2024年3月31日(日)まで紀伊國屋書店 新宿本店 2階BOOK SALONにて行われていたブックフェア「僕ら書店員の姿カタチ」。
「年度末」を大きなテーマに、4チームがそれぞれタイトルを決め、各々の棚を作り、ご覧いただいた皆様の投票で人気の棚を決定させていただきました。
はたして結果は……?(クリックしてください)
1位 拝啓、本の中のあなたへ 実はずっと憧れていました。
2位 みんな最初は新人だった~あの作家のデビュー作フェア~
3位 すべての人に贈る 春の花束フェア
4位 恋フェア ~貴方の好きな人がよく眠れますように~
皆様のお気に入りの棚は何位だったでしょうか?
たくさんのご投票ありがとうございました!
推薦コメントの一部をご紹介します!
拝啓、本の中のあなたへ 実はずっと憧れていました。
推薦コメント
好きを仕事にした人たちの人生を賭けるような仕事に影響されて、辞書を一冊、じっくりと選びたくなります。
もっと見る
推薦コメント
倫理的には受け入れ難いんだけど、それでもこの人たちを魅力的に思わずにはいられない。剝き出しの感情でぶつかる彼らは熱くて冷たくて嵐みたいだ。彼らになりたくも会いたくもないけれど、こんなにも魅了されてしまう。
推薦コメント
ミドリを魅力的な女の子だと思っているのは確かなんだけど、一言でどこが好きか説明するのは難しかった。やれやれ。とりあえずこれを読んだらそのまま新宿紀伊國屋裏のジャズバー「DUG」でウォッカトニックを飲んで、一度はやりたい「ワタナベくんとミドリちゃんごっこ」をやろう。
推薦コメント
愛する人が自分のものにならなかったらその人の首を手に入れるとかめちゃくちゃ狂っているけれど、そんな風に自分の愛を貫くところすごく良いな。狂ってるけど。だって振られたら引き下がって一人落ちこんで泣いているとかじゃない。否が応でも自分のものにしてしまう、その情熱と行動力がぶっ飛んでいる。それくらい愛する人がいるというのもすごいことだ。
みんな最初は新人だった~あの作家のデビュー作フェア~
推薦コメント
若い方がこの作品を読むとジェネレーションギャップに色々と驚かれるかもしれない。様々な名作を生んだ東野圭吾はここからはじまった!
もっと見る
推薦コメント
ひきこもり探偵シリーズはいいぞ!(大声) ひきこもりの鳥井が坂木からもたらされる謎を解いて世界を広げていくさまを見守るのが楽しすぎるシリーズです。
推薦コメント
難解な文章、芸術的な描写に置いてきぼりにされた読者多数。第120回芥川賞『日蝕』是非、挑戦してみてください。
推薦コメント
秘境の村を復興!by倒産寸前の広告代理店 元広告代理店勤務、コピーライターの経歴を活かした、お仕事コメディー。田舎あるある、広告代理店あるある、サイコーです!
すべての人に贈る 春の花束フェア
推薦コメント
読むと心が軽やかで華やかになるような絵本。こんなうさぎがいたらいいな。わたしもこんなうさぎと出会いたいな。大人になって読んでもの世界に入りたいと願う。「どうか、おどりがじょうずになりますように」
もっと見る
推薦コメント
「わたしに にあうかしら」 空から落ちてきた真っ白な布で作ったワンピースはくるくると模様を変えていく。思わず心が躍るのはわたしだけではないはず…… この絵本を読むと、昔母が作ってくれたワンピースを思い出す。赤色のチェックや水色のワンピース、花柄のワンピースを作ってもらったな。
推薦コメント
優しくて、だけど切なくて悲しくてたまにどうしようもなくなる。どうすることもできない家族の現実にやっぱり泣きたくなるけど、気がついたら最後涙を流しながら笑ってた。愛がいっぱいの、いろんな愛の形が詰まった物語。
推薦コメント
京都が舞台の物語。フランスで生まれ育ったローズは一度も会ったことのない父が亡くなったことを知り、京都を訪れる。父が好きだった寺を巡る中で自分を見つけていく。京都の情景と花々の美しさを感じられる1冊です。
恋フェア ~貴方の好きな人がよく眠れますように~
推薦コメント
圧倒的文才!この作家なしでは、現代純文学は語れない!!
「僕」と「私」、一つの文章の中で主体が変わっていく。たゆたうような唯一無二の文章に浸って欲しい!!
もっと見る
推薦コメント
山田詠美の魅力沼にはここからハマれ!!
いやらしさの無い、チャーミングで気怠げなエロティシズムの存在。山田詠美ワールドに魅了されること間違いなし!!『ソウル・ミュ-ジック・ラバ-ズ・オンリ-』も読んでほしい……
推薦コメント
「ぼくはいまだにそのことを知らないでいるし、この先も知ることは決してないけれども」と綴られる文章。視点がマクロになりミクロになり不思議な読書体験。「ブロッコリ-・レボリュ-ション」が何なのか、是非、その目で確かめてほしい。
推薦コメント
恋とはモロく、儚く、そして不確かなものである。ただ、どんな不確かなものでも自分が定義してしまえばそれは揺るぎなく“恋”として存在する。様々な恋をこの本を通して知ってください。
推薦コメント
大大大好きな歌集!小説とは違う切り口で恋とは何かを教えてくれます。大切な人ができた時、または大切な人と別れをつげなくてはいけなくなった時に読んで欲しい一冊です。
それぞれの棚の中身をお見せします!