『土木のこころ 夢追いびとたちの系譜 復刻版』(現代書林)
黒部ダム、明石海峡大橋、関門海峡トンネル、東海道新幹線、高速道路網……
日本の土木業界とそこで働く人々の心を愛した作家田村喜子(1932~2012年)が描く、明治から昭和にかけて活躍した20人の土木技術者たちの肖像。著者の死後も土木業界の人々によって読み継がれてきた名著が2021年についに復刻、現代書林から発行されました。今回のブックフェアでは著者田村喜子さんの没後10年にあわせ、関連書籍を35点ご紹介!復刊にも協力した土木業界の有志・関連トークイベント登壇者の山崎エリナさん・武者小路晶子さん・白木綾美さん、当店土木書担当者が心を込めて選書しました。
日本のインフラ・土木業界を俯瞰し過去の偉業から現在の状況・未来へ想いを馳せるブックフェアです。書籍から湧き出るエネルギーに魅了されること間違いなし、ぜひ「土木の精神」に触れて・感じてください!
2022.11.15追記:ブックフェアリスト公開しました!選者コメント入り目録PDFはこちらから→土木のこころを知る本フェア目録
カウンター前C04にある建設重機カプセルトイにご注目!
★10月26日(水)にブックフェアに連動したトークイベントを開催しました★
初代ドボジョが聞き、女性クリエイターが語る 土木の世界
~土木を愛した作家・田村喜子 没後10年に寄せて~
写真家 山崎エリナさん × イラストレーター 武者小路晶子さん 対談
(聞き手:白木綾美さん)
詳細は→こちらから
【著者プロフィール】
田村 喜子
1932年 10 月25 日、 京都市中京に生まれる。京都府立大学文学部卒業後、都新聞社に入社。その後文筆活動に入る。1982年に『京都インクライン物語』で第1回土木学会著作賞受賞。土木関係をテーマにしたノンフィクションを中心に、数多くの著作を執筆する。日本の土木業界とそこで働く人々の心を愛し、精力的に取材を重ねるその姿は、多くの関係者の心を打った。主な著書に『京都インクライン物語』『北海道浪漫鉄道』『関門とんねる物語』など。2012年3月24日死去。
書籍『土木のこころ 夢追いびとたちの系譜 復刻版』(現代書林)のファンページサイトはこちらから!
下記にてフェア対象書籍を推薦コメントと共にちょっぴりご紹介いたします。多彩なジャンルから選び抜かれた書籍たちに胸が高鳴る・・・!その全貌はぜひ8階棚番号A01フェア台にてご覧ください。一冊一冊に書き下ろされた推薦コメント・どんな本が選書されているのか・・・どうぞお楽しみに!フェア期間中はTwitterやポータルサイト上で少しずつフェア内容を紹介してまいります。
問合せ:03-3354-5704(新宿本店8階直通)