紀伊國屋書店:【#札幌市平和都市宣言30周年記念】 読んで 見て 平和について考える本 フェア

ただ今、開催中

【#札幌市平和都市宣言30周年記念】 読んで 見て 平和について考える本 フェア

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  • 札幌市平和都市宣言30周年
日時
場所
    紀伊國屋書店
  • 札幌本店
  • 1Fフェアコーナー
  • オンライン:フェア
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このイベントについて

 

担当からコメント

平成4年3月に札幌市は、人々が等しく平和に暮せる世界の実現を願って、「札幌市平和都市宣言」を行いました。この「平和都市宣言」から30年。札幌市では例年8月を平和月間とし、平和都市宣言普及啓発のためのイベントを開催していますが、今年は30周年の節目を迎えたことからイベントの規模を拡大して、市内各地で展示等が行われています。紀伊國屋書店札幌本店ではこちらのイベントの一環として、8月1日よりブックフェア「読んで 見て 平和について考える本」を開催いたします。子どもから大人まで、幅広く「平和」について考えるための書籍を集めました。ぜひ、ご覧ください。

 

 

 

2022年8月1日(月)~8月31日(水)

1Fフェアコーナー(大丸札幌店側入口)

 

 

 

 

 

北海道の戦争のはなし

本物の戦場と銃後の暮らしが切れ目なく続いていたあの時代―。 指導者たちは何を見誤り、道民兵はどのように死んでいったのか。 あの戦争を知ることは、「次の戦争」を知ること。 「北海道新聞」年間企画が全体像に迫る。 開戦前夜から第七師団の興亡まで。 年表・用語解説付き。

戦争を、戦争世代の思いを次の世代、またその次の世代が共有できるように伝えていきたい。 「戦後」がいつまでも続くことを願って―。 戦況悪化から敗戦、戦後復興へ。 不戦の誓い、読者と共に。 「北海道新聞」年間企画、完結編。

“知っていますか、「拓北農兵隊」のこと”日本の敗戦を挟んで凍てる大地に集団疎開の戦災者たちが、苦難の開拓に果敢に挑んだ歴史の証言!

NHK朝ドラ「なつぞら」で話題の“拓北農兵隊”。 大空襲で焼け出され、“来たれ、沃土北海道へ”と津軽海峡を渡った戦争被災者を待ち受けていた現実は?体験者が語る忘れてはならない昭和の記録!!

戦争末期の1945年7月14、15日、米軍機は北の大地に襲いかかった。 無差別攻撃の実態とは。 今も終わらぬ戦争を問う。

平和を考える

どのように国や国民は戦争に巻き込まれていくのだろうか? 国を守るためなら戦争は「正義」なのか? 戦争とは何かを考える一冊。

昭和史」シリーズをはじめ、「昭和史の語り部」として多くの戦争関連書を遺した半藤一利さん。 没後一年を機に、半藤さんが現代日本人に伝えようとした「大切なこと」を、生前のNHKラジオ番組での「語り」をもとに再構成して書籍化。 各章末では、盟友・保阪正康氏が「半藤昭和史」の意義について解説する。

ある日、けんかをしたおひさまと、おつきさま。 ふたりの仲はどんどんわるくなあり……。 戦争について、ストレートに問いかける絵本。

くらべてみるとみえてくる。 同じ人や物や場所を見開きごとにくらべると、平和と戦争のちがいがみえてくる。 これまでになかった絵本!くらべてみると、みえてくる。 「へいわのボク」と「せんそうのボク」では、なにが変わるのだろう。 同じ人や物や場所を見開きごとにくらべると、平和と戦争のちがいがみえてくる。 これまでになかった平和絵本!

ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。 となりでミケがあくびしたとき…とおくとおくはなれたくにでいまなにがおこっているのだろう?おなじこのそらのしたで。

せかいじゅうの人びとをしあわせにするためにせかいじゅうをせいふくした、ある大きな国のだいとうりょうのおはなし。

地雷ではなく花をください…。 今、地球上に1億1000万個の地雷が埋められ、1日に約70人が犠牲になっています。 こんな恐ろしい兵器を取り除き、かわりに花を植えることができたらどんなにすばらしいことでしょう。 本当の平和を取り戻すために…。 “地雷”撤去キャンペーン絵本。

今こそ伝えたい平和への願い。 北海に浮かぶ小さな島チロヌップ。 きつねたちと人々の平和な暮らしを、やがて戦争が…。

今こそ伝えたい平和への願い。 北海に浮かぶ小さな島チロヌップ。 きつねたちと人々の平和な暮らしを、やがて戦争が…。

いろいろな事から平和を考える、日本・中国・韓国の絵本作家が手をつなぎ、子どもたちにおくる平和絵本シリーズ。

いかなる理由があるにせよ、人々を殺し、傷つけることはまちがいです。 6歳の少年の詩を長谷川義史が魂で描いた、沖縄発・平和へのメッセージ。

第二次世界大戦後,世界平和のために国際会議が開かれますが,少しも成果があがりません.それを見て怒った動物たちは,自分たちで会議を開こうと決心します.子どもたちの未来を祈るケストナーの絵本.

平和を訴えても、「悪」を排除しても、戦争はなくならない。 「紛争屋」が高校生に語る、日本人と戦争のこれから。

平和や戦争をどのように理解するべきか。 国際社会の平和について学ぶ上での基本事項をわかりやすく解説し、平和構築方法論のエッセンスを提供する。

戦争は避けがたい必要悪ではなく、組織化された犯罪である。 平和を考える上で避けて通れない「戦争」について、その定義や統計的データの意味を理解し、戦争を防ぐための仕組みを考察する。

開戦80年、未来への警鐘。 日本近現代史の語り部が保阪正康、田口ランディ、古川隆久、中西進と紡いだ平和への願い。 新聞紙上で掲載された色褪せない、珠玉の7対談を収録!大事なことはすべて、昭和史に書いてある。

第1部 映像の20世紀 第2部 破壊と分断の世界 第3部 アジア太平洋戦争に向かう日本 第4部 日米戦争と日米同盟―オキナワの現実 第5部 原爆と人間―ヒロシマ・ナガサキの人類史的意味 第6部 ヒロシマ・ナガサキからチェルノブイリ・フクシマへ

北の孤島・チロヌップで、平和にくらすきつねの親子。 その穏やかな生活が、島に上陸した兵士たちによって脅かされます。 罪のない動物たちまで巻きこむ戦争の悲惨さを描いた詩情あふれるアニメーション映画より。

ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない きんぎょと きんぎょも せんそうしない谷川俊太郎と江頭路子のコラボ絵本。 ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない きんぎょと きんぎょも せんそうしない くじらと くじらは せんそうしない まつのき かしのき せんそうしない 谷川俊太郎の言葉で語られる戦争への思い、江頭路子の絵の透明な生命力が融合して、ひとつの世界観を作り出しています。 人間の知恵はどこにあるのかを、静かに問いかける絵本。

絵:ベン・シャーン   構成・文:アーサー・ビナード 装丁:和田誠 ベン・シャーンの名画が絵本になった。 米国の国民的な画家ベン・シャーンの『石に刻む線』と、詩人アーサー・ビナードの温かく力強い言葉が、第五福竜丸を通して、反原水爆を訴えます。 子供から大人まで。 読んで考え、語り合って下さい。

アフリカでの内紛は遠い国の出来事だと思っているかもしれない。 でも同時代に起きていること。 自分にもできることは何か、ある。

平和研究の独自性や原動力を再認識し、果たすべき役割を明確にしつつ、対象・論点への研究手法や視座を明示。 いま平和研究は、複雑化する様々な問題にどのように向きあうべきか。 平和研究の独自性や原動力を再認識し、果たすべき役割を明確にしつつ、対象・論点への研究手法や視座を明示する。 各論考とも命題を示し論証しながら解明していくスタイルをとる。

思考の見取り図を提示し、次世代の平和を構想する。 平和を考えるための名著を詳解した書評集の決定版!

広島発の平和学を目指して 第1部 広島とヒロシマを考える視座(広島における平和と学び―被爆体験および平和教育を手がかりに;広島への核攻撃と米国の政策、文化、生態系への影響;韓国人が見たヒロシマ―まなざしの揺れと変奏;中国から見たヒロシマ―戦後の対外政策の中で;日本による東南アジア占領統治と第二次世界大戦後の発展に与えた影響 ほか) 第2部 平和な世界を創造する手立て(朝鮮半島の分断と北東アジア安全保障の行方;欧州安全保障協力会議(CSCE)プロセスの再考―規範と制度の平和創造力 気候危機を乗り越える国際制度―求められるグローバルな視点と協力 国際法秩序の変容と「武力行使禁止原則」の課題―戦争をなくすための根本原則の機能と限界 憲法九条と核兵器―核兵器の保有・使用をめぐる政府解釈を中心に)

ヒロシマとナガサキ

広島と長崎に原爆が落ちた日、世界は一変した―。 言語を絶する被爆地の惨状を書きとどめた、原民喜の名作「夏の花」。 広島と長崎での被爆体験をそれぞれ綴った、大田洋子「屍の街」と林京子「祭りの場」。 その他、井上ひさし「少年口伝隊一九四五」、大江健三郎「アトミック・エイジの守護神」、田口ランディ「似島めぐり」など、現代作家の視点も交え、原水爆の惨禍を描き出した作品を収録。

世界で唯一原爆を落とされた国が、なぜ原発大国になったのか? そのつながりを圧倒的な想像力で描き出す。 歴史を振り返り、これからの「核」の話を始めるきっかけになる一冊。

長崎原爆の日(8月9日)に市長が読む「平和宣言」は通算73回に及ぶ。 恒久平和を訴え「人類生存の道を残すため(中略)兵器用核物質の生産禁止、生物・化学兵器の廃絶、そして通常兵器の軍縮に取り組むべき」「人類と核兵器は共存できない」(1995年)と警告する。 ウクライナ危機ではっきりした核抑止論の破綻。 「巨大な破壊力があるから核は戦争を抑止する」という保有国の主張は根拠が崩れ、核の使用を阻んできたのは被爆者の存在であることが分かった。 「被爆者のいない時代」が迫る今、「核に翻弄される世界」と「核のない世界」のどちらを選ぶべきか。 自滅か生存か―。 宣言全文に加え、田上富久市長のインタビューを収める。 『「平和宣言」全文を読む―ヒロシマの祈り』の姉妹編。 芥川賞作家・青来有一、長崎大教授・吉田文彦両氏の解説が、長崎平和宣言は「世界平和宣言」であることを明らかにする。

「平和宣言」は日本国憲法と並ぶ「人類生存のためのテキスト」です。 元市長・平岡敬氏、前市長・秋葉忠利氏、市長・松井一實氏、広島の歴代3市長のインタビュー所収!!

「おはよう」「がんばれ」「いただきます」「いってきます」「ただいま」「あそぼ」そのことばをかわすことができる、みんなの生活は、どこへいったのか?1945年8月6日の朝、ウランの核分裂がヒロシマでひきおこしたことは、どこまで広がるのか?ピカドンを体験したカタリベたちは、今の日本をじっと見つめているのだ。 その視線の向こうにあるのは―。

絵を描くことが好きな少女・すずが、結婚して築きはじめた、新しい暮らし。 だが、戦争はしだいに、すずと家族にせまり…?昭和20年、広島・呉。 わたしはここで、生きている。 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞など、多くの賞を受賞し、異例のロングランを記録したアニメーション映画が、絵本になりました。

原爆の開発から投下にいたる歴史的背景、当時の広島の町の様子、人々の暮らし、そして核兵器の原理、放射線障害など、風化させてはならぬテーマを、今日の視点で多角的に扱っています。

序章 ひろしまに基町相生通り/通称「原爆スラム」と呼ばれるまちがあった 第1章 ひろしま基町がたどった歩み―広島の復興に基町が果たした役割 第2章 相生通りとはどんな「まち」だったのか 第3章 まちをつくり上げた人たちの素顔と暮らし 第4章 調査で出会った人たち 第5章 消滅するまち―移転の選択肢 第6章 相生通りの人たちにとっての基町再開発 終章 広島における現代都市としての試み―基町相生通りから基町中央公園への視点

日清戦争、上海事変、ガダルカナル、そして8・6―。 日本の「海の戦争」を支えた輸送基地=宇品港の三人の司令官と、軍都・広島が背負った「宿命」。 日本軍事史上の最重要問題に光を当てる傑作。

NHK ETV特集(2019年8月)「少女たちがみつめた長崎」待望の書籍化。

子どもたちの詩、母親や教師の手記、峠三吉らの原爆詩―女優たちが制作した原爆朗読劇を書籍化。

絵本作家・中川ひろたかが、広島で亡くなった自分の伯父、被爆者となった自分の母の体験を伝え、子どもたちへ問いかける。 絵本界屈指の人気コンビが、初めて挑む「核と平和」。

原爆ドームの声を聴け! アーサー・ビナードによるドームの語りと、スズキコージの絵が、未来へ記憶をつなぐ。 シリーズ第一弾。 「どうも、はじめまして。 ぼくの名前は「ドーム」。 あいにきてくれて、ありがとう」──1915年にできた「広島物産陳列館」は、100年以上も広島を、世界を見てきた。 ドームとは何なのか、何を語りかけているのか。 原爆ドームの声を聴け! アーサー・ビナードによるドームの語りと、スズキコージの絵が、未来へ記憶をつなぐ。

真夏の夜、元安川にはいくつもの灯籠が流れる。 戦後を生きるわたしの目に映った原爆を、産経児童出版文化賞受賞の朽木祥が描ききる。 真夏の夜、元安川に、人々は色とりどりの灯籠を流す。 光を揺らしながら、遠い海へと流れていく――。 68年前の8月6日。 広島上空で原子爆弾が炸裂した。 そこに暮らしていた人々は、人類が経験したことのない光、熱線、爆風、そして放射能にさらされた。 ひとりひとりの人生。 ひとりひとりの物語。 そのすべてが、一瞬にして消えてしまった。

伝えたい少年原爆体験記。 11歳のヒロシマ 広島に原爆が落とされたのは、1945年8月6日でした。 11歳の米澤鐡志さんは、爆心から750メートルの電車内で母親と一緒に被爆します。 母親は9月に亡くなり、母乳を飲んでいた1歳の妹は10月に亡くなります。 この本は、米澤少年の目で見た、8月6日その日のことと、その後何が起こったか、という記録です。

いま語りつぎ、子どもにつたえる戦争の悲劇と平和への祈り。 「平和文庫」シリーズの最新刊です。 本書は、奇跡的に生還した14歳少女が綴った被爆・闘病記。 /付・父の思い出/永井隆博士よりの手紙と序文。

いま語りつぎ、子どもにつたえる戦争の悲劇と平和への祈り。 「平和文庫」シリーズの最新刊です。 本書は、大学で被爆してから3日後に帰った自宅の焼灰の中に妻の骨盤と腰椎、ロザリオの鎖を見つける。

いま語りつぎ、子どもにつたえる戦争の悲劇と平和への祈り。 「平和文庫」シリーズの最新刊です。 本書は、急性白血病で夭折した禎子を悼んだ級友たちの「原爆の子の像」建立運動の稀有な全活動記録。

いま語りつぎ、子どもにつたえる戦争の悲劇と平和への祈り。 「平和文庫」シリーズの最新刊です。 本書は、昭和31年8月9日長崎で開催の第2回原水爆禁止世界大会に向けてまとめられた37人の被爆体験記。

ヒロシマ、ナガサキ、沖縄…いま語りつぎ、子どもにつたえる戦争の悲劇と平和への祈り。

本書の初版本『絶後の記録―広島原子爆弾の手記』(中央社・昭和二三年一一月刊)は、永井隆『ロザリオの鎖』(ロマンス社・昭和二三年六月刊)と並んで被爆後もっとも早い時期に刊行された単行本の原爆体験記のひとつで、一〇数カ国に翻訳されている。

ヒロシマ、ナガサキ、沖縄…いま語りつぎ、子どもにつたえる戦争の悲劇と平和への祈り

ヒロシマ、ナガサキ、沖縄…いま語りつぎ、子どもにつたえる戦争の悲劇と平和への祈り。

『ヒロシマ日記』は、被爆当時のメモをもとに八月六日から九月三〇日までの五六日間の体験を日記風に記録したもので、逓信医学協会発行の機関誌『逓信医学』第二巻第一号~第四号(昭和二五~二七年)に一二回にわたって連載された。 これは英訳されて米国で大きな反響を呼び、のち独仏伊など一〇数カ国語に翻訳された。

この記録は、昭和二十年八月九日、長崎原爆投下以降の被爆地について被爆医師が書き綴ったものである。

被爆したみさちゃんのピアノは、ガラスの破片でキズだらけになりました…爆心地から約1.8kmのところにあったみさちゃんの家。 たいせつにしてきたピアノはこわれずに残ったが…。 60年が過ぎ、再びその音色をひびかせるピアノ。 被爆ピアノ…思い出と今。

昭和20年8月6日の朝、原爆にきずついた女の子は、まちんとまちんとと、トマトをねだって死んだ。    小学校低学年から一般むき

横浜に住む小学四年生のみどり。 広島に暮らすおばあちゃんの病気をきっかけに、原爆のことを考えはじめる。 1945年8月6日、あの日おばあちゃんが体験したことをお父さんから聞かされたみどりは…。 現代の小学生の目線で原爆を追体験する書き下ろしストーリー。 さらに実際に原爆を体験した人たちが作った原爆詩20編を収録。 俳優吉永小百合の平和への願いがつまった一冊。 小学中級から。

戦争を知る・考える

琉球処分、沖縄戦、そして基地へと続くオキナワの物語。 “涙と熱で語られた言葉”(岡部伊都子「ふたたび「沖縄の道」」)から成るその傑作群を、小説、戯曲、詩歌、ノンフィクションで読み継ぐ―。

学徒動員、B29の本土襲来、灯火管制。 暗い街を戦火が赤く照らし、若者は閉ざされた未来に鬱屈しながらも生きようともがく。

虚構の戦争が照射する、人間のリアルとは―。 田中慎弥「犬と鴉」、赤川次郎「悪夢の果て」、小島信夫「城壁」他。 SF・寓話・幻想文学。 戦争文学アンソロジー。 巻末に全集版の解説、月報掲載のインタビューを再録。

昭和12年の盧溝橋事件をきっかけに戦線が拡大、泥沼化した日中戦争。 兵士たちは戦に人間性を奪われながら、苛酷な戦場に一片の詩情を見出す。

どの家にも学校にも職場にも駅にも田畑にも戦争の空気が漂っていた時代。 女性、子供、捕虜の視点で描かれる、それぞれの戦争の日常。

2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロは、戦争の形態を一変させた。 9・11事件に象徴される新しい戦争の姿を、現代の作家たちが描き出す。 リービ英雄「千々にくだけて」、宮内勝典「ポスト9・11」、池澤夏樹「イラクの小さな橋を渡って」、米原万里「バグダッドの靴磨き」、岡田利規の戯曲「三月の5日間」、平野啓一郎「義足」、重松清「ナイフ」、シリン・ネザマフィ「サラム」他。

海も空も人間も、戦争に染まった―。 極限下で発せられる人間の偽りのない思い、戦争の実態とは。 名だたる作家たちが遺したアジア太平洋戦争の傑作群、その生きた言葉を現代の視点で読みなおす。

なぜ戦争の拡大をとめることができなかったのか、なぜ一年早く戦争をやめることができなかったのか。 繰り返された問いを解説する。 NHK教育テレビ「さかのぼり日本史」で放送された内容をもとに作った単行本「NHKさかのぼり日本史?昭和 とめられなかった戦争」の文庫化です。 「それまで侵略はなかった」と主張し続けてきた安倍首相に真っ向から対抗し、歴史家としての気概を見せた加藤陽子東京大学大学院教授。 いまいちばん旬な歴史学者の加藤教授が、語り下ろし形式で、日本の近現代史をわかりやすく解説した本です。

昭和二十年八月六日、広島に原爆投下、そして、ソ連軍の満州侵略と、最早日本の命運は尽きた…。 しかるに日本政府は、徹底抗戦を叫ぶ陸軍に引きずられ、先に出されたポツダム宣言に対し判断を決められない。 八月十五日をめぐる二十四時間を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション。

NYの高校に通う孫娘から届いた手紙は、戦争を体験した祖父への質問状だった。 祖父は自らの人生を振り返り、孫娘の問いに真摯に答えていく。 昭和の時代を生き抜いた人々のひたむきな姿を伝える感動のベストセラーを文庫化。  ニューヨークの高校に通う孫娘から分厚い手紙が届いた。 歴史の授業で太平洋戦争を勉強することになったという。 手紙は戦争を体験した祖父への質問状だった。 「なぜ軍人の学校に進んだの?」「アメリカとの戦争は正しかったと思う?」……かつて軍人を志した祖父は自らの人生を振り返り、孫娘の問いに真摯に答えていく。 昭和をひたむきに生きた日本人の誇りと、手紙を通して心がつながる祖父と孫の感動を描く、話題のベストセラーを遂に文庫化!解説・渡部昇一

社会学者が丹念なフィールドワークとともに考察した、戦後70周年に読む「戦争」と「記憶」の現場をたどる旅まだ誰も、あの戦争をわかっていない……。 沖縄と靖国、戦争博物館のテイストは一緒? 中国は、日本を許す心の広い共産党をアピール! 韓国は、日本への恨みを無料のアミューズメントパークで紹介!! 広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。 世界の戦争博物館は、とんでもないことになっていた。 「若者論」の若き社会学の論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある古市憲寿が世界の「戦争の記憶」を歩く。 誰も戦争を教えてくれなかった。 だから僕は、旅を始めた。

明治に幕を開けた「日本の近代化」の歴史は、そのまま「あの戦争」へ向かう歴史でもあった。 終戦から77年。 二度と過ちを繰り返さないために、私たちは歴史から何を学ぶべきか―作家・半藤一利の著作には、令和の日本人が心に刻みたい珠玉のメッセージが星の数ほど書き記されている。 その180冊以上の著作のエッセンスを凝縮した決定版。

【社会科学/社会】「命令通りの作業をやるしかない」「偉い人は失敗の責任をとりません」……もしかしたら、最後の証言になるのではないか。 戦後70年を経て、戦争体験者が世を去るなか、元海軍兵のリアルな記憶。 「戦争にイエスかノーか、あとは自分で決めてください」

構想から実に68年、かこさとしさんのオリジナル作品、ついに刊行!この作品には、戦争に断固反対し、それを子どもたちに伝え、平和を願う、かこさんの強い思いが込められています。 子どもの未来を考えるすべての皆さんに、天国のかこさんからの贈り物です!

何度読んでも泣けてしまう…。 教科書にものっている名エッセイが絵本になりました。 向田邦子さん作品のなかでも、とりわけ愛され続ける名作「字のない葉書」は、戦争中の向田さん一家のちいさな妹と、いつもはこわいけれど愛情の深いお父さんのエピソードを綴った感動の実話。 お子さまとぜひ語り合ってください。

昭和史研究の第一人者・半藤一利が、最後に日本人に伝え残したかったこととは――。 太平洋戦争を理解する上で欠かせない「名言」の意味とその背景を、著者ならではの平易な文体で解説し、「戦争とはどのようなものか」を浮き彫りにした珠玉の一冊。 「戦争の残虐さ、空しさに、どんな衝撃を受けたとしても、受けすぎるということはありません。 破壊力の無制限の大きさ、非情さについて、いくらでも語りつづけたほうがいい。 いまはそう思うのです。

戦後50年。 だがルバング島“最後の帰還兵”の元少尉には戦後20年だ。 男が生と死のはざまで見つめた戦争と平和。

『火垂るの墓』『風立ちぬ』など、ジブリの名作を題材に学ぶ戦争。 関東大震災から戦後の高度成長期までの15講!『火垂るの墓』『風立ちぬ』『紅の豚』など、スタジオジブリ制作のアニメ作品を手掛かりに、昭和史、特に前半の戦争の時代についてやさしくかつ深く学ぶ。 さらに、戦後の1950年代後半から60年代を通じて起った高度経済成長についてもふれる。 なぜあのような戦争は起こったのか。

かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。 世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。 世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。 その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。 だからいま、高校生と考える戦争史講座。 日清戦争から太平洋戦争まで。 講義のなかで、戦争を生きる。     生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、 自分が満州移民として送り出される立場であったなら などと授業のなかで考えてもらいました。 講義の間だけ戦争を生きてもらいました。

かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。 より良き道を選べなかったのはなぜか。 日本近現代史の最前線。 この講義の目的は、みなさんの現在の日々の生活においても、将来的に大人になって社会人になった後においても、 交渉事にぶちあたったとき、なにか、よりよき選択ができるように、相手方の主張、それに対する自らの主張を、 掛け値なしにやりとりできるように、究極の問題例を挙げつつ、シミュレーションしようとしたことにあります。 (「講義の終わり」により)

君という美しい命は、偶然灯された一閃の光だ 君、忘れてはいけない。 きのう、戦争があったのだ。 昔むかしの物語ではない。 その大きな戦(いくさ)は、昭和という時代、二十世紀にあった。 君がきょう歩いているかもしれない美しい町は、 かつて亡きがらが転がり、いたるところが墓地となった焼け野原。 空から日夜恐怖が降ってくる、地獄の土地だった。 そんなところで、それでも人は……君の父や母の父や母、祖父や祖母は、 生き続けた。 生き続けたから、君がいる。 君という美しい命は、未曽有の戦災をかろうじてくぐり抜けた人、 その人を守った誰かの先に偶然のように灯された一閃の光だ。

1部 歴史を学び、今を考える(それでも日本人は「戦争」を選ぶのか?;日本の戦後―少数者の視点から) 2部 質問にこたえて(「国家は想像を超える形で国民に迫ってくる場合があります」;「戦争も歴史も身近な出来事から考えていくことで社会の仕組みが見えてきます」) 資料(英米共同宣言;開戦の詔書;『内外商業新報』1941年12月9日より ほか)

タイ、沖縄、韓国、寒川(神奈川)、大久野島(広島)―あの戦争で「加害」と「被害」の交差点となった温泉や銭湯を各地に訪ねた二人旅。 心を解きほぐしてくれる湯にとっぷり浸かりながら、市井の人の言葉を丁寧に拾いあつめた比類なき湯けむりエッセイ。 風呂から覗いた近現代史。

どこで、どのように戦死させられたのか―。 北海道で生まれ沖縄で死んだ兄の影を追う。 さまざまな出会いと検証。 作家の眼でオキナワと日本の現実を問う「魂」のエッセイ!

日本各地で、旧満州で、フィリピン・ミンダナオ島で。 それぞれの「八月十五日・終戦の日」。 澤地久枝(作家・14歳)、曽野綾子(作家・13歳)、アントニオ古賀(ギタリスト・歌手・5歳)、ほか全19人寄稿(年齢は終戦当時)。

この本の寄稿者19人が八月十五日(終戦の日)を迎えた場所 「私の八月十五日と、戦争孤児」(森本貞子) 「私の八月十五日」(植木馨) 「海軍士官だった私の八月十五日」(大塚初重) 「昭和二十年の日記より」(無着成恭) 「十五才で迎えた八月十五日」(赤松良子) 「玉音放送の衝撃」(川島敦子) 「沈黙の閃光」(サーロー・セツコ) 「パパの戦争」(大島渚) 「それからが、ほんとうの戦争」(十代都喜子・葛野都司子)〔ほか〕

江崎玲於奈(物理学者、20歳)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト、5歳)らが寄稿。 コシノヒロコ(ファッションデザイナー、8歳)、安藤忠雄(建築家、3歳)は自ら描いた絵を掲載。 加藤登紀子(歌手、1歳)に表紙絵・ちばてつや。

八月十五日、水曜日晴れ 吉沢久子 北京の運送屋にいた 瀬戸内寂聴 七十一年前の八月十五日 三浦朱門 敗戦の夜は歩哨でした 安野光雅 死ななくてよくなった日 松居直 私の2度目の誕生日 正田陽一 その時―台湾での八月十五日 大坪節子 孤独な15才の記憶 堀口雅子 東京での戦争経験 矢島稔 敗戦後七十年の日本の現実 森村誠一 少年詩 おらたちの八月十五日 終戦の日 福井俊彦 空襲の恐怖と八月十五日後の私 柳田邦男 私の8月15日 北原保雄 私の八月十五日 松岡義和 8月15日と私 高橋利一 八月十五日の解放感 志茂田景樹 朧な記憶を手繰り寄せて 安斎育郎

八月十五日を13歳以上でむかえた人びと(助かった 水木しげる;「来るべきものが来た」横地清(絵 一峰大二) 悩んで、なやんで…宮川ひろ(絵 武田京子) ほか) 八月十五日を6~12歳でむかえた人びと(落ちたのはどっちだ?三浦雄一郎(絵 横山孝雄) 一葉の写真 黒柳徹子(絵 牧美也子) 陛下のおかげで 永六輔(絵 クミタ・リュウ) ほか) 八月十五日を5歳以下でむかえた人びと(戦争のあと味 みつはしちかこ;三才五ヶ月、恐怖の記憶 石井いさみ)

八月十五日を13歳以上でむかえた人びと(私の八月十五日―日野原重明(絵・森田拳次) 「ダワーイ」で時計を取り上げるソ連兵―上田トシコ 無風地帯―やなせたかし ほか) 八月十五日を6~12歳でむかえた人びと(玉音放送―工藤恒美;醒めた虚しさのなかで―片岡輝;頑張ろうな―コタニマサオ ほか) 八月十五日を5歳以下でむかえた人びと(水ご飯陽ざし―水野英子;ノラクロ―山内ジョージ;空が真っ赤に染まった夜―丘修三(絵・森田拳次) ほか)

八月十五日を13歳以上でむかえた人びと(忘れまい夏の焦熱を―木下としお;頭の中がまっ白―さわたり・しょうじ;落ちるなよ!―白吉辰三 ほか) 八月十五日を6~12歳でむかえた人びと(一人ぼっち―海老名香葉子(絵・千葉督太郎) のら犬のごとくに―永田竹丸 ひまわりが“殺された”八月十五日―石子順(絵・ウノ・カマキリ) ほか) 八月十五日を5歳以下でむかえた人びと(グラマンは日本の空を遊んでいた―小野耕世;バケツリレーで防火訓練―北見けんいち;穴を掘っていた―草原タカオ ほか)

いつまで知らないでいるつもり!? アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。 登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、「毒ガス島」で働いた元女子学徒、戦後GHQで働いた元事務員など、実にさまざま。 日本人以上に日本社会に詳しいビナード氏が、自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら戦争に対する考察を深めます。 日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」を採録して再構成した書籍です。

『暮しの手帖』創刊70周年記念出版  「戦中・戦後の暮しの記録」第3集 シリーズ完結編 いまはもう「戦前」かもしれない。 『暮しの手帖』で原稿募集を行い、庶民の体験を書籍化するプロジェクトのシリーズ完結編。 1945年8月15日「玉音放送」の前後に、何があったか? 何を思ったか? あの日々を生きた体験者から、現代を生きる私たちに届いた、愛あふれる警告、全49編。

『暮しの手帖』創刊70周年記念出版 「戦中・戦後の暮しの記録」シリーズ第2集 あの日々を忘れず、伝えてゆきたい。 2017年に、『暮しの手帖』誌上で行った戦争体験の原稿募集に応じて届いた自筆と聞き書き、全2390通の投稿より選ばれた、庶民の記録。 昨夏刊行の第1集『君と、これから生まれてくる君へ』に次ぐものとして、本書では手記、手紙、絵、写真――44点に、1967年募集時の未公開応募作10編を付しています。 あたりまえに生きられなかった「あの日々」のこと――。 ひとつひとつの投稿が、戦時下の「出来事」を教えてくれています。

残留日本兵家族との出会い 残留日本兵家族と私 父たちの歳月 スアンさんと家族の歳月 ロックさんと家族の歳月 ズンさんと家族の歳月 Baちゃんが来た 伝える責任 近づく心の距離 父の国へ 「新しいベトナム人」の時代背景 残留日本人の日本帰国の背景 加茂徳治さんのお墓探し 二つのドキュメンタリー レ・ティ・サンさんの手記 橘さんの「戦争体験記」と「手記」 橘さんから家族への手紙(一九五四年) 呉連義さんの手記による「ホクタップ」

戦争を知らない児童文学作家と戦争をよく知る漫画家とが合作。 戦争を語り継ぐための絵本シリーズ。 テーマは「おと・におい・ひかり」。 本作が描くのは、最愛の息子を戦地へ送り出した母親。

戦争と子ども

東京下町の向島で、すべてが戦争にくみこまれる激動の日々を必死に生きた一少年が、何を考え、喜び、悲しみ、生きぬいたかの物語。

1945年。 少女はたった一人で世界と戦っていた。 太平洋戦争さなか、幼くして母を亡くしたイコは新しい母親になじめぬまま、生まれたばかりの弟と三人で千葉の小さな村へ疎開することに。 家のそばにある、暗く大きな森の中で脱走兵が自殺した噂を耳にする。 耐え難い孤独感と飢餓感はトンネルの森のように覆いかぶさり、押しつぶされそうになった時、イコは兵隊の影を追いかけ森に入るが…。 『魔女の宅急便』の著者角野栄子が、自らの戦争体験から描き下した、憫然で、美しい、珠玉の物語。

夏のはじめのある朝、小さな女の子のいのちが、空にきえました。 ――悲惨な戦争の中に幼い命をとじた女の子の姿を、静かに描く。 小学校低学年以上向き

わたし、中根かよ子は、東京下町の釣竿づくりの家に生まれました。 働き者の父ちゃん、やさしい母ちゃん、そして三人の兄ちゃんとおばあちゃん。 わたしのまわりには、いつも大切な家族がいて、わらい声があふれていました。 ところが、ある日、大きな戦争がはじまって…。

わたしは、チコ。 日本のとなりの国、朝鮮で生まれました。 大きな川ぎしの、うつくしい町でした。 小学生のとき、戦争にまけ、朝鮮にいた日本人はつぎつぎと、日本へかえりはじめました。 そして、わたしたちも、日本へかえることをひそかに計画、長く苦しい道へと出発したのです―。 小学3・4年生から。

家族の愛と、下町の人情の中で成長したかよ子の幸せを戦争が…。 海老名香葉子の自叙伝。

星をたよりに、いのちがけで越えた38度線。 小林千登勢さんが描いた引きあげ体験。

昭和二十年、戦争のなか親も家も失い、二人きりになってしまった兄妹。 十四歳の清太と、四歳の節子が、つたなくもけんめいに生きようとする姿をえがいた名作。 一九六八年、直木賞受賞作。 ―表題作のほか、読みついでいきたい戦争の童話五編を収録。 中学生向け。

戦争孤児の実態を数値や制度上で把握するだけではなく、一人の生の記録として着目。 孤児になる経緯・ジェンダーなどの視角を重視し、現代的観点から孤児問題を考える姿勢を提示する。 聴き取り調査の手法や年表も掲載。

戦後、西日本に暮らしていた孤児に着目。 孤児救済に尽力した施設や原爆孤児たちのための精神養子運動などの取り組み、大阪大空襲や引揚、沖縄戦における実態を詳述。 孤児出身者の原爆体験や路上生活などの証言も紹介。

東京周辺と満洲に暮らした戦争孤児に着目。 養育院・上野地下道・残留孤児をキーワードに、児童福祉施設の運営、東京大空襲の被害や引揚の実相などを詳述。 文献案内や当事者の証言も収録し、今後の研究課題を展望する。

半藤少年の戦争体験を描いた初の絵本!東京の下町、向島で生まれ育った半藤少年は、メンコとベエゴマが大好きなわんぱくだった。 小学5年生でアメリカとの戦争が始まり、東京大空襲の猛火を生きのびたのが中学2年生のとき。 半藤少年が焼けあとでちかったこととは―。 大胆な画風で注目を集める塚本やすし渾身の作!!

息もつまる思いでページをめくりながら、何度も目頭をぬぐわずにはいられませんでした。 それほどまでにこの一冊は、読んだ人の心を強く揺さぶる力をもっています。 これはまぎれもなく、実際にあった出来事なのですから。

終戦を迎えて60年というこの年。 平和のために決して風化させてはならない記憶をつづった、二二〇万部をこえる感動の名作が、アニメーション映画になりました。 映画の感動をそのままに、平和を願うすべての人へ贈る一冊。

一九四五年三月十日の東京大空襲で、十二歳の敏子は母と二人の妹を失った。 焼け跡には、敏子の家にあったガラスのうさぎが、変わりはてた姿でころがっていた。 うさぎは、燃えさかる炎に身を焼かれながらも、戦争の悲惨さを見つめ続けていたのだった…。 戦争の中を生きぬいた著者が、平和への祈りをこめて少女時代の体験をつづった感動のノンフィクション。 戦時用語など語句の解説を増やした待望の新版。 小学校高学年・中学校向き。

1945年8月6日。 広島の町角に立つわらいじぞうが見たものは、まるで太陽が落ちてきたとしかいいようのない光景だったのです…。 作家と語り部と画家が悲しみと怒りをこめて描く入魂の絵本。

原っぱは子どもの天国だ。 戦中、戦後の原っぱを舞台に遊びと環境の移りかわりを克明に描く。    SLA選定/JLA選定

つねに弱いものの立場にたって、社会に問いかけてきたアリス・ウォーカーが、2001年9月11日のテロ攻撃に対して、自国アメリカがおこなった報復の現実を知る。 そこには、平和だった毎日の暮らしを破壊され、親を亡くし、さまよう子どもたちの姿があった。 「戦争」が何なのか、わからないままに巻きこまれ、傷つく子どもたちをこれ以上ふやしたくない―、アリスの強い思いにステファーノ・ヴィタールが心にせまる絵でこたえた一作。 小学生から。

神社の石の柱にあいた穴から、66年前の戦争中の日本に生きる雪子へお菓子を送る理沙。 二人にはいつの間にか、深い絆が結ばれていた―。 雪子とケイタイでつながった理沙。 小さなタイムトンネルで結ばれた、出会うはずのない二人に芽生えた友情の物語。 児童書版。

戦争は子どもたちに何をもたらすのか。 戦禍だけでなく、暮らしや教育、戦後も含めて振り返る。 疎開、沖縄戦、孤児生活など、47の問いに答えて戦災の惨劇を記憶し平和へ願いを託す。 読書ガイドも収め平和学習に最適。