今年の紀伊國屋書店新宿本店×心理学書販売研究会のテーマは、
「心理学書、この1冊」です。
2021年の新刊、話題書、各社のロングセラーをピックアップして、
みなさまにおすすめいたします。
紀伊國屋書店新宿本店3階
棚番号I18にて開催中!
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紀伊國屋書店新宿本店3階
棚番号I18にて開催中!
自閉症者にはどのような精神的メカニズムがはたらいているのか? 彼らが「考える」内なる世界に、精神分析アプローチからせまる。
ミレール初めての入門書。ラカンとともに、そしてラカンを超えて独自の歩みをみせる、現代ラカン派の良質な見取り図となる一冊。
道教の瞑想の書の完訳版。太乙金華宗旨---R.ヴィルムヘルムのドイツ語訳によって有名になったこの書は、無意識の素材として貴重。
人間を知るためには何よりも無意識を、という確信のもとに、フロイト、アードラーの無意識理論を素描し、その上に自己の見解を展開。
集合的無意識の概念を紹介し、ユング心理学の基礎を築き上げた初期代表作。無意識的な心の変遷過程を個々の例を挙げながら分りやすく説く。
この10年間の診断基準や病名の変更にとどまらず、発達障害=「神経発達症」「ネットやゲームへの依存」の新章を加えた待望の新版。
「死にたい」「助けて」その必死の告白をどう受け止め、支援するか。行政、医療、NPO等さまざまな現場の実践知を紹介する。
子どもの「問題」には必ず大切な意味がある。カウンセリングの事例から見えてくる親の役割や子どもへの接し方をやさしく伝える。
現代精神医療の基礎を築いたアメリカ精神医学の先駆者サリヴァンが、生前に書き下ろした唯一の著作を約1世紀の時を経て初邦訳!
精神医学における疾患とは、診断とは何か。操作的診断、実証主義全盛の現代における精神病理学の臨床的有用性を改めて示す。
最新科学が解き明かす“感情”をめぐる最前線。こころと身体の健康維持に関わる「感情調整」「瞑想」などのしくみに至るまでを紹介
アタッチメントを支援に向けて焦点化した、「安心感のケア」として概念化し、いま目の前にある「支援の場」に生きることを目指す書
見開きで解説しながら、図表を用いてわかりやすく解説!補足説明もついていてわかりやすい。頁内に参考文献も紹介し、自学にも役立つ
教育心理学の基本的な理論や知見を現場の実践でどのように活用できるのかを,徹底的にわかりやすく解説するテキスト
" 子どもとの関係において男性(父親)はどのように存在しているのか? 心理学分野を中心に最新の研究や実践を紹介する"
故障やスランプなど,アスリートの身体から発せられた心のメッセージを,いかに聴き,働きかけるか,その治療的過程を集成。
医師・心理士の協働型発達支援巡回訪問の経験を,幼稚園側の意見や評価も含めて,書き記したものである。
精神分析の実践と訓練にネットを用いることについて論じた定評ある論文集から,ポストコロナ期の臨床に役立つ章を選び翻訳。
支援とは見合ったサポートをすることにより,不適応状態を改善していくことである。保護者・支援者に贈る50のアドバイス。
認知療法のスキルでストレスにうまく対処できるようになり,力強く自分らしく「やり抜く力」に満ちた生き方ができるようになります。
夫婦・カップルの関係をよりよいかかわりに変えるにはどうしたらよいのか。日常的なコミュニケーションの視点から解説する。
多様性尊重社会の実現に関心のある方、必携! 人間理解の新たな視点である「ニューロダイバーシティ」の入門書です。
発達障がいとトラウマが混在した、複雑な問題を抱えた子どもたちへの、普通の日常生活で誰にでもできる「治療的な関わり」
日本にアサーション・トレーニングを広めた著者による、原点にして決定版の一冊が、11年ぶり2度目の改訂です。
ディスレクシアの人は、脳内でどのように情報を処理しているのか。彼らの特別に得意なことについてエビデンスを用いながら詳説する。
一般の人たちが認知療法を使ってストレスフルな人生を自分らしく幸せに生きていくことができるように工夫されたセルフワークブック
バラエティーに富んだエクササイズの数々で、子どもたちも興味津々! 家庭や学校で、子どもたちと一緒にやってみよう!
これから心理学を学ぼうとする人たちだけでなく、不可思議な心のしくみに関心のある一般の人たちにも、ぜひお薦めしたい一冊。
認知行動療法のベーシック〈基本〉とハウツー〈実践法〉をバランスよく収めた、入門書としても最適な一冊です。
ワークは全部で100個。書き込み式のものもあり、それぞれに解説や解答例、解答のヒントを掲載。
世界でロングセラーを続ける消費者のための心理学書、待望の第三版。新訳で一層読みやすく、事例とユーモアあふれるマンガも大幅増量
豊富な実例が好評の「実践編」が新たなシーンを加えさらに実用的に。ビジネス等の交渉で有利になる術を明快な60の秘訣で習得できる
検査を子どもに資するものとするために、検査中・検査前後に起こりがちな難しい状況に対する検査者の考え方と対応方法を解説する
その子の問題とされている所が通常の成長過程内のものか、支援が必要なSOSかを見極め、適切に介入するために必要な年齢別基礎知識
困難事例に対して設問・解説・SOAP記録の作成例を示し実践的に学べる産業保健領域の必携書。適切な記録は訴訟リスク対応にも有効
悪意の有無に関係なく存在する偏見、バイアス。それはいかにして脳に刻まれ、他者に伝染し、ステレオタイプを形作っているのか。
日本の子育て、保育が抱える課題とその解決策を、科学的な裏づけと著者自身の具体的な実践から示した書。
誰もが日常抱きうる無意識の差別を「マイクロアグレッション」として捉え、その内容・対処法を提示した多年の差別研究の集大成。
アセクシュアリティの概説から暮らしの中で受ける誤解、さらには自分や人がアセクシュアルだった場合の理解と対応までを丁寧に説く。
心配や不安とはなにか、どう受け止めて対処すればよいかをわかりやすくガイドするアメリカ心理学会企画シリーズ。
「無知な人間や残酷な人間にあなたの精神状態を左右させてはならない」――元オールスター投手が語る野球の心理戦とメンタル術。
副交感神経の二つの神経枝とトラウマや発達障害などの発現メカニズムとの関連を解明、新しいアプローチ法を提唱。画期的理論初邦訳。
臨床におけるポリヴェーガル理論の重要性・本質を理解するための手引かつトラウマを扱うセラピストの必読書。
不適切養育の呪縛から自由になるには? 発達性トラウマをポリヴェーガル理論の神経系システムから解きほぐしトラウマ後成長を説く。
不安、うつ、トラウマ、自閉スペクトラム症など自律神経系の機能不全による様々な問題を身体アプローチで改善するボディワーク。
「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、世界的なロングセラーとして現在にいたる。
高い塀の向こうで、心の病いを抱えた人はどう暮らし、その人たちを日夜支える人々は何を思うのか。隔絶された医療現場を描く。
「何か」に依存する患者を適切に治療し、社会復帰へと導くためには、メディアや社会も変わるべきだ――精神科医の半生記。
共感とは、私たちの心にどのような影響を与えるか? 共感の本質的困難さと、その困難を越えてなお共感を大切にすることの意義。
本書は神谷美恵子の人間に対する深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、まさに生きた思想の結晶である。
世界を理解し概念知識を構築するうえで必須な身体的経験。身体化された認知という考え方におけるその位置づけを体系的に解説。
錯覚、発達、性格など興味深い心理学の最先端のホットなテーマを、理論や仮説、その解釈の対立関係という視点からわかりやすく紹介。
過酷な体罰、虐待、いじめによって子どもの魂を破壊する「闇教育」と憎しみの連鎖を根絶するためには? 教育の暴力性と非人間性を暴く。
質的研究全体を俯瞰し最適な研究法を選ぶために主要な研究法や概念を独自の観点から整理し、それぞれの第一人者が解説した一冊。
こころをめぐる冒険へ。絵本によって深く揺さぶられ、ほぐされるこころのありようを、心理臨床の視点から、ときにひとりの親として読み解く。
科学や科学教育は、如何に社会や集団の文化に縛られているのか。認知科学や社会文化研究の視点から解明し新たな科学への道を拓く。
社会構成主義版グラウンデッド・セオリーの初期のデータ分析から、論文執筆のステップを多くの事例と内容を盛り込み詳説した増補版。
メッセージ内容の文脈を的確に探るための技術がここにある。秀逸な先行モデルを参照し、客観的・体系的かつ科学的に分析しよう。
ある制限のもとではあっても言えることははっきり言うために統計の論理を重視しながら、記述統計と推測統計の基礎をしっかり学ぶ。
常に防災を意識し備えるためにはどうすればよいのだろうか。防災活動をわかったつもりで終わらせない,防災心理学入門エッセイ。