現代の熟練の彫師・摺師が江戸時代そのままの手法で彫り、摺りあげた手摺り浮世絵木版画の世界です。 色は染料・顔料 版木は桜の木 紙は手漉き和紙 江戸期の初期から代々、版を重ねて職人達の手で受け継がれてきた浮世絵木版画の世界です。 質、製法、素材、いずれも江戸期の物に比べても引けをとらない仕上がり、 まさに現代の本物と言っても過言ではありません。 彫師・摺師さんの高齢化により、「いつまで揃いで手摺り浮世絵木版画を提供していけるかわからない」そうです。 現代の熟練の職人が江戸時代以来の伝統的スタイルで制作。浮世絵の摺りは和紙の繊維の中に絵具の粒子を刷り込む人の手でしかできない技術です。 まさに長い修業を経て習得される熟練の職人技です。*当展は各日とも11時から19時まで展示いたします。最終日のみ18時で終了となります。