの脳のなかにある「身体の防衛省」を、医師が最新の科学的知見に基づいて解説する。編み物の価値など、意外な効能を生む痛みの対策法も紹介。
「週末のバーベキューが雨で台なしになる確率は?」「スーパーのレジで早く進む列を見分けるには?」身近な問いをもとにして、数式をほとんど使わずに数学者や統計学者の勘どころを伝授する、実用的数学入門。
世界300万部のベストセラー『21世紀の資本』で知られるフランスの経済学者、トマ・ピケティ。その3000ページにもわたる経済史3冊の大著を250ページに圧縮。格差と闘うエコノミスト、ピケティ入門として最良の一冊。



