《台湾文化センター×紀伊國屋書店共同企画》
『DV8 台北プライベートアイ2』刊行&『台北プライベートアイ』文庫化記念
台湾ハードボイルドと華文ミステリーの現在
2021年、『台北プライベートアイ』が日本で刊行されるや、年末のミステリーランキングで入賞を果たし、翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞をダブル受賞。そして今年、待望の続篇『DV8 台北プライベートアイ2』が刊行されました。
台湾発のネオ・ハードボイルド小説は、なぜ日本のミステリーファンの心を掴んだのか? 『台北プライベートアイ』を高く評価する阿津川辰海さんをお迎えし、同シリーズの読みどころや創作秘話、そして近年勢いを増す華文ミステリーの魅力と可能性について、著者の紀蔚然さんと語り合っていただきます。
トークショーの後でサイン会も開催します。どうぞお楽しみに。
日時|2024年6月9日(日) 13:40開場 14:00開演
会場|紀伊國屋書店新宿本店9階 イベントスペース
参加方法| 無料で観覧いただけるイベントです。
《参加手順》下記手順でご参加くださいませ。
①申込
2024年5月19日(日)より、チケットサイトPeatixにて、「参加チケット」へのお申し込みを承ります。(先着40名)
②受付
当日は開演20分前の13:40より受付を開始いたします。
会場受付にてPeatixアプリのQRコードをご提示のうえ、お好きなお席にご着席ください。
▶お申し込みはこちら
(Peatixサイトが開きます)
*お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
*トーク終了後、サイン会を開催いたします。対象書籍は会場で販売いたします。
【プロフィール】
紀蔚然(き・うつぜん)
1954年、台湾・基隆に生まれる 。輔仁大学卒業、アイオワ大学で博士号取得。台湾大学戯劇学系(演劇学部)名誉教授。
2011年、推理小説『台北プライベートアイ』(原題『私家偵探』)を発表。台北国際ブックフェア大賞を受賞。2021年に文藝春秋から邦訳が刊行され、翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞を受賞。
2021年3月、『私家偵探』シリーズ第2部『DV8』を発表。
阿津川辰海(あつかわ・たつみ)
1994年、東京都生まれ。東京大学在学時には文芸サークル「新月お茶の会」に所属。
2017年、光文社の新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」から『名探偵は嘘をつかない』でデビュー。
主な作品に『紅蓮館の殺人』『蒼海館の殺人』『黄土館の殺人』『透明人間は密室に潜む』などのほか、2023年、『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』では第23回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞。
【ご案内】
・会場内は自由席となります。お席をご予約済みのお客様は開場時間より受付でチケットをご提示のうえ、お好きな席にご着席ください。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
・定員になり次第、受付を終了させていただきます。尚、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
・サインは前方のお客様から係員がご案内いたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により集合時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・天災などの不測の事態により、イベントを中止する場合がございます。