はじめての人でも楽しみながら基本を学べる入門書。丁寧な説明とビジュアル解説で、つまづきやすいところも簡単理解。
量子論は「物質は実在しない」という。ではわれわれは存在するのだろうか? 熱い論争の、知られざる展開を追う!
Yahoo!ニュース|本屋大賞2021 ノンフィクション本大賞。沖縄の生活を、幼い娘のかたわらで、強く、静かに描いた傑作。
2022年4月から18歳は大人です。これから大人になる君たちへ、 異色の哲学者がおくる、 哲学からはじまる大人入門。
哲学者の著者は、何世紀にもわたる哲学や、小説を渉猟し人が猫にどう反応し行動するかを定めてきた複雑で親密なつながりを探究。
「考える葦」「賭け」「クレオパトラの鼻」、忘れがたい名句やイメージを数多く残した天才の思想の真髄に迫る刺激的な41章。
実践に役立つ33のカウンセリング理論を厳選。上巻は3大アプローチ、ロジャーズらの「自己成長論」を中心に解説。
下巻は、最新のアプローチを含め、精神力動論、認知行動論、システム論、各理論をどう統合して使うかを解説。
「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。
戦後教育の現場で奮闘してきた著者が綴る、子どもたちに知ってもらいたい負の遺産。戦時下の庶民の生活に焦点を当てた短編集。
日本考古学史上最大の謎の一つが今、解き明かされる。「考古学×イコノロジー研究」から気鋭の研究者が秘められた謎を読み解く。
自分や家族の危険を顧みず、勇気と 強い意志をもって、数千人もの命を救った外交官の一生を、未来を生きる中高生に伝える1冊。
教科書の「あの人物」は「あの時」こんな年齢だったのか! 飛鳥時代から昭和時代まで、歴史上活躍した1200人の人生ガイド。
人々の自由とりわけ女性解放に生涯をささげた、現代フランスのフェミニズムを体現する女性弁護士ジゼル・アリミの人生をたどる。
35年にわたってパキスタンとアフガンで人道支援にあたった中村哲医師の生涯をたどりながら、その生き方、考え方を伝える。
「地理総合」の「地理情報システム」「国際理解」「防災教育」等主要学習項目をすべてカバー。これからの地理教育に必須の1冊。
「不平等な社会はなぜ問題なの?」日常のモヤモヤした疑問から日本と世界の格差問題まで社会における「平等」の大切さを考える。
カナダで起きた先住民族の若者7名の死。この真実は私たちに、差別ではなく、多様性を尊重することは可能なのか、と問いかける。
収監者の社会復帰に携わる著者は米国の制度に疑問を抱き世界の刑務所を訪ね歩く。更生か懲罰か、類をみないルポルタージュ。
SDGsの本質とは「ひとにやさしい未来」づくりである。その目標達成のためにひとりひとりができることを提案する。
スーダンから来た全盲の青年はどうやって日本語を身につけたのか。来日からエッセイストとしての活躍まで悪戦苦闘の日々を語る。
傷つきを抱えながらも懸命に生きる児童養護施設の子どもたち。その心の機微や輝き、傍らで支える職員の思いを温かな筆致で描く。
古代の日本人は食べ物をどう加工し、調理していたのか。古代食の再現に挑戦し、そこから意外な病気との関係も明らかにする。
世界に広がり、「国民食」へと変貌をとげた「中国料理」。世界各国の中国料理と中国系料理の巨大で口福な歴史を味わいなおす。
なぜ『戦争論』は世界的名著となったのか? その本質は何なのか? 戦争研究の巨匠が読み解く最高峰の解説書がついに日本語訳!
科学の詩人が、ほのぼのしたイラストと素敵な文章で科学の世界から般若心経へと駆け巡り、そっと教える宇宙と人生の秘密。
新しく必修化される「地理総合」の主要項目の一つ「GIS(地理情報システム)」を写真やイラストを使って分かりやすく解説。
「何か」に依存する。嗜癖障害への最大の治療は孤立から救い、安心して「誰か」に依存できる社会を作ること。
海外からもたらされたベールボールが「野球」として国内に定着していく過程を各地に残る史跡や野球人の足跡をもとに考察する。
ルールの詳しい解説から、奇想天外な構想、変種ルールまで。将棋の練習問題にとどまらない広大で豊かな詰将棋の世界を案内。
世界で半世紀にわたり読み継がれ、累計150万部の売上をほこるノンフィクション・ライティングの不朽の名著を待望の邦訳!
漱石を日本近代の一人の思想家として捉え、その哲学思想を探る。それは日本近代において、いかなる意味をもつのか、画期的論究。
李白・杜甫から漱石の『猫』まで、漢詩・漢文を存分に堪能する珠玉のエッセイ。「霞を食らう」「友をえらばば」など24篇。
台湾の民衆を温かい眼差しで見つめ、老若男女の悲哀と希望を描き続けてきた作家・黄春明の代表的な短編小説を収録。
携帯電話、パソコン、テレビ、電動工具、ガスコンロも、一切ない暮らしがはじまった。究極の生活から見えてきたものは...
現実世界と神話的世界の交錯のうちにカフカ的状況がかもし出される、宗教学者・文学者エリアーデの代表的幻想小説。