日本のコミュニケーションを診る
建前とコミュニケーションといえば、何を思い浮かべるだろう?
みなさんも相手の本心がわからず、気疲れを経験したことがあるのではないでしょうか。
おそらくそれは誤ったコミュニケーションがもたらした「症状」なのです。
コミュニケーションというのは人間らしい「モノ」だけではなく、私たちの生存のために不可欠な社会的機能と言えます。
心の不調を経験した時に、うまくコミュニケーションを取ることは命綱となるでしょう。
「コミュニケーションは文化の影響を受けているのか?」。これが本書執筆のきっかけになった著者の自問です。
日本のコミュニケーションスタイルの不健全な側面が特定できれば、精神健康度を高めるような話し方に切り替えることができるでしょう。
著者は異文化から診た日本のコミュニケーションを解析し、日本人をもっと幸せにするために、日常生活における誤ったパターン、スタイルを指摘しながら、個性的な理論を展開します。
60分ほどのトークの後、質疑応答とサイン会を予定しております。対象書籍『日本のコミュニケーションを診る 遠慮・建前・気疲れ社会』(パントー・フランチェスコ / 光文社新書 / 税込946円)をご購入ください。イベント当日は会場にもご用意いたします。皆様のご参加をお待ち申しあげております。
【日時】2023年11月7日(火) 18:40開場 / 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。サイン会にご参加いただけるお客様は対象書籍をご購入くださいませ。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください(着席定員20名)。
★ 申込~参加の手順 ★
①光文社の受付サイト(外部リンクが開きます)にて参加予約を申し込む。
②イベント当日は、会場受付にてご予約のお名前をお伝えください。
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご観覧いただけます。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
【プロフィール】
著者:パントー・フランチェスコ
イタリア シチリア島出身。ローマのサクロ・クオーレ・カトリック大学医学部卒業。
ジェメッリ総合病院を経てイタリアの医師免許を得てから来日し、日本の医師免許を取得。
筑波大学大学院博士号取得(医学)。慶應義塾大学病院の精神・神経科教室に入局し、現在は複数の医療機関にて精神科医として臨床している。
文化医学、社会精神医学、人類学への興味を持っており、何より自身が幼少期より慣れ親しみ、勇気づけられた日本のアニメ、漫画、ゲーム等を深く敬愛しており、その分野に精通した生粋の「オタク」。
今後は、社会評論の分野で活躍しつつ、日本の誇るべき文化の一つであるポップカルチャーを生かし、世界中の若者のメンタルヘルスを支援するツールを開発することを目標としている。具体的には、自身の提唱する「アニメ療法」の理論に基づいた娯楽作品(アニメ・漫画・ゲーム・ライトノベルなど)の制作に尽力していく。
2022年12月、光文社新書にて初の著作『アニメ療法 ~心をケアするエンターテインメント~』を出版。2023年5月『イタリア人の僕が日本で精神科医になったわけ』(イーストプレス)、2023年9月『日本のコミュニケーションを診る ~遠慮・建前・気疲れ社会』(光文社新書)を出版。また、取材を受けたニュース記事(朝日新聞、日経新聞など)が大きな話題となり、TV出演などのオファーも増えている。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・今回のトークイベントは光文社の運営する「ココデジ」での録画配信を予定しております。撮影にあたっては必要な配慮をいたしますが、ご参加のお客様の姿がやむをえず映り込む可能性もございますので、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 株式会社 光文社
【共同主催】 株式会社 紀伊國屋書店