紀伊國屋書店:【3階アカデミック・ラウンジ】神原月人『絶望オムライス』刊行記念 朗読会(朗読:緒方桃子さん)

終了しました

【3階アカデミック・ラウンジ】神原月人『絶望オムライス』刊行記念 朗読会(朗読:緒方桃子さん)

日時
場所
    紀伊國屋書店
  • 新宿本店
  • 3階アカデミック・ラウンジ

——ぼくは洋食屋に置き去りにされた子供だ。

 
衝撃的な書き出しから始まる感動の物語を耳から味わってみませんか。

フリーアナウンサー/ナレーター/朗読家の緒方桃子さん(元MBC南日本放送アナウンサー)は、現在各地で大人も子供も楽しめる朗読活動を実施中です。
『絶望オムライス』の内容を気に入っていただき、著者の神原月人さんと共同で朗読会を開催させていただく運びとなりました。

緒方桃子さんによる朗読、著者 神原月人さんとのミニトークを合わせて60分ほどのイベント後、神原さん、緒方さん両名への質疑応答や、神原さんのサイン会(ご要望があれば緒方さんとのダブルサインも可)を予定しております。
サイン会にご参加希望のお客様は当店にて対象書籍『絶望オムライス』(神原月人著/月と梟出版/税込1,760円)をご購入ください。イベント当日は会場でも販売いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。

〈神原月人さんコメント〉
『絶望オムライス』という物語は、題名こそ重苦しさに満ちていますが、中身はぜんぜん絶望ではありません。主人公の匠海は「殴る男」を父に持っており、食事の際、音を立てると父に殴られるから、匠海は「しょくじのじかん」が怖くて仕方がありませんでした。
思い出のオムライスを食べるときも、スプーンがお皿に擦れ、「かちゃん」と音がしてしまいます。動揺した匠海は「がちゃん」とスプーンを取り落としてしまいます。
匠海にとって、食事の音は恐怖そのものでした。かちゃん、がちゃん、と鳴った音が物語の終盤で、どう変化するか。「味」の描写だけでなく、「音」の描写にも配慮して小説を執筆しました。
このたび、貴重なご縁をいただき、朗読の題材にしていただけることとなりました。耳から味わうことによって、また新たな物語世界が広がることと思います。
ぜひ、ご一聴くださいませ。

〈緒方桃子さんコメント〉
『絶望オムライス』を読んで、神原さんの作品のファンになりました。
不遇な内容や重いエピソードも抱えているのに、全体で見ると爽やかで、恋模様も絶妙なライン。あと、料理がとてつもなく美味しそうです。香りや質感まで伝わってきます。
当日皆さまにこの作品をお届けできるのが楽しみです。
会場でお待ちしております!


【日時】2023年7月28日(金) 18:10開場 / 18:30開演

【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ

【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様はイベント当日までに、当店にて対象書籍をご購入くださいませ。

◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください。
 ★ 申込~参加の手順 ★
受付サイト(外部サイトPeatixが開きます)にて「着席参加」を申し込む
(お申し込みにはPeatixアカウントが必要です。お持ちでない方は新規登録のうえお申し込みください)
②会場受付にてPeatixのチケットを提示する

◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。当日会場までお越しください。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。


【登壇者プロフィール】
著者:神原 月人(かんばら つきひと)

東京都出身。『絶望オムライス』が第9回ネット小説大賞を受賞。
『しょーもな記』が第1回曲木賞を受賞。

 

朗読者:緒方 桃子(おがた ももこ)

フリーアナウンサー/朗読家。鹿児島県に生まれ、幼少期よりミュージカル・ダンス・朗読に取り組む。
2011年NHK全国高校放送コンテスト・朗読部門優勝、翌年の春の選抜高校野球開閉会式の司会も務めた。早稲田大学卒業後、2017年-2022年南日本放送にてアナウンサーとして活動。退職後は拠点を東京に移し、各地での朗読会開催に加え、司会、ナレーションなどで幅広く活動中。

 

【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。集客の状況により、予告なく開場時間を早める場合がございます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。

 

イベント対象書籍

――ぼくは洋食屋に置き去りにされた子供だ。 洋食屋に置き去りにされた過去を持つ西山匠海は、五歳になったかならぬかで母の手を離れ、児童養護施設で育った。父親は「殴る男」で、食事のときに音をたてると殴られた。食事の時間が怖くて仕方のなかった匠海だが、最後に母と食べた洋食屋のオムライスだけは色褪せぬ美しい記憶となる。 十八歳となり、施設を出た匠海は思い出の洋食屋を探し回る。自身の記憶と合致する店に行きつくが、そこは思い出の洋食屋ではなく、「小料理 絶」となっていた…

注目の記事ランキング2024年5月8日〜 5月14日(過去7日間)

キノベス!紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30 KINOKUNIYA BEST BOOKS

2024年「本屋大賞」受賞作が発表されました!【2024年4月10日(水)】

講談社『心に効く美容 』MEGUMIさんメッセージプリント入りレシート発行

松島勇之介1st写真集『トワイライト』(東京ニュース通信社)発売記念イベント(2024/5/11)

発売中!紀伊國屋書店 オリジナルグッズ「今日も、本と一緒に。」

新聞の書評コーナーで紹介された本:週末掲載 - 2024年5月4-5日版:読売・朝日・毎日・日経・産経・東京

【お渡し会】『キャイ~ン ずん 作文集 ほぼ同じで、ぜんぜん違う』発売記念 サイン本お渡し会&撮影会

出張!「私の彼氏棚」in 紀伊國屋書店新宿本店【2024年5月】

【ご予約受付中】ヨシタケシンスケ×紀伊國屋書店 本の虫シリーズ【5月中旬発売予定】

【紀伊國屋ホール】第708回紀伊國屋寄席

〈第316回新宿セミナー@Kinokuniya〉 『ヴィパッサナー瞑想 図解実践』『無常の見方』『苦の見方』『無我の見方』刊行記念 アルボムッレ・スマナサーラ長老 講演会 ブッダの瞑想と私たちの人生

【紀伊國屋書店 限定カバー】【通常版※紀伊國屋書店限定ポストカード付き】幻冬舎『乃木坂46 阪口珠美1st写真集』

新聞の書評コーナーで紹介された本:週末掲載

【紀伊國屋ホール】松元ヒロ「ひとり立ち」

【新宿本店/梅田本店】小学館『乃木坂46 山下美月 2nd写真集 「ヒロイン」』発売記念パネル展

※当選メール配信済み※【抽選受付】『キャプテン翼 ライジングサン』『キャプテン翼 MEMORIES』最終巻同時発売記念 高橋陽一先生サイン会

出張!「私の彼氏棚」in 紀伊國屋書店新宿本店

【紀伊國屋ホール】2024年5月公演のご案内

外岡もったす先生『裏切り者のラブソング』2巻発売記念フェア

【紀伊國屋ホール】秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場公演「深い森のほとりで」