紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#94
アメリカ児童文学の革命『オズの魔法使い』の魅力 訳者・麻生九美さんを迎えて
ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』といえば、誰もが知る児童文学。竜巻で家ごと魔法の国に飛ばされた女の子ドロシーと愛犬トト、道中に出会うかかし、ブリキの木こり、臆病なライオン、東西南北の魔女など、ユニークな登場人物たちが繰り広げる物語は、1900年に刊行されると、すぐに多くの子どもたちの心をつかみ、世界中で愛されるベストセラーとなりました。その陽気でカラフルな世界観は、舞台化や映像化でも存分に生き、1939年のジュディ・ガーランド主演映画や、マイケル・ジャクソンも出演する『ウィズ』など多くの名作をも生み出しました。
『オズの魔法使い』はなぜこれほど多くの読者に愛され、大成功を収めたのでしょうか。昨年、光文社古典新訳文庫から刊行された新訳版の翻訳家・麻生九美さんの解説によると、『オズの魔法使い』にはそれよりも前に書かれた児童文学とは大きく異なる点、画期的ともいえる違いがいくつかあるようです。今回のトークショーでは麻生九美さんに、本作のなりたちから、今日にも続く魅力まで、たっぷり語っていただきます。
(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)
【日時】2023年9月27日(水)18:30~20:00
【会場】Zoom(オンライン)
※ご案内メールを当日までにメールでご連絡します。
メール配信日:9月25日・27日の2回
【参加方法】
本イベントは無料イベントです。どなたでもお申込みいただけます。
2023年9月6日(水)~当日18:30の間、下記より参加お申し込みを承ります。
▶視聴チケット(無料)はこちら(Peatixサイトが開きます。)
【注意事項】
*本イベントはZoomによる配信イベントです。当日店頭にご来店されてもご観覧いただけませんのでご注意ください。
*事前にZoomのバージョンが最新にアップデートされているかご確認の上ご視聴ください。
*お申込の際は、当日アクセスするアカウントと同じアドレスをご使用ください。
*配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
*インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。
*視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください。
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【お問合せ】
紀伊國屋書店新宿本店代表 03-3354-0131

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著者紹介
麻生九美あそう・くみ
東京都生まれ。翻訳家。早稲田大学卒業。訳書に、『若草物語』(オルコット)、『ナージャ わが道をゆく』(サレルノ=ソネンバーグ)、『ナマズ入江の大洪水』(バーマン)、『アベルの島』(スタイグ)、『永遠の少年少女――アンデルセンからハリー・ポッターまで』(ルーリー)、『フェルトリネッリ――イタリアの革命的出版社』(カルロ・フェルトリネッリ)、『パブリッシャー――出版に恋をした男』(マシュラー)など多数。
駒井 稔こまい・みのる
1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。’79年光文社入社。広告部勤務を経て、’81 年「週刊宝石」創刊に参加。ニュースから連載物まで、さまざまなジャンルの記事を担当する。’97 年に翻訳編集部に異動。2004 年に編集長。2 年の準備期間を経て’06 年9 月に古典新訳文庫を創刊。10 年にわたり編集長を務めた。著書に『いま、息をしている言葉で。――「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』(而立書房)、『文学こそ最高の教養である』『編集者の読書論』(光文社新書)、『私が本からもらったもの 翻訳者の読書論』(書肆侃侃房)がある。