フランス中央部のオーヴェルニュ地方にある、人口200人に満たない小さな村に住む木蓮さんが見つけた、心豊かな田舎暮らしと四季折々の絶景に出会える小さな旅。愛らしい生き物たちとともに大地の恵みを受けて生きる日々と、フランス各地を旅して出会ったお気に入りの小さな村を、合計48のエピソードで紹介。ちょっぴり不便だけど、とっても楽しいフランスの小さな村をオールカラーで紹介する12カ月のフォトエッセイ。自宅の畑で収穫した季節の野菜や果物を使ったお手軽レシピのほか、毎日の暮らしに彩りを添える雑貨やインテリアも必見。
生まれ育ったニースを拠点に日本人向け貸し切りチャーターサービスの専門会社を営む著者が、流暢な日本語を生かして綴る南フランスの日々の暮らしと街歩きの楽しみ方。1年12カ月、合計60のエピソードを収録。興味のある月やテーマを選んで気軽に読めるので、日々のちょっとした空き時間を使って太陽の光あふれる南仏コート・ダジュールを旅した気持ちになれる一冊です。4世代に伝わる家庭料理の簡単レシピも収録。
一人ぼっちのトットを乗せて夜行列車は走りはじめた。国民的ベストセラー待望の続編!みんなが会いたかった「その後」のトットちゃん。
ハードボイルド界のトップランナー・大沢在昌の人気シリーズ
〈ボディガード・キリ〉最新刊
対象:岡崎紅火(べにか)、女子大学院生。
世界の未来を握る娘を護れ!
本名、年齢不詳のボディガード・キリの熾烈な闘い
本名・年齢不詳の凄腕ボディガード・キリは、以前の案件で知り合った
大物フィクサー・睦月から警護の依頼を受けた。
対象は岡崎紅火、女子大学院生。
先日病死した香港シンクタンク『白果』の主宰者・白中峰の娘だ。
白は生前『ホワイトペーパー』と呼ばれる会員向けの文書を発行しており、
近未来の国際情勢や世界経済を驚くほどの的中率で予測していた。
『白果』には『ホワイトペーパー』の資料となった多くの機密書類と
未発表の『ホワイトペーパー』が保管されており、中国公安部に渡るのを
危惧した紅火の母・静代は、それを娘に託し、公安部の家宅捜索前に
間一髪、香港から日本に持ち出したという。
母親の静代とは連絡が取れず、何者かに拉致された可能性が高い。
さらには『ホワイトペーパー』を入手しようと、中国のみならず、
欧米の情報機関も動いているという。
睦月の依頼は紅火の護衛と機密書類の保護。
新宿の民泊施設に紅火を移動させ、部下の女性・弥生を警護につけるという。
だがその施設から紅火が拉致された! キリは弥生とともに紅火を追う。
彼女は無事なのか? 『ホワイトペーパー』の行方は?
人気ハードボイルドシリーズ第三弾!
1 Q&Aで丸わかり!仏教と13宗派についての基礎知識(Q1 なんで日本には13も宗派があるの?;Q2 釈迦の教えを簡単に知りたい! ほか)
2 教えから歴史、本山、行事、本尊、修行まで!日本仏教13宗派の違いを知ろう(法相宗;華厳宗 ほか)
3 個性強すぎ!13宗派・名僧たちのザワザワ事件簿(法相宗・徳一;華厳宗・明恵 ほか)
4 宗派別の作法も紹介!意外と知らない葬儀の基本とマナー(葬式と仏教の関係って?;「お坊さん」どう呼べばいい? ほか)
5 作品から読み解く13宗派!あのお坊さんの宗派は?(小説『高野聖』;小説『源氏物語』 ほか)
人生は忘れがたい断片にいくつ出会い、心動かされたかで決まる
一人の人間の人生は、出会った言葉でも、預金額で決まるとも、恋愛だの結婚で決まるとも思えない。
ある夜友人が電話で語ってくれた台詞、または恋人がふとした瞬間吐き捨てた台詞、バーで隣の男が語ってくれた一夜限りの話、なんの救いもない都会の景色、あるいは、夜道で雨のように己の全身を貫いた、言葉にもならない気づき。そういったものによって人生は決定されたように思うのです。
私はその断片を「二十代で得た知見」と名づけることにしました。
(本文より)
最もわかりやすいProcreate入門講座。基本操作から便利な小ワザ、描きたい絵柄に合わせたメイキングまで徹底網羅!
五十音「あ」から「ん」をテーマにした完全創作の物語。その文字ではじまることばがたくさん散りばめられています。物語に関連する生きもの、食べもの、行事など、子どもたちにとって身近なことをイラストや写真とともに探究します。ことばさがし、めいろ、しりとりなど、あそびを楽しみながら、いろいろなことばを探せます。よみきかせるなら2歳~。じぶんでよむなら5歳~。
ネコとはいったい何物なのか。
いつから人間と共生するようになったのか。
ウシやブタ、ウマやイヌのような家畜と違い、ネコはひたすら人懐こい表情としぐさで人間に愛され、いつしか家族同然の地位を獲得した。
最古のネコ科動物から、氷河時代のスミロドンや新種のサバンナまで、ネコ科動物の種類と進化史をたどりつつ、ネコと人間の関わり合いを探る。
ある種のネコは人間の狩猟を手伝い、別のネコは穀物倉庫でネズミを追い払う役目についた。
また別のネコは、神殿で美しく神聖なものとして崇められ、人々から愛情を注がれるようになった。
ネコの進化史をたどる一方で、動物としてのネコの特異な能力を科学的に探る。
非常に速い成長、生涯に100匹以上産むことができるといわれる多産、暗闇をものともしない特殊な目、優れた嗅覚、イヌよりも優れた超音波を聴き取る能力、ネコ独特の感覚器ヤコブソン器官など、ネコの不思議な能力を検証する。
ネコはなぜいつも足から着地できるのか、なぜ毛づくろいが大好きなのか、ネコのひげは一体何の役目をしているのか、
身近な話題から、ネコの社会的能力や言語能力といった興味深い研究成果も紹介。
愛らしいネコたちの写真とともに、ネコの謎と秘密に迫る一冊。
日本にふるくから伝わる
楽しく美しい伝統、折り紙。
子どものころ、
だれもが鶴や兜を折ったことだろう。
この本は、
美しい折り方を紹介する本ではあるが、
同時に「折り紙公理」など
折り紙と幾何学の関係にも言及する。
複数の紙を折り上げる「ユニット折り」、
切り込みを入れたり、
しわくちゃの紙を使う技法、
直線で曲線を表現する技術など、
子どもの遊びから、
宇宙開発への応用まで
奥深い折り紙の世界を紹介する。
著者は元数学教師で
イギリス在住の著名な折り紙作家。
これからの時代に対応する企業価値創造のための経営管理の考え方、フレームワーク、実践手法、そのツールとなるテクノロジー、価値創造経営への変革マネジメントについて徹底解説。
かつて技術立国として世界を席巻してきた日本。しかし20世紀終盤以降は停滞、大国アメリカ、急成長を遂げた中国をはじめとする新興勢力に後塵を拝することが多くなった。この状況は特許という視点から見ても明らかだ。
年間特許件数30~40万件で世界のトップを走っていた日本がアメリカに抜かれたのが2006年。さらにそれを上回り現在は中国がトップとなっている。その数、年間150万件超。いまだ3番手を死守しているとはいえ、日本の件数はピーク字を下回る20万件台となっている。
日本の特許件数の減少は、単に技術力が失われたというわけではなく、量より質を重視する特許観の変化など、いくつかの理由があるが、大きな問題として横たわっているのが「特許出願手続きの煩雑さ、難解さ」である。知財専門の担当部署がないような企業では申請を躊躇するほどに複雑だ。
本書は、この特許出願をAIを活用することで容易にしたサービスを開発した著者による知財戦略である。特許取得のハードルを下げることで日本の技術を守り、世界と再度戦う事のできる知財強国にしたいという著者の思いと、そのための具体的な実践方法をまとめている。
規模に関わらず、独自の技術、ビジネスモデルを持つ企業が積極的な知財戦略を推し進めるために何をすべきか。必読の一冊。
この1冊で、もういつピンチが来てもだいじょうぶだ!
進化した大ピンチグラフ採用でピンチの理由をときあかす!!突然のピンチにしっかりそなえよう。
Wikipedia Town?
2017年には日本各地で100回以上開催され企画実施およびサポートした全員がLibrary of the Year優秀賞を受賞!
世界最大の多言語オンライン百科事典「ウィキペディア」の項目を充実させることで地域の魅力を発信しよう!という、まちおこしプロジェクト「ウィキペディアタウン」が静かに広がっている。
プロジェクトの舞台の多くは地域コミュニティや図書館、博物館。
地元図書館の資料をつかって地域のことを一緒に調べ、ウィキペディア上に地域が誇る名所や文化財の記事を作成。現地にQRコードを貼って誘導するなど観光案内板の代わりとして、次世代への文化継承のツールとして、さらには「調べ学習」や「情報学習」の一環として――
さまざまな可能性を秘めた本プロジェクトについて、公立高校の図書館司書で、ウィキペディアタウンの講師もつとめる著者が、自らの経験を振り返りながら、その楽しみ方と活用の仕方をガイドする。
「どっちくん」と「へんくん」はふたごのきょうだい。みためはそっくり、いつもみんなまちがえる。ふたりがおえかきするとえまでそっくり!と、おもったら…あれれ?にているけれどなんだかちがう。みてみて!かたほうのえ、すっごくおかしいよ!みぎとひだり、どっちがへん?―。
左右の絵の違いを子どもに聞きながら親子で楽しめる、遊べる絵本。読み聞かせ会でも大好評!プレゼントにも最適です。『どっちがへん?』『どっちがどっち?』『どっちがピンチ?』の3冊セット。