一大産業「夏フェス」成功の裏側には、主催者と「協奏」(共創)する観客の存在があった。
ロック・イン・ジャパン・フェスティバルの仕組みを分析して見えてきたユーザー主導の消費スタイルは、社会の未来をどう映しているのか。
そして2020年以降、コロナ禍によって大打撃を受けた「夏フェス」は、再び活況を迎えることができるのか。
音楽ライター兼戦略コンサルタントが世に問う、最新エンタメビジネス論!
「音楽を楽しむこと」の意味はどのように変わってきて、そこにはいかなる社会的な背景があるのか。
ライブカルチャーを読み解く視点とトピックスの解説をとおして、現代社会の諸問題を考えるアイデアや論点も提示する。
「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しいーー。
日本エンターテインメントの最前線&最高峰!
文芸の最前線で活躍する4人の直木賞作家が、“小説を音楽にする”ユニットYOASOBIとコラボレーションし、小説、音楽、映像など、さまざまなジャンルで作品を展開しながら物語世界をつくりあげていく、壮大なプロジェクトが始まりました。
小説のテーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」。
「さよなら」というメッセージを受け取って駆けつけると、彼女はマンションの屋上、フェンスの外に立っていた。
出会った瞬間に一目ぼれした僕は、死神が呼んでいると語る彼女を引きとめようとするが―。
(「タナトスの誘惑」)「小説を音楽にするユニット」YOASOBIの楽曲『夜に駆ける』『あの夢をなぞって』『たぶん』『アンコール』『ハルジオン』の原作小説と、MVクリエイターによる全5曲のイラストを収録!
時翔のもとに届いた不思議な手紙。
大正を生きる千代子が書いたものらしい。
思いがけず始まった“文通”で距離を縮めるふたりだったが―応募総数2086作「夜遊びコンテストvol.2」大賞受賞作!
「私たちはなぜ歌を書くのか」佐野元春が24人のソングライターに訊く。
STEP編 ジャズを自分のものにする(「いいな!」を「好き!」に変える―あなたの“入り口”を探そう;いろいろな種類があるからといって怖がらないで!―大まかな分け方を理解して特徴をつかむ;まずは聴くための基盤を作ろう―“お試し”にピッタリなジャズの定番は三重奏;人数によってジャズの楽しみ方が変わる―楽器の数によって役割分担も違ってくる;時代とともに変化したジャズの枝葉の特徴を知ろう―あのジャズとこのジャズの決定的な違い ほか)
KEYWORD編 さらにジャズを深める(アドリブ(ADLIB)
ブルース(BLUES)
コンボ(COMBO)
デュオ(DUO)
エレクトリック(ELECTRIC) ほか)
サッポロ・シティ・ジャズで賑わい始めた初夏の札幌・市内で起きた宝石商の強盗事件を追っていた機動捜査隊の津久井卓は、当番明けの夜に立ち寄ったバー「ブラックバード」でピアニストの安西奈津美と出会う。
彼女は、人気アルトサックス・プレーヤーの四方田純から声がかかり、シティ・ジャズへの出演を控えていた。
ジャズの話をしながら急速に深まる津久井と奈津美の仲。
しかし、そんななか中島公園近くの池で女性死体が見つかり、奈津美に容疑がかかってしまう…。
大好評、“北海道警察”シリーズ、第七弾。
メンバーが語る、BiSHの闘争全史全576ページ!!メジャーデビューからのほぼ全作品インタビュー。
それぞれの半生を語った2万字インタビュー×6。
撮り下ろし&未公開写真多数掲載!
1 Welcome to the BiSH Parade
2 Chaos BiSH
3 Momoko
4 The BiSH Show
5 Lifestyles of the BiSH & Famous
Bonus Track(渡辺淳之介(WACK)
モモコグミカンパニー母)
BiSHの活動を通して感じたことや、言いたいけど言えなかったこと、日々の生活の中で気がついたこと―4401名のクラウドファンディング支援者とともに作り上げた、モモコの心の奥底を描いたエッセイ28話。
BiSHモモコグミカンパニーが贈る、渾身の小説デビュー作!私の願いは、ただ1つ―アイドルの夢破れ、メイド喫茶でバイトの日々。
裏切り、妬み、失望のはてに、友美が見つけた答えとは?
くだらないを壊せ。
美しく生きろ。
現代を生き抜く至言満載!
妥協なき創作活動で支持されるミュージシャン・大森靖子が、生死、社会、芸術、偏愛まで、余すことなく書きつけた完全書き下ろしによる初単著にして、超本音エッセイ集。
「音楽だかドラマだか雑誌だかの決めつけた幸せの奴隷になるな。
時代は毎秒、一瞬一瞬変わっていくんだ。
『乗り遅れるな』のスピード感ではもう遅い。
もうそういったものを先導していくメディアの仕掛けは届かなくなりつつある。
何が新しいか、何が正しいかは、個人が探して捉えて発信しているのだ」
――本書より
超歌手・大森靖子が、自身の音楽制作について、普段の生活について、ざっくばらんに綴るTV Bros.連載「超一方的完全勝利」の書籍化。
真理や本質に向き合うシリアスな言葉たちと、ほのぼのとした出産~育児日誌が同居するおよそ7年間の過程/家庭の記録。
日本を代表するバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のフロントマンが綴る音楽のこと。
対談=宮藤官九郎他。
帯文=谷口鮪
MCバトル全国三連覇、TV番組『フリースタイルダンジョン』2代目ラスボス、日本語ラップの魅力を語りつくす。
名盤楽曲、リリックを徹底解剖。
音楽誌『ロッキング・オン・ジャパン』で11年続くエッセイが初の書籍化!バンドのこと、音楽のこと、電車のこと、京都のこと、酒に珍味のコモドオオトカゲのことまで、岸田繁的思考の欠片がこの一冊に。
誰よりも“普通”だった青年は、誰よりも傷つき悲しみ、そして支えられてきた。
そのすべてがアンサンブルとなり、自分を見つけていく。
今日本で最も優しい音を奏でる男の人間賛歌。
人気バンドsumika片岡健太、初の書き下ろしエッセイ。
家族や社会、生死、音楽、これまでとこれからのこと…人間・山中拓也のすべてをさらけ出したフォトエッセイ。
故郷・奈良の思い出の地、ドイツや国内の旅などで撮り下ろした写真も収録。
「絶対にわかり合えない他人」との怒涛の10年を4人のメンバーが個別に語る唯一無二のノンフィクション…!!
4度の重版を記録したお弁当エッセイが「中学生編」を増量して再登場!
人気ダンスロックバンド「DISH//」の3rd写真集。
沖縄での撮り下ろし写真をメインに、4人の“今”を収録。
人気ダンスロックバンド「DISH//」の3rd写真集。
沖縄での撮り下ろし写真をメインに、4人の“今”を収録。
日本が誇る最強のライヴバンドBRAHMANのヴォーカリスト、そしてOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDのメンバーとして知られるTOSHI‐LOW。
彼が肉体と魂を削りながら生み続けた全楽曲から30詩を厳選。
「3.11以降」「言葉」について語ったインタヴュー、そして数多くの未発表写真も収録した全ロック・ファン、必読の書。
沖縄戦の生存者の証言を聞き島の悲しみを初めて知った音楽家が、「ヤマトの人間がこの曲を発表していいのだろうか?」そう迷いながらも世に問うた「島唄」。
多くの称賛と批判を浴びたこの曲を歌い続け沖縄を学び続ける彼のエッセイ、そしてそれぞれの場所で「沖縄」を生きる二十代から九十代までの人々との対談。
“復帰”五十年。
それぞれの生を形作ってきた「なかったこと」になり得ない時間、そして島々の基層に流れる記憶の水脈に耳をすまし、「沖縄」を共に語るこの先の言葉を探す。