紀伊國屋書店:【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#74 今も昔も、みんなゴシップが好き。人間味あふれる『今昔物語集』の魅力。訳者・大岡玲さんを迎えて

【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#74 今も昔も、みんなゴシップが好き。人間味あふれる『今昔物語集』の魅力。訳者・大岡玲さんを迎えて

日時
場所
    紀伊國屋書店
  • 新宿本店
  • オンライン:Zoom配信
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このイベントについて

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#74
今も昔も、みんなゴシップが好き。人間味あふれる『今昔物語集』の魅力。
訳者・大岡玲さんを迎えて


全編「今は昔」で始まる『今昔物語集』については、教科書にも載っていますからみなさんご存知だと思います。本作品は、天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の三部で構成されていて、合わせて一千余話あるものですが、今回は91話を厳選収録しました。
仏教説話というジャンルですから、抹香臭いお行儀の良い話が集められているかといえば、大違い。この世のありとあらゆる人間の「業」にまつわる話、エロ話や下世話な話、有名人の噂にスキャンダルなど、面白い話が目白押しなのです。もちろん、因果応報を説いた有難い話もたくさんあります。つまり、偉い人も僧侶も武士も、そして下々の民も、ひと皮むけば“ただの人間”。欲もあれば邪心もあり、そして悪行もありで……。そんな平安時代末期の民衆や勃興する武士たち、人間味あふれる貴族、僧侶らの姿がじつにリアルに描かれているのです。本作をもとに作られた作品も多く、能『道成寺』や芥川龍之介の「鼻」「羅生門」が有名ですが、その芥川曰く、人間の「美しい生ま々々しさ」に満ちているこの『今昔物語集』の魅力について、訳者の大岡玲先生に語っていただきます。また、誰が書いた(編纂した)のか、未詳の作者像にも迫りながら、説話文学の魅力についても語っていただきます。

(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)

【日時】2021年12月16日(木)18:30~20:00

 

【会場】Zoom(オンライン)
 ※ご案内メールを当日までにメールでご連絡します。
 メール配信日:12月13日・16日の2回

 

【参加方法】
本イベントは無料イベントです。どなたでもお申込みいただけます。
2021年11月29日(月)~12月16日(木)17:30の間、下記より参加お申し込みを承ります。
▶視聴チケット(無料)はこちら(Peatixサイトが開きます。)

 

【注意事項】
*本イベントはZoomによる配信イベントです。当日店頭にご来店されてもご観覧いただけませんのでご注意ください。
*事前にZoomのバージョンが最新にアップデートされているかご確認の上ご視聴ください。
*お申込の際は、当日アクセスするアカウントと同じアドレスをご使用ください。
*配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
*インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。
*視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください。
*ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください

 

【お問合せ】
紀伊國屋書店新宿本店代表 03-3354-0131

このイベントの出演者

大岡玲おおおか・あきら

1958年、東京生まれ。作家・東京経済大学教授(日本文学)。東京外国語大学イタリア語科卒、同大学院修了。1989年『黄昏のストーム・シーディング』で三島由紀夫賞、1990年『表層生活』で芥川賞受賞。著書はほかに『ヒ・ノ・マ・ル』『森の人』『本に訊け』『男の読書術』『たすけて、おとうさん』『不屈に生きるための名作文学講義、本と深い仲になってみよう』など多数。訳書に『ピノッキオの冒険』(コッローディ)、『アモンティラードの樽その他』(ポー)、『月と六ペンス』(モーム)などがある。

駒井稔こまい・みのる

1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。’79年光文社入社。広告部勤務を経て、’81 年「週刊宝石」創刊に参加。ニュースから連載物まで、さまざまなジャンルの記事を担当する。’97 年に翻訳編集部に異動。2004 年に編集長。2 年の準備期間を経て’06 年9 月に古典新訳文庫を創刊。10 年にわたり編集長を務めた。著書に『いま、息をしている言葉で。――「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』(而立書房)、『文学こそ最高の教養である』(光文社新書)、『私が本からもらったもの 翻訳者の読書論』(書肆侃侃房)がある。