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【新宿本店３階アカデミック・ラウンジ】今おすすめしたい歴史書フェア（歴史書懇話会）

Name: 今おすすめしたい歴史書 フェア（歴史書懇話会）
Start: 2023-09-19T10:00:00+09:00
End: 2023-10-31T23:59:00+09:00

2023年9月19日（火）より

日時

2023年9月19日（火）2023年10月31日（火）

場所

紀伊國屋書店

新宿本店
3階アカデミックラウンジ
ウェブストア特設ページ
 Kinoppy電子書籍

現在地から近い順

新宿本店

1968年6月に歴史書を刊行する有志出版社で結成され、半世紀。
「本会はすぐれた歴史書の普及とその販売を積極的に推進する。本会はその目的達成のため、会員相互の協力によって必要な研究ならびに事業を行う。」（会規約）の精神に基づき活動しています。

歴史書懇話会が、自信をもって今おすすめしたい一冊をセレクトいたしました。
歴史の面白さと奥深さを伝える良書をずらりと揃えております。

【協力】歴史書懇話会7社
明石書店・同成社・塙書房・法藏館・ミネルヴァ書房・山川出版社・吉川弘文館（50音順）

（紀伊國屋書店新宿本店・アカデミックラウンジ事務局）

各社の推し本

第一次世界大戦において電話交換手として同盟国との連絡を仲介した、アメリカ陸軍通信隊の女性たち。軍人としてのアイデンティティを抱き、命懸けで任務にあたったにもかかわらず、その存在は忘却されてきた。彼女たちの知られざる姿に光を当て、ジェンダー、技術、戦争が交差する歴史のダイナミズムを描き出す。

埋蔵文化財保護行政の成り立ちや、法制度と実際の業務内容等を、考古学研究の視点から具体的に解説した業界初の入門書。考古学を仕事にする人、したい人必読！

古代政治史を考察する上の鍵である壬申の乱を、原因、経過から、内包する問題へと主題を移し、当代の政治、社会の諸問題、そして日本古代国家の成立事情とその特性を解明する。増補にあたり、以後の研究の進展を取り入れ、補註・補論約７０頁を付け加え、大幅に改訂・増補する。　塙選書13

なぜあの戦争は起こったのか。なぜ「終戦記念日」は八月十五日なのか。そこには、当時最強のマスメディア・ラジオの存在があった―。放送を軌道に乗せるために始まった初期の仏教講話の時代から「玉音放送」に至る歴史を五人の人物伝によってひもとき、日本が戦争を拡大させていった経緯と、またたく間に終戦を受け入れた背景に見え隠れする「日本特有の事情」を描き出す。これまでの昭和史研究の“盲点”を突いた好著。

本書が扱うのは過去2500年にわたる戦争の歴史である。その間に起こった幾多の戦争のうち、とくに歴史的転換点を画した重大な戦闘を取り上げ、その世界史的な意味を読者に問う。考察の対象はグローバル時代の研究状況を踏まえ、西洋中心ではなく、カナダ、アフリカ、日本、ヴェトナム、ソ連、トルコなどの戦場に及ぶ。そこで非西洋社会が世界全体に与えた衝撃の大きさを強調すると共に、現代史学における重要な方向性を指し示す。《原著》Michael S. Neiberg, Warfare in World History, Routledge, 2001.

第一線で活躍する専門家たちが、日々進化する研究動向について、「論点」ごとにわかりやすく解説！キーワードで読む全２１章。幕末維新史研究の現在がわかる！

琉球沖縄は、どのような歴史をたどってきたのか。豊富かつ最新の研究成果と、多様な専門領域の視点を盛り込んで平易に描く通史。各章を補完するコラムや、米軍ヘリ墜落事故に触れた特論を収録。学び直しにも最適。