日本のクラシック音楽は歪んでいる
今年も年始には恒例の「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。
このように身近になったクラシック音楽ですが、日本にやってきたのは明治の頃。本書の著者は「日本における西洋音楽の導入において、いかに我々は間違ってそれらを受け入れ、その上その間違いに誰も気がつかず、あるいは気がついた者がいたとしても訂正せず、しかも現在まで間違い続けている」と厳しい目を向けます。どうしてそんな歪んだ状況に陥っているのでしょうか。
長年ウィーンに暮らし、作曲家・指揮者として活躍する森本恭正さんに解説していただきましょう。
60分ほどのトークの後、質疑応答とサイン会を予定しております。対象書籍『日本のクラシック音楽は歪んでいる 12の批判的考察』(森本恭正 / 光文社新書 / 税込968円 / 2024年1月17日発売予定)をご購入ください。イベント当日は会場にもご用意いたします。
皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2024年2月2日(金) 18:10開場 / 18:30開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様は対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください(着席定員20名)。
★ 申込~参加の手順 ★
①光文社の受付サイト(外部リンクが開きます)にて参加予約を申し込む。
②イベント当日は、会場受付にてご予約のお名前をお伝えください。
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【プロフィール】
著者:森本恭正(もりもと・ゆきまさ)
1953年東京都生まれ。作曲家・指揮者。東京藝術大学中退。
桐朋学園音楽大学、南カリフォルニア大学大学院、ウィーン国立音楽大学で学ぶ。
85年よりウィーンに在住し、「YUKI MORIMOTO」の名で活動。
2004年、オーストリア国立図書館主催のコンサート「作曲家の肖像」に日本人として初めて選出され、60以上の手稿譜が同館に所蔵され現在も続く。07年及び08年、ヴィトルト・ルトスワフスキ国際作曲コンクール審査員を務める。指揮者としてはオペラを含むバロックから現代までの作品を指揮。著書に『西洋音楽論』(光文社新書)、『音楽の黙示録』(南博氏との共著、アルテスパブリッシング)がある。09年より東京に本拠を置く。最新刊は『日本のクラシック音楽は歪んでいる 12の批判的考察』。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・今回のトークイベントは光文社の運営する「ココデジ」での録画配信を予定しております。撮影にあたっては必要な配慮をいたしますが、ご参加のお客様の姿がやむをえず映り込む可能性もございますので、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 株式会社 光文社
【共同主催】 株式会社 紀伊國屋書店