紀伊國屋書店:【フェア発案者に聞きました】あの作家さんにおすすめ本聞きました!~子供たちにもっと本を読んでもらいたい!~

終了しました

【フェア発案者に聞きました】あの作家さんにおすすめ本聞きました!~子供たちにもっと本を読んでもらいたい!~

日時
場所
    紀伊國屋書店
  • 対象67店舗

紀伊國屋書店で現在好評開催中のフェア「あの作家さんにおすすめ本聞きました!」
(期間:2023年9月1日(金)~9月30日(土)※開催期間は店舗によって異なります。)

☞ あの作家さんにおすすめ本聞きました!フェアのページはこちら
*各作家さんのおすすめ本と代表作とメッセージがご覧いただけます!

子どもからも大人からも人気☆の児童書の作家さん7名の方に、おすすめ本や思い入れの強い本を素敵なコメントと共にご紹介いただいたこちらのフェア。
企画した書店員にインタビューしました。

 


紀伊國屋書店 横浜店 児童書売場担当 花田

 

大人が子どもを本嫌いにしている!?

――このフェアを立ち上げたきっかけがあるそうですね。

花田:子どもたちの本離れが進んでいると言われていますが売場ではそこまで危機的に感じることがありませんでした。

ところが小学校に訪問授業に行く機会がありそこで生徒への「本が好きか嫌いか」というアンケート結果を見せてもらうことがあったのですが、なんと、4年生を境に上級生になると「本が好きではない」生徒の数が「本が好き」の生徒の数を上回る結果になっていました。「どちらでもない」ではなく「嫌い」という結果。ショックでした。

「嫌い」とまで子どもに言わせてしまうのは明らかに大人が原因です。本を読んで楽しむことよりもそこから何かを得ることを期待して子どもに本を与えているのが一因だと感じました。

それでも私が会った生徒たちは好きな本のことになるとその本の内容や作者のことまで夢中で私に話しかけてくるのです。この「夢中感」を刺激して、ただ「好き」な本に出合ってほしい。多くの子どもたちが好きな本に出合うことを願って、このフェアを立ち上げました。

 

誰かの本棚を覗いてみたい!

花田:本棚に並ぶ本は、その人そのものを知ることが出来るような気がします。ましてやそれが自分の好きな作品を生み出した作家さんともなれば喜び倍増です。

今回の作家さんたちの選書は、そっと本棚を見せていただくようで嬉しかったです。

 

発見・刺激

――フェアの準備の中や実際にフェアが始まって、何か感じることはありましたか?

花田:作家さん方のコメントを読んで言葉の選び方にとても刺激を受けました。私自身も日々POP作成でコメントを考えるのですが、今回作家さん方のコメントを拝見しこういったオススメの仕方があるんだ!と発見がありました。
ただそこは日々言葉を紡ぐことを生業にされている方々だからこそのコメント。私がマネできることではありませんが刺激を受けました。
足を止めてくださったお客様も、POPのコメントをじっくり読んで下さっていて、感激しました。

 

面白そうアンテナに引っかかって今に至る

――花田さんが子どもの頃好きだった本はありますか?

花田:ここに書き出したらお経みたいになってしまいそうです……。絵本ですとアーノルド・ローベルの『いろいろへんないろのはじまり』(冨山房)が真っ先に浮かんできます。

読み物は、本当に上げだしたらきりがないのですが『こまったさん』シリーズ(あかね書房)や『つみつみニャー』(あかね書房)『クレヨン王国』シリーズ(講談社青い鳥)。岩波少年文庫は好きな作品だらけです。
サトクリフもリンドグレーンもプーさんもエンデも何もかも鮮烈に記憶しています。

子どもの頃から、面白そうアンテナに引っかかったら読まずにはいられませんでした。そして現在に至ります。

もちろん、今回参加して下さった先生方の本も例に漏れずですが、他にもお声がけしたかった作家さんがあまりにも多すぎて困りました。

 

なんだこの本屋、おもしろいな!

――今後はどんなことをしていきたいですか?

花田:今までもそうでしたし、これからも一貫していきたいのが偏った売場にしないことです。

子どもに人気の売れ筋の本、読み継がれるロングセラー、そして普段なかなか他の本屋さんでは見ない本、これらをバランス良くどれかに偏ることなく売場を作っていきます。

どこの本屋さんに行っても同じものばかりではつまらないですし、かといって独りよがりの売り場では子どもの興味や好奇心を無視することになってしまいがちです。

子どもが「これを読みたい」と思って手に取り読んだ本から次の本を選ぶのが楽しくなるような葉脈のような売場を目指しています。

フェアに関しても現在年1回、定期的に年末から開催している「小学生に読んで欲しい本フェア」(2023年冊子はこちら)を始め、本との新たな出合いの場になるようなフェアを立ち上げていきます。

1人の作家さんに焦点を当てたフェアや出版社をまたいでのフェアなど、とにかく子どもたちが「なんだこの本屋、面白いな!」と思ってもらえるフェアを立ち上げていきます。

ご自分の作品とは離れ、心に刻んだ本をただ子どもたちに伝えられることを、先生方にも喜んでいただけたようで感激しました、と嬉しそうに話す花田さんが印象的でした。
最後に花田さんからのメッセージです。

「子どもの頃に読んだ本も大人になって読むとイメージが変わることもあります。ぜひお子様も大人の方も店頭にPOPを読みに来てください!」

紀伊國屋書店 横浜店 児童書担当
花田 優子
「今年で入社13年目、なんと児童書一筋です。もう他の担当になれる気がしません。」

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