雑誌「精神看護」が、公開編集会議!?
専門誌こそ、対話的につくっていきたい──。
社会の大きなうねりと切り離せない「精神科の現場」を27年間見つめてきた雑誌「精神看護」は、大きな岐路に立っています。
「読んでいる人、看護師さんだけじゃないみたいだよ?」
「いよいよ名前を変えたほうがいいんじゃないの?」
「オープンダイアローグを紹介した雑誌なんだから、もっと対話的につくれない?」
……編集部に寄せられたこれらの声をもとに、まずは編集会議を“公開”(オープンに)しながらつくることにしました。
新時代「精神看護」に素敵な声を集めてくれる“磁石”としてお迎えしたのは、精神科医・星野概念さんです。
また今回は、創刊時の担当であり、ずっと「精神看護」の隣でシリーズ「ケアをひらく」をつくってきた白石正明さんをお招きします。実は、『居るのはつらいよ』や『中動態の世界』も、本誌連載でした。
この試みを、新宿本店アカデミック・ラウンジにて開催いたします。新たな歴史の始まりに、立ち会いませんか。
1時間ほどの公開編集会議の後、会場からの質疑応答を予定しております。皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2024年5月17日(金) 18:40開場 / 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください。 ※予約満数になり、受付を終了しました。
★ 申込~参加の手順 ★
①受付サイト(外部サイトPeatixが開きます)にて「着席参加」を申し込む
(お申し込みにはPeatixアカウントが必要です。お持ちでない方は新規登録のうえお申し込みください)
②会場受付にてPeatixのチケットを提示する
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご覧いただけます。当日会場までお越しください。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【登壇者プロフィール】
星野 概念(ほしの・がいねん)
精神科医として働き、執筆や音楽活動も行う。対話や養生、人がのびのびとできることについて考えている。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』(2018、リトルモア)、『自由というサプリ』(2019、同)、単著『ないようである、かもしれない 〜発酵ラブな精神科医の妄言』(2021、ミシマ社)、『こころをそのまま感じられたら』(2023、講談社)がある。
白石 正明(しらいし・まさあき)
1996年に医学書院入社。 雑誌「精神看護」を創刊。 担当する「シリーズ ケアをひらく」は、2019年に第73回毎日出版文化賞を受賞。同シリーズは、実は「精神看護」に掲載しながら準備したものが多い。2024年3月、医学書院を定年退職。最新の担当本は柴崎友香さんの『あらゆることは今起こる』(医学書院「シリーズ ケアをひらく」)。
現任編集担当:米沢 弘美(よねざわ・ひろみ)
10年ぶりに「精神看護」の担当へ。浦島太郎状態で、精神科界隈の大きな変化に驚いている。読者の皆さんのご期待以上のものをつくるにはどうしたらよいものか……と悩んでいたところ、「編集会議を“ひらく”ということなら自分にもできるかも! いや、それしかできん」と思い立つ。ある研究集会で出会った、いい感じの声をもつ星野概念さんに声を掛ける。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。集客の状況により、予告なく開場時間を早める場合がございます。
・開演時間に遅れた場合、着席ご予約のお客様でも座席をご用意できない場合がございます。開演時間までにご来場くださいませ。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。