2022年7月20日、第167回 芥川龍之介賞・直木三十五賞の選考会が行われ、受賞作が発表されました。おめでとうございます! ▶全候補作一覧はこちら
終了しました
第167回 芥川賞・直木賞の受賞作が決定! 芥川賞:高瀬隼子さん『おいしいごはんが食べられますように』、直木賞:窪美澄さん『夜に星を放つ』
-
紀伊國屋書店
- 対象67店舗
- ウェブストア
第167回芥川賞
出版社内容情報
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない人間関係を、食べものを通して描く傑作。
第167回直木賞
出版社内容情報
かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。
コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。学校でいじめを受けている女子中学生と亡くなった母親の幽霊との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の寄る辺なさを描く「星の随に」など、人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。