紀伊國屋書店:戦争と平和を考える 関連書籍フェア 2024 8/1~

終了しました

戦争と平和を考える 関連書籍フェア 2024 8/1~

日時
場所

8月15日の終戦記念日にあわせ、紀伊國屋書店新宿本店・梅田本店・長崎店・広島店の4店舗では戦争と平和を考える 関連書籍フェア 2024を開催いたします。8出版社(NHK出版白泉社国書刊行会ブロンズ新社新日本出版社徳間書店高文研不二出版)が自選した戦争と平和を考える書籍、平和への祈りをこめてお手にとっていただければ幸いです。

長崎店展開写真
新宿本店展開写真

『戦争と平和を考える 関連書籍フェア2024』

店名期間フェア展開場所
新宿本店2024/8/1 (木) ~ 8/15 (木)3Fカウンター前 フェア台
梅田本店2024/8/1 (木) ~ 8/31 (土)人文書コーナー台
広島店2024/8/1 (木) ~ 8/15 (木)人文エンド台
長崎店2024/8/1 (木) ~ 8/31 (土)店内入口エンド台

企画協力:朝日新聞社メディア事業本部

NHK出版

二〇一七年の終戦の日にNHKラジオで放送されて話題を呼んだ鼎談に、保阪正康の解説と図版・写真を加えて再構成した「開戦八十年企画」。一九三一年の満州事変から、一九四一年の真珠湾攻撃へ。昭和日本が犯した「最大の失敗」に至る道筋を六つの転換期から検証し、私たちが学ぶべき教訓と、令和日本が進む道を提言する。

ラジオは国民に何を伝え、何を伝えなかったのか?長期にわたる取材と膨大な資料渉猟から、アジア・太平洋戦争に直面した「放送人」たちの矜持や高揚、困惑や懊悩、才智や創意、そして諦念を克明に追い、戦時下ラジオの責任に真正面から向き合う渾身のノンフィクション!

白泉社

アニメ化企画全速進行中!
『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』スピンオフ第3巻!!
昭和19年9月15日ペリリュー島で最も激しい戦闘が行われた『西浜にて』指揮をとる島田、夫の戦死の知らせで、大きく変わってしまった花嫁の人生を描く『ALL ABOUT SUZY』、昭和21年、戦いの止んだペリリュー島で過ごす小杉の明かされていない『長い夜』、昭和50年、沖縄を訪れた田丸がふたたび向き合う戦争の記憶『過去と未来と』。
――戦場で、日本で、異国の地で、彼らは何を想い、戦い、生きたのか。
戦争の時代に生きた若者のリアル。
まだ描かれていない人生の記録。
2024年7月刊
▶ペリリュー全巻はこちら

昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか──!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録! 2016年7月刊。
▶ペリリュー全巻はこちら

国書刊行会

山田太一の戦争にまつわる珠玉シナリオを集成!(すべて初活字化)

戦時中にタイムスリップしてしまう家族を描く衝撃作『終りに見た街』(2005年リメイク版)、
今まで活字化を許可されていなかった
『男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉』、
その他映画のための未発表シナリオなど全4篇+掌篇・講演を収録。
『ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉』に続く
山田太一未発表・未活字化シナリオ集第2弾。


*ある日突然、戦時中の昭和19年にタイムスリップしてしまう平凡な家族。彼らは敗戦間近の食糧不足・国家総動員そして大空襲の時代を生き残ることができるのか……衝撃的な結末が話題となった『終りに見た街』は1981年に小説として発表され、翌年ドラマ化、さらに2005年にリメイクするほど山田太一自身思い入れのある作品である。今回リメイク版を初の活字化。
*鶴田浩二主演の名作ドラマ『男たちの旅路』シリーズの掉尾を飾るスペシャル版〈戦場は遙かになりて〉は、今まで待望されながらも山田太一が活字化を許可していなかった。今回初の単行本収録となる。
*中国残留孤児問題を取り上げた映画シナリオ『唐津湾夕景』(1975年)、アラブ紛争地域に住む日本人を描く舞台作品『砂の上のダンス』の映画化シナリオ(2000年代)はともに未発表作品。
*附録として掌篇「叔父さんの下町」(単行本未収録)、戦争体験を語る貴重な講演(抜粋)を収録。

編・解説 頭木弘樹



【著者紹介】

山田太一 (ヤマダタイチ)

1934年東京浅草生まれ。脚本家、作家。早稲田大学卒業後、松竹大船撮影所入社。演出部で木下恵介監督の助監督に。1965年、脚本家として独立。以後「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」「ながらえば」など数多くの名作テレビドラマを手がける。1988年、小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞、2014年、エッセイ集『月日の残像』で小林秀雄賞を受賞。主な小説作品に『飛ぶ夢をしばらく見ない』『冬の蜃気楼』『終りに見た街』ほか。主な戯曲に「ラブ」「ジャンプ」「日本の面影」ほか。2023年逝去。


頭木弘樹 (カシラギヒロキ)

文学紹介者。筑波大学卒。20歳のときに難病になり、カフカの言葉が救いとなった経験から、2011年『絶望名人カフカの人生論』を編訳。主な著書に『食べることと出すこと』『自分疲れ』『絶望読書』『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』『NHKラジオ深夜便 絶望名言』、編書に『絶望図書館』『ひきこもり図書館』『イライラ文学館』『決定版カフカ短編集』、編訳書に『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』『カフカ断片集』ほか。

◆21世紀アメリカはここから始まった――NHK『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』シリーズで、1960年代以降のアメリカについて証言した異色の歴史学者が、70年代アメリカの文化・社会・政治を多角的・横断的に捉え、以後半世紀にわたってダイナミックに変容していく社会の萌芽を見出す。21世紀におけるアメリカの分断と南部化の予兆をヴィヴィッドに描き出して話題を呼び、《ニューヨーク・タイムズ》でも絶賛された著者の代表作がついに邦訳! ◆ニクソン、カーター、レーガン、ウォーターゲート、キング牧師、公民権運動、ウッドストック、ディラン、パンク、ラップ、『イージー★ライダー』、『サタデー・ナイト・フィーバー』、『ゴッドファーザー』、ディスコ、ヤッピー、移民、インフレ、金融革命、信仰復興運動、ニューエイジ、フェミニズム、規制緩和、サンベルト、フロストベルト、新右翼、新保守主義……「いま」につながるアメリカの光と影。

ブロンズ新社

くらべてみると、みえてくる。「へいわのボク」と「せんそうのボク」では、なにが変わるのだろう。同じ人や物や場所を見開きごとにくらべると、平和と戦争のちがいがみえてくる。これまでになかった平和絵本!

いかなる理由があるにせよ、人々を殺し、傷つけることはまちがいです。6歳の少年の詩を長谷川義史が魂で描いた、沖縄発・平和へのメッセージ。

新日本出版社

2017年、核兵器禁止条約が採択され、人類史上初めて核兵器が違法化された。条約はなぜ実現できたのか。今も続く苦しさをのりこえ体験を伝える被爆者、受けとめた市民。広島、長崎からニューヨークやヨーロッパに広がり結びついた人々の思いと行動を十数年間にわたって取材した記録。被爆80年の年を前に必読の一冊。

柳条湖事件の1年後、「満州国」を日本が承認した直後に同地に派遣された兵士の日記を復刻、専門家の編・解説で刊行する。従来ほぼ論じられてこなかった中国東北軍民の抵抗と、その討伐の様子が明らかに。十五年戦争の始点たる「事変」の侵略性が鮮明になり当時の日本人の意識も考えさせる。今の世界に共振する貴重な記録!

徳間書店

絵を描くことが好きな少女・すずが、結婚して築きはじめた、新しい暮らし。だが、戦争はしだいに、すずと家族にせまり…?昭和20年、広島・呉。わたしはここで、生きている。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞など、多くの賞を受賞し、異例のロングランを記録したアニメーション映画が、絵本になりました。

1941年12月日本軍がハワイの真珠湾を攻撃した3か月後、アメリカ合衆国のフランクリン・D・ローズヴェルト大統領は、アメリカ西海岸に住むすべての日本人と日系アメリカ人を強制収容所に送りこむことを決定しました。日系人たちは、どんな職業についている人でも、家や持ち物をすべて置いていくように命じられ、「敵性外国人」として、強制収容所で暮らさなければならなくなりました。不安な日々を、人々はどのように耐えたのでしょうか?3人の写真家が、カリフォルニア州の砂漠に立つマンザナー強制収容所での日系人たちの生活を写真におさめました。小学校高学年~。

高文研

南洋戦・フィリピン戦で家族を亡くし、孤児となったり、負傷したにもかかわらず、放置されてきた民間人が国の責任を問う裁判。その原告45名の陳述書による被害実態、戦争に起因する精神的被害を診断された28名の診断書・鑑定書から、今も続く戦争被害の重さを伝える。

沖縄戦被害の国家賠償責任を問う!米軍の砲撃、空爆、掃討、日本軍の壕追い出し、食糧強奪、「集団自決」、住民殺害、戦争孤児…。そして戦後70年以上が過ぎても、沖縄戦のPTSDなど外傷性精神障害で苦しむ人びとの今日にまで繋がる深刻な被害実態と、精神科医の診断と鑑定で、沖縄戦被害の重さを改めて伝える。

不二出版

1945年、焼け野原に残された子どもたちを救い育てた、たった1人の女性がいた―。敗戦後、首都に溢れた「戦争孤児」たちは、混乱と困窮にまみれた漆黒の闇に投げ出されていた。子どもたちを愛し続けた石綿貞代と愛児の家(東京都中野区)の暮らしの軌跡を、1945年から1960年代までの220点の写真と当時の新聞・雑誌記事によって生き生きと伝える、戦争孤児史料の決定版!

七三一部隊による「満洲」での「細菌戦」準備、多様な資料の博捜から浮かび上がるその過程。 日本軍による「満洲」での731部隊配置および防疫研究室設置過程、さらに細菌兵器の研究・製造過程、細菌戦準備過程を一次資料ほか証言、日記、文学作品など多様な資料から緻密に辿る。また、著者が現地で撮影した写真や当時の新聞記事、地図など図版も多数掲載。

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