『街場の成熟論』刊行記念 内田樹×高橋源一郎トークイベント
「大人がいなくなる社会」
思想家・内田樹さんの新著『街場の成熟論』(9月13日発売)の刊行を記念して、高橋源一郎さんとの特別トークイベントを開催します。
本書は、ウクライナ戦争からパワークラシー(権力者支配)の構造まで鋭利に切り込みつつ、非常識で、冷笑的な人が増えた社会で〈大人の頭数を増やすには〉どうしたらよいのか? という困難な問いに挑んだ一冊です。
『ぼくらの戦争なんだぜ』などの近著が話題を呼ぶ高橋源一郎さんをゲストにお招きして、「ポスト真実の時代」における歴史観の問題から、様々な大作家たちが示してきた「大人のモデルケース」まで、〈成熟へのヒント〉について縦横無尽に語り合います。
貴重なこの機会に、ふるってご参加ください!
(イベント終了後、ご希望の方を対象にサイン会を実施します。)
【日時】
2023年11月25日(土) 14:40開場 15:00開演
【会場】
紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース
【参加費(チケット制)】 1,500円
参加にはチケットが必要です。10月7日(土)より、「参加チケット(1,500円)」を販売いたします。
②受付
当日は開演20分前の14:40より受付を開始いたします。
会場受付にてPeatixアプリのチケット画面をご提示のうえ、お好きなお席にご着席ください。
▶お申し込みはこちら
(Peatixサイトが開きます)
*お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
【プロフィール】
内田樹(うちだ・たつる)
1950年東京生まれ。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞を受賞。他の著書に、『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『サル化する世界』『日本習合論』『コモンの再生』『コロナ後の世界』、編著に『人口減少社会の未来学』などがある。
高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)
1951年、広島県生まれ。作家、明治学院大学国際学部教授。81年『さようなら、ギャングたち』で群像新人長篇小説賞優秀作受賞。88年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、2012年『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞。著書に『ニッポンの小説』『「悪」と戦う』『ぼくらの民主主義なんだぜ』『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』『ぼくらの戦争なんだぜ』『だいたい夫が先に死ぬ これも、アレだな』他多数。近刊は『一億三千万人のための「歎異抄」』(11月13日発売)。
【ご案内】
*イベントはチケットの番号順にご案内いたしますが、開場時間を過ぎてからはご来店順となりますのでご了承くださいませ。
*お席は自由席です。
*サインは前方のお客様から係員がご案内いたします。
*お客様のご都合や交通機関の遅延により集合時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
*お申し込み後、お客様都合でのキャンセル及び払い戻しはいたしかねます。
*天災などの不測の事態により、イベントを中止する場合がございます。