ちょっぴり不便だけど、とっても楽しい。フランスの田舎暮らしで見つけた心豊かな毎日と12ヵ月の小さな旅。
生まれ育ったニースを拠点に日本人向け貸し切りチャーターサービスの専門会社を営む著者が、流暢な日本語を生かして綴る南フランスの日々の暮らしと街歩きの楽しみ方。1年12カ月、合計60のエピソードを収録。興味のある月やテーマを選んで気軽に読めるので、日々のちょっとした空き時間を使って太陽の光あふれる南仏コート・ダジュールを旅した気持ちになれる一冊です。4世代に伝わる家庭料理の簡単レシピも収録。
ソテー、フリカッセ、スープ…忙しいフランス家庭に習う、じっくり煮込まない新感覚の煮込み料理65品。
人生は忘れがたい断片にいくつ出会い、心動かされたかで決まる
一人の人間の人生は、出会った言葉でも、預金額で決まるとも、恋愛だの結婚で決まるとも思えない。
ある夜友人が電話で語ってくれた台詞、または恋人がふとした瞬間吐き捨てた台詞、バーで隣の男が語ってくれた一夜限りの話、なんの救いもない都会の景色、あるいは、夜道で雨のように己の全身を貫いた、言葉にもならない気づき。そういったものによって人生は決定されたように思うのです。
私はその断片を「二十代で得た知見」と名づけることにしました。
(本文より)
製鉄所の爆発事故により出口を失い、時が止まった町で暮らす中学3年生の正宗。変化を禁じられ鬱屈した日々を過ごす中、謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女―。正宗と2人の少女の出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった。止められない恋の衝動が行き着く未来とは。岡田麿里監督がみずから執筆した、劇場アニメの原作小説!
小さな会社の総務・労務・経理の方必見! 本書は総務・労務・経理を1人でこなすための知識が満載。売掛金・買掛金の管理、給与計算、年末調整、社会保険・労働保険の更新処理など、会社の諸手続きに必要な書類の書き方やポイントを丁寧に解説。最新の法改正にも対応しているから、実務の知識がすぐに身につく!
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朝日新聞、日本経済新聞、週刊文春など
多数のメディアで紹介され、
第四回細谷正允賞を受賞した話題の書、
待望の文庫化!
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有識者が大推薦!
「大切な人を
マルチ商法から守るために、
ぜひ手に取ってほしい一冊」
今泉将史(消費者問題に詳しい弁護士)
「なぜマルチにはまり、
堕ちていくのか。
その秘密がわかった」
島田裕巳(宗教学者)
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著者の壮絶な実体験をもとにした
「超リアル」サスペンス!
バイト先の掲示板で見つけた
奇妙な貼り紙。
「磁力と健康セミナー・無料開催」
それは地獄への扉だった――。
認めてほしい。
ただその一心で始めただけなのに、
どうしてこんなことに
なってしまったのか。
マルチ商法にはまった女性の
“乱高下人生”を
リアルに描いた
ノンストップサスペンス!
あなたも周りも気づかないところで、誰もが子どもを「虐待」するきっかけが増えている。結果、児童相談所に届いた虐待相談は年間20万件を突破し、1年間で350人以上の子どもが死んでいる。国の虐待防止策は30年以上も失敗続きなのだ。その原因と解決策を、虐待を長年取材し続けてきたライターと、一児の親でもある漫画家が、とことん真っ当に考える。
昭和の政治家として「角福戦争」の呼び名でしか印象に残っていない総理・福田赳夫。福田は日本の政治家として、総理としてそれ程強い印象を残していない。だが、総理引退後、彼は世界の将来を見越して通称
「OBサミット」を立ち上げる。それも思想としては真逆と言っても良い西ドイツの首相を務めたヘルムート・シュミットとともに。本来なら思想的には相いれない二人だったが、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超越した考えで一点において強い絆を結んだ二人が立ち上がり、進めた国際的な政策提案組織だ。その後、多くの元首相や大統領クラスの参加を実現させ、まさに現在問題になっている諸問題に対して提言し続けた。通訳として、事務局スタッフとしてOBサミットをつぶさに見てきた著者が、福田赳夫とヘルムート・シュミットを中心に、決して表舞台に華々しく取り上げられることのなかった政策提言組織の裏側を語った一冊。日本の、国際政治の歴史の一端が垣間見れる貴重な書籍です。
1年目でもヒット食品を生み出した!あの商品開発講座を書籍化。
億を稼いだ投資家ホテルマン!! サラリーマン兼業投資家が自身の知識やマインドをシェア! 初心者向けに投資手法の特徴を解説
そらまめくんと なかなおり、できるかな?
そらまめくんとおまめのなかまが遊んでいるうちに、けんかになってしまいました。
あ~あ、そんなつもりなかったのに・・・
ちゃんとあやまればよかったな、
いやなこといっちゃったな、
えっと・・・あのね・・・・・・「ごめんなさい」!
けんかになってしまったときの悲しい気持ち、すぐに謝れなくてもじもじしてしまう様子もわかりやすく描かれています。
子どもたちの日常によくある光景ですが、「ごめんなさい」が言えたらもっと仲良くなれるんだ、と素直に謝る気持ちを育むことができます。
天皇陛下、青春時代の清新な英国留学記 新装復刊
「心地よい車の震動に身をゆだねながら、私は自分の前に二年間という、かつてまったく経験したことのない長さの外国生活、未知でいて心躍るような留学生活というドラマの幕が静かに開きつつあるのを実感していた」(本書より)
1983年から約2年間を過ごされたオックスフォード大学での日常生活や研究生活、音楽活動、ご学友との交流、登山やテニスなどのスポーツ、英国内外への旅……
内側から英国を眺め、外にあって日本を見つめ直した「何ものにも代えがたい貴重な経験」。
1993年に学習院より刊行されたものに、あらたに書き下ろされた後書きを付した。
<学習院創立150周年記念>